いま、私がこの場所で お話を聴いている理由

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コラム
こんばんは。
桜井さゆる。です。


少しずつですが、

これまでのブログで
私がどんな経験をしてきたのか、
書いてきました。


引きこもっていた時間や、
うつ病、家族のこと、
言葉にできないまま抱えていた思い。


それらを振り返る中で、
はっきりしてきたことがあります。


それは、

「当時の自分に
 一番足りなかったものは何だったのか」

ということでした。


当時の私は、
正しい答えが欲しかったわけでも、
前向きな言葉をかけてほしかったわけでも
なかったように思います。


まだ若かったですし、
正論やポジティブな言葉をかけられても
受け入れられたかどうかわかりません。


むしろ、

・うまく言葉にならない
・何がつらいのかも分からない
・でも、ひとりで抱えるには苦しい

そんな状態のまま、
気持ちをしまい込んでいました。


「こんなことを話してもいいのかな」
「甘えているだけじゃないかな」


そう思って、
誰にも出せなかった思いが、
ずっと内側に溜まっていた気がします。


今、私は
相談を受ける立場になりましたが、
誰かの話を聴くとき、
「答えを出そう」とはしていません。


気持ちを整理したり、
前向きにさせたり、

何かを決断させたりすることも
目的にしていません。


私が大切にしているのは、
感情になる手前の思いを、
そのまま外へ出してもらうことです。


怒りや悲しみになる前の、
まだ名前のついていない気持ち。


「なんとなく苦しい」
「理由は分からないけど、重たい」


そんな思いを、
無理に形にしなくていいまま、
声に出してもらう。


それだけで、
少し楽になることがあると、
私は自分の経験から感じています。


私は専門家ではありませんし、
立派な答えを持っているわけでもありません。


ただ、
話が途中で止まっても、
沈黙があっても、
その場に一緒に居ることはできます。


うまく話せなくても、
結論が出なくても、
「このままで大丈夫です」と
伝え続けることはできます。


それが、
過去の自分が欲しかった関わり方であり、
今の私が選んでいる立ち位置です。


もし今、


・ひとりで考える時間が長くなっている
・気持ちを抱え込んだままになっている
・誰かに話したいけど、話せない


そんな状態にいるなら、
少なくとも、


「すぐに何かを決めなくてもいい」
「うまく言葉にできなくてもいい」


そう思ってもらえたら、
それだけで十分です。


私は、
感情になる手前の思いに、
そっと立ち会う立場でありたいと思っています。


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