仕事でも恋愛でも、最後に勝つ人間は「幽体離脱」をしている。
オカルトの話ではない。
この視点を手に入れれば
あなたは二度と、感情の濁流に飲まれて自滅することはない。
かつての私は、常にパニック状態だった。
目の前のトラブルに翻弄され
現在地すら分からないまま、何度も玉砕してきた。
だが、ある「もう一台のカメラ」の存在に気づき
人生のコントロールを取り戻した。
その最強の生存戦略について、論理的に解説する。
心理学では、これを【メタ認知】と呼ぶ。
小難しく聞こえるが
要するに「自分を上空から見下ろす力」のことだ。
常に自分の斜め上空に
「ドローン」を飛ばしている状態を想像してほしい。
恋愛で泥沼にハマる人間は
例外なく、このカメラが壊れている。
「彼から連絡がこない。私は愛されていない」
そうやって、主観という真っ暗な森の中で
感情のバグに飲み込まれてしまうのだ。
だが、上空のカメラが起動していればどうなるか。
感情と事実を切り離して自分を客観視できる。
愛されていないのではなく、ただのエラーだと気づけるのだ。
仕事でも全く同じである。
気合いだけで前線に突撃する人間は
自分の現在地が見えていない。
「今の自分はバイオリズムの底にいる」
「ここは無理に進軍せず、撤退して戦力を温存すべきだ」
そうやって戦局を俯瞰できた時点で
人生の主導権は、すでにあなたの手の中にある。
しかし、人間は完璧ではない。
疲労や極度のプレッシャーに晒されると
いとも簡単に、このドローンを墜落させてしまう。
自分自身を実況中継できなくなり
再び、暗闇の森で迷子になるのだ。
メタ認知の重要性を理解したところで、
はいわかりましたメタ認知しますといって
自分を客観視できるようなら苦労はしない。
自分という不思議でつかみどころのないものを
掴もうとするのはたいへんなことだ。
そんな時、占術が一つの参考になる。
占いとは、数千年のデータが詰まった統計である。
占いは、未来を当てる怪しい魔法ではない。
自分をメタ認知しようとするとき、ぜひ占いを活用していただきたい。