英語をどこまで勉強すべきか?

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英語ネイティブ日本人は、凄かった
英語を実務で使い始めた2024年1月、プロジェクトにコンサルとして入ってきた人が凄かった。幼少期はアメリカで過ごし、日本語よりは英語の方が母国語に近いとのこと。

海外との会議では圧倒的な語学力、ロジック力でガンガン業務を前に進めていた。

「やっぱ英語できるんと良いもんだなぁ。」
と英語の業務が右も左もわからない話は思っていた。

この頃は「綺麗な英語を話すこと=凄い」と思っていた。

しかし、2年以上が経ち、英語で複数の現場を回るようになって段々と考え方が変わってきた。

英語はスキル増幅器

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英語がネイティブレベルで話せる日本人を見ると、
「やっぱり英語ができると強いな」と感じる人は多いだろう。
実際、それは事実だと思う。

ただし、少し補足が必要だ。
彼らは英語ができるから優秀なのではない。

多くの場合、
「日本語でも既に優秀で、その上に英語が乗っている。」

日本語での思考力、構造理解、意思決定力があり、
そこに英語が加わることで、まさに「鬼に金棒」になっている。

この順番を取り違えると、英語学習は一気に遠回りになる。
・日本語で説明できない業務
・日本語でも論点が曖昧な問題
・日本語でも整理できていない思考
これらは、英語にしても曖昧な英語になるだけだ。

思考の解像度以上のものを、突然生み出してはくれない。

英語力とは、理解力や思考力を「増幅」する装置であって、
理解そのものを代替するものではない。

とはいえ、日本人の中で英会話が出来る人はいまだ希少価値が大きいので、
多少業務理解が浅くても英語ができるだけで重宝されることは重要な点として付記しておきたい。

英語学習は「KPI」を決めないと迷走する

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「英語をどこまで勉強すべきか?」
以前、堀江貴文氏は「英語は伝わりゃ良いんだよ」と言っていた。

私も同感だ。つまりは目標次第だ。

・流暢な英語
・ネイティブ並みの発音
・雑談もジョークも完璧

上記は幼少期に英語圏で長く過ごした、
もしくは配偶者が英語圏ネイティブ、
といった環境がない限り、正直かなり難しいと思っている。

それ自体は悪いことではない。
ただ、そこをゴールに設定する必要があるかは別問題だ。

流暢さが必要な仕事は、実はかなり限られている
もちろん、流暢な英語が必要な仕事もある。

・ハリウッド俳優
・英語圏のカウンセラー
・英語圏のアナウンサー

などなど。発音自体が綺麗な事が求められるものだ。
感情を動かす仕事といっても良いだろうか。

こうした仕事を目指すなら、流暢さや表現力は必須だろう。
しかし、多くの人が英語を使いたい場面は、そこではないはずだ。

実務英語は「思っているより」要求水準が低い

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例えば、私が生業としているシステム系・IT系の仕事であればどうだろう。
・要件を説明する
・仕様を確認する
・課題を共有する
・結論を合意する
これらに必要なのは、流暢さではなく正確さと構造だ。

個人的な感覚では、毎日オンラインで合計500時間前後あれば十分だろう。
1ヶ月160時間の短期留学なら3ヶ月くらい、
留学抜きなら1ヶ月80時間の勉強なら6ヶ月くらいだろうか。

これくらい続ければ、
実務英語としては十分に使えるようになる。

専門性がある分野であれば、極論、伝わればOKだ。
専門性がある人ほど、英語は「楽」になる
専門性が高い人ほど、英語は楽になる。

・理由は単純で、話す内容が限定される
・単語や表現が固定化される
・文脈を共有しやすい

逆に、専門性がない状態で英語だけを勉強しても、
「何を話せばいいのか分からない」状態になりやすい。

例えば各国で電車の乗り方1つ取っても異なるだろう。
英語ができないのではなく、話す中身がないだけ、というケースは意外と多い。

英語は目的ではなく、ビジネスの手段である

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結局のところ、英語は何なのか。

私は、プログラミングと同じだと思っている。
「英語そのものが目的ではない」
「仕事や価値提供のための手段」
「使えれば十分」
完璧なコードを書くことが目的ではなく、
「動くものを作る」ことが目的なのと同じだ。
(何で動くかわからないシステムはNGだが)

英語も、伝わり、仕事が前に進めばそれでいい。

まとめ:完璧主義を捨てる

英語をどこまで勉強すべきか。

答えはシンプルだ。
「日本語で理解できることを英語で外に出せるレベルまで」
それ以上は、KPI次第で決めればいい。

英語はゴールではない。
思考を世界に接続するための「ツールに過ぎない」
完璧主義に陥って数千時間勉強しようとして息切れするよりは、
数百時間で業務に飛び込んでしまえば良い。

途中で話した通り、日本人で英語ができる人はまだ稀少性がある。
是非、中途半端な状態で乗り込んでいただきたい。

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