私たちのこころと身体は、空気・食べ物・感覚・情報など、常に外の世界とやり取りしながら生きています。
この「やり取り」には、物質的なもの(食事、呼吸)だけでなく、エネルギーや感情、思考といった“気”の流れも含まれます。
人間のこころと身体は、「閉ざされたシステム」ではなく、開放系――外界とつながりながら、外界とやり取りをしながらバランスをとる構造になっているのです。
チューリップオレンジ「気」が滞ると、こころと身体に“邪気”がたまる
こころと身体が元気に保たれるためには、この「気」がスムーズに流れていることが大切です。
ところが、ストレスや疲労、冷え、消化機能の低下、落ち込みなどによってこの流れが滞ると、
胃腸の動きが鈍くなる
身体が冷えやすくなる
新陳代謝が低下する
感情を抑え込みやすくなる
何事もネガティブに捉えがちになる
こうした状態は、東洋医学でいうところの「邪気(じゃき)」が溜まる状態です。
邪気は、身体の皮膚、筋膜、内臓などに潜み、次第に器官の働きを弱らせ、組織が損傷をうける要因になることもあります。
🍀「気」を流し、心身を健やかに保つには?
ではどうすれば、こころと身体に気を巡らせ、邪気の停滞を防げるのでしょうか?
ポイントは、日々の暮らしの中で「開放性」を意識することです😊
呼吸を深く整える
胃腸にやさしい食事をとる
気の合う人と話す・笑う
日光や自然に触れる
身体をあたためて、よく眠る
こうした習慣が、「気」の循環を促し、心と身体にとっての“風通し”を良くしてくれます。
私たちは、外の世界とつながる「開放系」として存在しています。
そのつながりがスムーズに働いているとき、「気」も自然とめぐり、こころも身体も健康な状態を保てます。
反対に、閉じこもったり冷えてしまうと、知らぬ間に「邪気」がたまっていくこともあります。
だからこそ、気の流れを整え、めぐらせる暮らしが、心身のセルフケアとしてとても大切なのです。