こんばんは。
保健師・助産師・看護師で自然治癒力アドバイザーのみなかしゅなしです。
今日は少し重いテーマですが、とても大切な話をしたいと思います。
3月は自殺予防対策強化月間です。
年度末、別れの季節でもあり4月にはまた新年度が始まります。
昨年の自殺者数は、暫定値ではありますが、総数が20,268人と令和5年の確定値と比べ1,569人減少し、統計開始(1978年)以降2番目に少ない数値となりました。しかし、小中高生の自殺者数は527人と令和5年の確定値と比べ14人増加し、統計のある1980年以降最多の数値となり、深刻な状況です。
特に、40代、50代、そして10代の自殺が多いという現状は、私たちにとって決して他人事ではありません。
私自身、20代の頃に友人をうつ病で亡くしました。
幼い子供を残して療養中のご実家での自死でした。
その経験から私は「誰もが心の危機に直面する可能性がある」と、強く感じています。
この記事では、40代ママである私たちにできる自殺予防、そしてゲートキーパーの役割について考えていきたいと思います。
40代ママが抱えやすい心の負担
40代は、子育て、仕事、家事、そして親の介護など、多くの役割を担う時期です。
責任感が強く、頑張り屋さんのママほど、無理をしてしまいがちです。
• 子供の成長に伴う悩み
• 仕事と家庭の両立
• 夫婦関係の悩み
• 経済的な不安
• 親の介護
これらのストレスが重なり、心身ともに疲弊してしまうこともあるでしょう。
また、SNSの普及により、他者との比較や孤独感を感じやすくなっているという側面もあります。
「誰もわかってくれない」「一人ぼっちだ」
そんな風に感じてしまう時、どうか一人で抱え込まないでください。
🪷自殺予防のために私たちにできること
私たちにできることは、大きく分けて二つあります。
1. ゲートキーパーの役割を担うこと
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞き、必要な支援につなぎ、見守る人のことです。
特別な資格は必要ありません。あなた自身の優しさと勇気が、誰かの命を救うかもしれません。
• 気づき: 周囲の人の変化に気づく(いつもと違う様子、食欲不振、睡眠不足など)
• 傾聴: 相手の気持ちに寄り添い、じっくりと話を聞く
• つなぎ: 専門家や相談窓口につなぐ
• 見守り: 温かく見守り、継続的に関わる
ゲートキーパーについて詳しく知りたい方は、厚生労働省の「ゲートキーパーになろう!大人向け」のHPをご覧ください。
2. 自分自身のセルフケア
誰かを支えるためには、まず自分自身が元気でいる必要があります。
• 自然治癒力を高める:
バランスの取れた食事、質の良い睡眠、適度な運動は、体の健康だけでなく、心の健康にも良い影響を与えます。
これらの生活習慣は、ストレスへの抵抗力(メンタルのレジリエンス)を高め、気分の落ち込みを防ぐ効果も期待できます。
例えば、朝日を浴びながらの軽いストレッチや、深呼吸は、自律神経を整え、心の安定に繋がります。
• リフレッシュ: 好きな音楽を聴く、アロマを焚く、軽いストレッチをするなど、リラックスできる時間を持つ
• 相談: 信頼できる人に話を聞いてもらう、専門家のカウンセリングを受ける
🪷相談窓口
もし、あなたが今つらい気持ちを抱えているなら、一人で悩まずに相談してください。
厚生労働省に掲載されていた電話相談をしている団体名を参考にいくつかあげますね。
連絡先はそれぞれ確認していただければ幸いです。
○いのちの電話 (一般社団法人 日本いのちの電話連盟)
○よりそいホットライン (一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
○#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)
自殺は、誰にでも起こりうる問題です。
そして、私たち一人ひとりが、誰かのゲートキーパーになりうる存在です。
どうか、あなた自身と、あなたの大切な人を守るために、今日からできることを始めてみてください。
あなたは一人ではありません。私たちは皆、つながっています。
もし、この記事を読んで、何か感じることがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに!