「この子の個性がわかると、子育てはもっと優しくなる」──数秘術が教えてくれること

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占い
前回の記事を読んでくださった方、ありがとうございます。
今回は、数秘術がどのように子育てに役立つのかをお伝えしたいと思います。
私は現在、数秘術の占い師として活動しながら、自閉症の特性を持つ娘を育てています。また、これまで10年以上、障害者福祉の現場で働いてきました。さまざまな特性を持つ子どもたちや大人たちと出会い、その一人ひとりにまったく違う「輝き」があることを日々感じてきました。
そして、その「違い」や「個性」を数秘術という視点で見ていくと、驚くほどぴったりと重なることがあるのです。

■「名前と生年月日」だけでわかる、生まれ持った設計図
数秘術では、生年月日や名前をもとにして、その人の性格の傾向や考え方、価値観、得意・不得意、人生で経験しやすいテーマなどを読み解いていきます。
私はこの数秘術を、福祉の現場で活かしてきました。すると──
「この子はなぜ、他の子と違う反応をするんだろう?」
「どうしてあの子は“褒め言葉”で逆に怒ってしまうんだろう?」
そんな疑問が、するすると解けていく瞬間が何度もあったのです。
数秘術を通してわかるのは、「発達障害だから○○しにくい」という一般論ではなく、「この子は“どういう価値観”をもって生きているか」という、もっと深い“魂の個性”の部分です。

■特性がある子どもにも、ちゃんと“魂の個性”がある
発達障害という言葉は、特性のひとつの説明にはなっても、本人のすべてを語るものではありません。
私は10年以上、福祉施設でさまざまな特性を持つ子たちに接してきましたが、数秘術を学んでからは、
「この子が怒るのは、否定されたと“感じて”しまうからなんだ」
「この子が落ち着くためには、“順番”が大事なんだ」
「この子が動かないのは、“意味”を納得していないからなんだ」
……そんな“心のメカニズム”が手に取るように見えるようになりました。
そして、数秘術が教えてくれるのは「この子の“根っこ”」です。
つまり、「その子が何に心を動かし、どんな環境で安心し、自分らしさを発揮できるのか」です。



■個性がわかると、ぶつかるよりも「理解し合う」ことが増える
数秘術を通して個性を知ると、接し方が変わります。
例えば…
考える前にまず動くタイプの子(ライフパスナンバー5)には「行動を通して学ぶ機会」を。
人の気持ちに敏感な子(ライフパスナンバー2)には「静かな時間」と「言葉の選び方」が大切。
自分の世界を大事にしたい子(ライフパスナンバー7)には「ひとりの時間」を尊重すること。
このように、その子に合った関わり方が見えてきます。結果として、
「なんで分かってくれないの?」
「どうして同じことを繰り返すの?」
という、親子のイライラやすれ違いがグッと減っていくのです。

■得意なことを“早く”見つけて、伸ばしてあげられる
数秘術は「何が苦手か」を見るだけでなく、「どんな才能を持っているか」「どんな場面で力を発揮するか」にもフォーカスできます。たとえば、
表現力が豊かで、人を惹きつける魅力をもつ子(ライフパスナンバー3)
細部にこだわるのが得意で、仕組みを理解するのが好きな子(ライフパスンナンバー4)
愛情深く、人の面倒を見るのが得意な子(ライフパスナンバー6)
直感が鋭く、空気を読むことに長けた子(ライフパスナンバー11)
「うちの子、これ苦手で…」と悩むより、「この子はここが強みなんだ」と分かる方が、子育てはずっと前向きになります。

■「どうして分かり合えないの?」の理由が分かる
数秘術はその子を育てる親御さんにも当てはまります。
「どうしてこの子の気持ちがわからないんだろう」
「なぜこんなに反発されるんだろう」
そう感じたことはありませんか?
実は、親と子のナンバーを照らし合わせてみると、「大切にしている価値観」や「安心する関わり方」がまったく違うことがよくあります。数秘術を通してその違いを知ることで、「わかり合えなかった理由」が明確になり、自然と接し方も変わっていきます。“正解の子育て”ではなく、“わたしたちらしい関係”を築くヒントが見つかるのです。

■それだけじゃない。数秘術が子育てに役立つ理由
最後に、数秘術が子育てに役立つ他のポイントをいくつか挙げてみます。
・適した声かけ・接し方がわかる:伝わる言葉が見つかる。
・タイミングの良い決断がしやすい:個人年数や周期を活用して、進学・支援の選択にも役立ちます。
・兄弟姉妹の関係もスムーズに:それぞれの個性を尊重できるようになる。

■「あなたのままでいい」ことを伝えるために
私は、自閉症と不安症の特性を持つ子供を育てながら、毎日手探りで子育てをしています。でも数秘術に出会ってから、「この子はこのままでいい」「私はこのままでいい」と思えることが増えました。
この子には、この子のリズムとペースがある。私にも、私のリズムとペースがある。そして、私には、私の愛し方がある。
数秘術は、そんなふうに「わたしたちらしさ」を思い出させてくれるツールなのです。

次回の記事では、個性を表す数秘術の「ライフパスナンバー」の算出方法、そこから「どのように個性を読み解くか」「どんな視点で見ると、支援に活かしやすいか」などを、もう少し具体的にご紹介します。
「うちの子に合う関わり方を見つけたい」
「私自身の子育ての軸を持ちたい」
そう思ったときには、ぜひまた続きを読みにいらしてください。

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