鳩尾の痞え|横隔膜ポンプで気を巡らせる

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東洋医学には「こころと身体はひとつである」という考え方があります。

 嫌なことや辛いことがあると、鳩尾の胃の辺りがムカムカしたり、吐き気がしたりしたことはありませんか😥
これは、まさにこころと身体が連動している証拠です🤔

東洋医学では、体内のエネルギーは「昇る(のぼる)」と「降りる(くだる)」がスムーズに入れ替わることで巡っていると考えます。

しかし、ストレスがかかるとこの流れが乱れ、最も「渋滞」を起こしやすい場所があります。それが、みぞおち(胃のあたり)です。
私たちの身体は、横隔膜という大きな筋肉を境にして、大きく2つの役割に分かれています。

胸のエリア: 心臓や肺があり、エネルギーを全身へ霧のように届ける場所。
お腹のエリア: 胃腸があり、食べ物からエネルギーを生み出す場所。
この2つのエリアの間に立って、エネルギーの交通整理をしているのが「横隔膜」なのです。

横隔膜はただの仕切りではなく、呼吸に合わせて上下に動くパワフルなポンプです。

深く息を吸うと: 横隔膜が下がり、上がりすぎた熱やイライラを下に引き下げてくれます。
横隔膜が動くと: すぐ下にある胃腸を優しく刺激し、消化や吸収の働きをスムーズにしてくれます。

ところが強いストレスを感じると、みぞおち周辺が硬くなり、横隔膜の動きが悪くなってしまいます。
すると、エネルギーがそこで止まってしまい、胸が苦しくなったり、胃がムカムカしたり、吐き気がします。

みぞおちを柔らかく保つことは、私たちが想像する以上に、心の穏やかさと身体の元気を取り戻すための最短ルートなのです😊

「深く呼吸をする」ということは、この渋滞したポイントを物理的に押し流し、通りを良くするということです。

また、みぞおちが硬いときは、無理に押さずに、ただ温かい手のひらをそっと当ててみてください。

東洋医学では、手のひらからも「気」が出ていると考えます。体温が伝わることで、緊張した横隔膜が少しずつ緩み、気の渋滞が解消され始めます。
お風呂上がりや寝る前にも、是非やってみてくださいね。
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