壊れかけた夫婦の間で、静かに出ていたSOS

壊れかけた夫婦の間で、静かに出ていたSOS

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本日のオンライン面談で、改めて多くのことを感じさせていただきました。

ご相談者さんは、お子さんがお二人いらっしゃる奥さん。

過去にご主人の浮気が原因でうつ病を発症され、
現在も「また浮気をしているのではないか」という強い不安を抱えながら、
日々を過ごされているご様子でした。

まずお伝えしたのは、
確固たる証拠がない以上、現在進行形だと安易に決めつけることは避けた方がよい
ということです。

もちろん、
一度裏切られた経験があれば、
心配や不安が湧いてしまうのは当然です。

そのお気持ちは、決して弱さではありません。

ただし、
推察だけで過度に疑ったり、
束縛や監視をしてしまう行為は、
残念ながら夫婦関係を良くする方向には進みません。

むしろ、
ご主人の心をさらに閉ざしてしまう可能性が高くなります。

今回の奥さんは、
ご主人がスマホを操作している姿を見るたびに
「確認したい」という衝動に駆られてしまう。

仕事終わりには
ビデオ通話や写真を求めたくなり、

最近では
「本当に会社で残業しているのか」
電話で確認しようかと考えるほど、
不安が限界に近づいていました。

奥さん側の立場に立ってみると、
不安が先行してしまい、
その不安が、さらに事態を悪化させてしまう。

その悪循環が、はっきりと見えたケースでもあります。

私はまず、
そのお気持ちをしっかり受け止めた上で、

物事の受け止め方や捉え方を変えるトレーニングを
一緒に行っていくこと
をお約束しました。

そして今回のケースでは、
ご主人側からも、
たくさんのSOSが出ていることが分かりました。

奥さんにきつく当たってしまったり、
物に当たってしまう行動。

もし本当に奥さんのことを
「どうでもいい」と思っているのであれば、
このような行動に出るケースは多くありません。

むしろ、
関係がこじれてしまったことへの苦しさ、
過去の懺悔、
今うまくいかない現実、
そして強い束縛を受けていることによる傷。

そういったものを、
ご主人自身も抱えている可能性を感じました。

それでも、
毎日のように奥さんに抱きつくように眠っているとのこと。

心が枯渇し、
行き場のない寂しさや悲しさが、
このご主人の心にも宿っている。

私は、そう感じています。

これから約半年間。

まずは奥さんの心の状態を整えることを最優先に。

そして、
また笑い合える家族の姿を目指して、
丁寧にサポートしてまいります。
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