大学を卒業して大手金融機関に入社しました。
典型的な「安定コース」で、世間的には“勝ち組”と言われるポジションだと思います。
けれど、私はずっと息苦しさを感じていました。
社会人になって気づいたのは、自分は組織に向かないタイプだということでした。
・意味のない、背景の説明もないルールに従うことが苦手
・数時間の飲み会を「時間の浪費」と感じてしまう
・タスクをどれだけ終わらせても無限に新しい仕事が降ってくる
・社内イベントでは“空気を読む”ことが負担
・周囲のペースに足並みを揃えると、精神が削られていく
今日はそんな現状からどうやって脱出したか綴っていきます。
発達特性と“会社員向きではない自分”
周りの同僚は普通に仕事をこなしています。
彼ら・彼女らも時に生きにくさはあるようでしたが、"現状"を素直に受け入れているようでした。
でも、私にはどうしても「無理」でした。
この働き方が40年続くと想像すると、胃が痛くなりました。
「このままでは将来が詰む」
客観的に見てノースキルの文系社員に市場価値はないと思ったからです。
30代になってようやくそう確信しました。今思えば英断だったと思います。
なぜ文系・発達特性の私がエンジニアを選んだのか
そこから私は33歳でプログラミングを学ぶことを決めました。
理由は明確でした。
・スキルが市場から直接評価される
・成果が可視化される(曖昧な評価がない)
・感情労働が少ない
・成長の再現性が高い
・作業内容が明文化されており、理解すれば迷わない
そして何より、会社や人間関係ではなく、自分の能力で勝負できる。
これは私にとって、唯一の希望でした。
スクール時代:エラーの文すら読めなかった
プログラミングの本を見ても全くわからなったので、オンラインスクールに通いました。
結果、3ヶ月で挫折しました。今思えばどれだけ努力すれば良いかもわかりませんでした。期待値が定まっていなかったんだと思います。
覚悟を決めた私は3ヶ月間、毎日10時間、通学式のプログラミングスクールに通いました。
正直にいうと、かなり地獄でした。
・エラー画面を見ても“何が書いてあるか理解できない”
・コードを写しても動かない理由が分からない
・周りの同期はどんどん理解していく
年齢のせいか、はたまた自分の地頭のせいかはわかりませんが、自己肯定感が落ちていくのがわかりました。
私自身も、最後まで理解度は“30%”くらいだったと思いますが、とりあえず卒業です。
気づくと、同期の3〜4割は途中で離脱していきました。
3ヶ月やったので入学前より理解度は増しましたが、一人で自走してアプリを開発する能力はありませんでした。
33歳で未経験エンジニア就職:現場はスクールの100倍つらい
「30歳を超えた未経験で就職できるのか?」
この不安はずっと続きましたが、幸運にも就職はできました。
しかし、そこからが本当のスタートだった。
・実務のコード量はスクールの100倍
・チーム開発では確認不足で何度も障害を起こす
・レビューでは行間を読む必要があり、それがとても苦しい
33歳での挑戦というプレッシャーも重かった。
それでも地道に続けていたら、少しずつ評価されるようになった。
そんな生活を5年繰り返すうちに段々と業務の進め方も覚えてきました。
独立1年目の気付き: スキルだけでは良い条件は得られない
5年会社員として働いた後、私は独立しました。
退職前、最初の案件はGoogleで自分が入りたい案件を検索して応募しました。
英語環境の案件で、スキルより“やる気と対応力”を評価された。
結果、単価60万円の案件でしたが、1年強で100万円を超えるまでに評価されました。
独立して分かったことがあります。
「スキルがあると契約は継続しやすい」
ただし、
「スキルがある≠収入が上がる」ということです、
スキルは手段に過ぎません。
私が単価をここまであげたのも継続して市場価値を確認するため、
面談を受けまくったり、営業の人と知り合って単価の流れを把握出来たことが大きいです。
当時の私は、
・単価交渉が下手
・市場価格を知らない
・自分を安く売ってしまう
という“独立初心者あるある”をモロに踏んでしまった。
ただ、現場ではこんな点を評価された。
・課題の発見が早い
・タスクに深く没頭できる
・ドキュメント化が丁寧
更に面談を受けまくることで自分の市場価値を確認、この積み重ねが“信頼残高”となり、案件が途切れなくなりました。
なぜ多くのエンジニアは単価が伸びないのか?
独立して気づいたのは、
優秀なのに収入が伸びない人が多いということでした。
その理由は明確です。
・自分の市場単価を知らない
・準備期間が短いまま転職・独立する
・2〜3社の面談だけで“自分の価値”を誤認する
・情報が閉じている(同僚に相談できず、退職後は疎遠)
・技術はあるが、交渉で損している
つまり、
スキル不足ではなく、情報不足な状態ということです。
これは本当にもったいないと今でも思います。
手に職は「人生の保険」ではなく「人生の加速装置」
発達特性があると、一般的な会社員生活は本当にしんどい。
でも、それは“欠陥”ではないです。性格というか個人の特性です。
息苦しく感じるかもしれませんが、世の中で数千万人の人が働いており、あなたにも適職はきっと存在します。
私は少なくともエンジニア(今はコンサル寄り)は適職でした。
手に職(技術職)は、そんな私の人生を大きく変えてくれました。
・他人のペースに合わせなくていい
・成果基準で評価される
・働く場所も時間も自分で選べる
・市場価値を自分でコントロールできる
そてい環境が合えば、発達特性はむしろ強みになるということです。
そして何より、
「自分に合う環境を選ぶ力こそ、キャリアの本質」だと気付きました。
30代からでも遅くない。
むしろ、経験と自己理解がある30代だからこそ強いです。
私は手に職をつけて、本当に人生が変わった。
同じようにもがいている人にも、
「戦略さえ変えれば人生は変わる」
ということを伝えたいです。
以上が私の体験談です。
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