コンサルタント・エンジニアの「コミュ力」─報・連・相から始まるコミュニケーション論

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ビジネス・マーケティング
「コンサルタント・エンジニアにコミュニケーション力って必要ですか?」

そう聞かれることがあります。
答えはもちろん「Yes」です。

ただし、ここでいう「コミュ力」は、雑談力や愛嬌の話ではありません。
コンサルタント・エンジニアに求められるのは「情報を正しく、早く、簡潔に伝える力」です。

今日は仕事の効率が上がる「コミュニケーション力」について語ります。
ちょっとの改善で爆発的にプロジェクトがうまく回るようになります。

1.報・連・相は“なまもの”。腐る前に、素早く伝える

報・連・相は“なまもの”。腐る前に、素早く伝える.png

トラブルや懸念は、時間とともに育ってしまうもの。時間が経つと段々とかつ着実に悪化するものです。

報告・連絡・相談(いわゆる「報連相」)は、鮮度が命です。

たとえば、何か不具合に気づいたとき、
「金曜の定例で言えばいいか」と1週間寝かせるのはリスキーです。
状況は日々変化していきますし、対応が遅れるほど損害が拡大します。
・背景がシンプルならテキストで即連絡
・説明が必要なら、15分でも口頭で打ち合わせを
契約形態が「準委任(時間単位での稼働)」である以上、時間は“資産”です。

「ギリギリでの報告」や「期限オーバー後の相談」は最悪のパターン。
「アレ、あの件どうなってます?」と聞かれた時点で、報連相が遅かった証拠だと反省するようにしています。

メッセージしながったがために開発側が議論を進めてしまったりして結果として膨大な時間を消費することがあります。鮮度が非常に大事であることを認識しましょう。

2.チームとの協調性──怒るより、仕組みで巻き取れ

チームとの協調性──怒るより、仕組みで巻き取れ.png

チームメンバーがどんな会社から来ていても、まずはリスペクトを。
「聖人になれ」という事ではなく、リスペクトを持つ事でプロジェクトがうまく回るからです。

人間には誰しもプライドがあります。

仮に能力が低いからといって上から目線で指示しても「何や、コイツ」と思われて効率が非常に下がる可能性の方が圧倒的に高いです。

あなたが相手の事をどう思ってようがリスペクトを持って(少なくともあるように)接するのがベストです。

・ポジティブなことは全体にシェアして称賛
・ネガティブなことは1on1で丁寧に伝える or リーダー経由で対応

特に注意したいのが“怒り”の感情。

たとえ相手に問題があったとしても、声を荒げるのは絶対にNGです。

今はパワハラに対する目も厳しく、さらに「恨みを買ってしまう」ことで、法律の枠を超えたトラブルに発展する可能性すらあります。

ちなみに私は過去にパワハラを受けた際、
所属元と参画先の両方に報告し、結果としてパワハラした側がプロジェクトから外れた事がありました。

フリーランスでも正社員でも、泣き寝入りせずに行動するのが良いでしょう。
パワハラする側に「自責の念」などありませんから。

反対に「この人はプロジェクトに合わない」という人がいたら何度がアドバイスをして、それでもダメなら退場してもらうのがベストです。

それでも最低限のリスペクトを。リスペクトがないと引継ぎ資料の質が下がる事があったりするためです。

3.会議での発言──“頭が切り替わる前”に聞く

会議での発言──“頭が切り替わる前”に聞く.png

打ち合わせの中で疑問点が浮かんだら、すぐに質問しましょう。

別の議題に移ってしまうと、参加者全員の“頭の文脈”が切り替わってしまいます。

また、事前に質問したい内容を テキストで整理しておくのもおすすめ。
その場で画面共有しながら話せば、背景の理解が格段に早くなります。

質問する側は「整理されている」つもりでも、聞く側には伝わらないケースも多いですから。

書き言葉の精度を上げる──Slackで伝わる文章とは
Slack・Teams・Backlogなどのチャットツールでは、「短く」「わかりやすく」が鉄則です。

私がよく使うのは、
テキスト+スクリーンショット or 動画の組み合わせ。
たとえば「サイドバーの位置を20px左に動かしてほしい」と口で言うより、
実際のUI画面をキャプチャして指示した方が圧倒的に伝わります。

・テキスト5行より、画像1枚。
・複雑な操作なら、30秒の動画がベスト。

伝える工夫をすることで、相手の理解コストを下げ、プロジェクトの速度が上がります。

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標準機能でアプリごとに簡単に録画できます。

まとめ:「テキストで何を言っているかわからない人」でも伝えられる時代へ

「テキストで何を言っているかわからない人」でも伝えられる時代へ.png

正直に言うと、私は文章を書くのが苦手でした。

国語力にも自信がありません。

でも今は、ChatGPTという心強い味方がいます。
「日本語のチェックをお願いします。改善後の文章を全文記載いただきたいです。」
と投げれば、わかりやすい文章に整えてくれます。

もちろん100点満点ではないですが、レビューとしての価値は高いと感じています。

テキストコミュニケーションが苦手だった私でも、いまはスムーズにやり取りできています。

コンサルタント。エンジニアの「コミュ力」とは、
明るく雑談する力ではなく、

「必要なことを、必要なタイミングで、正しく伝える力」です。
それでは、また!

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