親しくなりたいのに逃げたくなる…距離が縮まると怖くなるあなたの心

親しくなりたいのに逃げたくなる…距離が縮まると怖くなるあなたの心

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コラム
誰かと心から深くつながりたい、自分のことをもっと知ってほしい。

そんなあたたかい思いを胸に抱いているのに、いざ相手との距離が縮まってくると、なんだか急に胸がざわついて怖くなってしまう。

そして、相手に嫌われる前に、あるいは傷つく前に、自分からすっと離れて逃げ出してしまう。

そんな経験をしたことはありませんか。

「どうして自分はこうなんだろう」「もっと素直になれたらいいのに」と、自分を責めてしまう夜もあるかもしれませんね。

でもね、まず一番にお伝えしたいのは、あなたが冷たい人でも、人を愛せない人でもないということです。

むしろ逆で、あなたが人の温もりや絆をとても大切に思っているからこそ起こる、切ない心の反応なんですよ。

人と距離を縮めるということは、自分の心の一番柔らかくてデリケートな部分を相手に見せることでもあります。

誰かと深く関わりたいと願うのは、それだけあなたの心が豊かで、愛にあふれている証拠です。

けれど同時に、「本当の自分を知られたら嫌われるかもしれない」「いつか捨てられてしまうかもしれない」という不安や恐怖も、同じくらい大きく膨らんでしまうんですよね。

傷つくのが怖くて、心が悲鳴を上げてしまうから、思わず自分を守るためにパタンと心のシャッターを下ろしてしまう。

逃げ出してしまうのは、あなたがこれ以上傷つかないように、心が必死であなたを守ろうとしてくれたSOSのサインなんです。

だから、「逃げてしまった自分」をどうか責めないであげてくださいね。

心理カウンセラーとして、僕はその恐怖の裏側にあるあなたの素直な優しさや、一途な思いをとても愛おしく感じます。

誰かと深くつながることは、時にとても勇気がいることです。

一歩近づいては怖くなって一歩引き下がる、そんな足踏みを繰り返しながらでも大丈夫なんです。

完璧な距離感で人と付き合える人なんて、本当はいませんからね。

もしまた誰かとの距離が縮まって怖くなった時は、「あ、いま自分の心が自分を守ろうとしてくれているんだな」と、そっと自分の胸に手を当てて声をかけてあげてください。

焦って一気に距離を縮めようとしなくても大丈夫です。

あなたが安心できるペースで、少しずつ、ゆっくりと心をひらいていけばいいんですよ。

ゆっくり歩むあなたを、僕はいつでも温かく見守っていますよ。


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