技術だけでは選ばれない!フリーランスが案件獲得のために意識すべき5つのポイント

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コラム
前職の同僚たちと食事に行った際、私はフリーランス、彼らは正社員という立場でした。フリーランスを検討している同僚もいました。

当時の私は、SES案件の面談に応募しまくり、落ちまくっていた最中。
同僚の一人も、似たような状況だったのを覚えています。

その場で、別の同僚がふと質問しました。
「実力をつけてもっとアピールするのが大事なんですか?」
実に興味深いコメントです。

確かに、案件に参画した後は実力がものを言います。

しかし、参画する前に求められるのは、また別の能力です。
各フェーズによって求められる能力は異なります。

今日はそんな、「面談の準備」から「参画後の振る舞い」までをテーマに、お
話していきます。

スキルシート・ポートフォリオは「営業資料」

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作成ポイント
・使用言語、ツールだけを羅列するのはNG
・「何を解決したか」「どう貢献したか」を具体的に記載
・ポジションと業務内容に一貫性を持たせる

ありがちなNG例
・履歴書・スキルシートが読みにくい(フォーマットがバラバラ)
・業務内容が曖昧(成果や工夫が伝わらない)
・PMポジションなのに実装メインと記載(役割とズレている)

自分がプロジェクト内で出したバリューを、自分以外の人にも分かるように伝えるのは想像以上に難しいもの。

可能であれば台本を作り、エージェント(SES営業)に添削してもらうのがおすすめです。

「自分が良いと思った部分」と「他人が良いと評価する部分」がズレるのは、よくある話です。
一番大事なのは応募する案件ごとにスキルシートを微調整することも重要です。募集内容についてアピールする内容を変更しなくてはなりません。

例えるなら、出会い系アプリで全員に同じメッセージを送らないのと同じ感覚です。個人個人で重視する点は異なるからです。

案件によって必須スキル(求める能力)が異なるので、求められるものを軸にして記載していくのが大事です。

案件に応募しまくる

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案件探しは、野球に例えるならヒットを打つようなもの。
多くの人は打率(成功率)を上げようとしますが、私は打席数(応募数)を増やすことを重視してきました。

私は1ヶ月で40〜50件ほど応募していました。

周囲に聞く限り、かなり多い方でした。
応募が多いので、落ちる事も非常に多いです。

応募、面談に落ちるのは確かに気持ちの良いものではありません。
しかし、応募は数分、面談にかかるのはたかだか30〜60分。

一方で、案件に通れば1日8時間、月160時間以上を費やすことになります。それが年単位続きます。

そして時間は有限なので、時間の観点から応募、面談に時間を費やした方が効率は良いものです。

そう考えれば、多少確度が低くても、できるだけ多く応募するべきです。
前職の同僚は焦って案件を決めた結果、実力に見合わない低単価の案件を掴んでしまいました。

未来に繋がる案件を選ぶ視点も重要

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応募数を重視する理由は、より良い案件を選ぶためです。
選ぶ際に特に意識すべきなのは、「未来につながるかどうか」。

チェックポイント
・自分が成長できるか
・スキルシート・ポートフォリオに書ける経験になるか
・市場価値を高められるか

たとえば、金銭的に余裕があれば、単価を多少妥協してでも未経験の領域(例:上流工程)に挑戦するのも選択肢です。

未経験の領域は1年もやれば立派なキャリアとなります。

特にここ数年はAIによって求められる能力も変化の最中にあります。
単純なコーダー(コードだけ書く人)の需要は実際に大きく減少しました。

反対にAI全盛のこの時代で募集されている案件は、この先も多かれ少なかれ市場から求められ続ける事が多いという意味しています。

例えば、上流工程は要件定義も含めて今後もAIに完全に代替される可能性は低いと見ています。

クライアントが求めているのは「信頼感」

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参画後に最も求められるのは、**「信頼して任せられるか」**という感覚です。

具体的な行動
・レスポンスは早く
・不明点は必ず確認
・仕様の認識ズレを防ぐ
・ミスは即報告・リカバリ提案

特に参画初期は、圧倒的なパフォーマンスを意識しましょう。

私は原則、参画から3ヶ月以内に体調不良などを除き休みを取らないようにしています。

顧客は労働時間ではなく、バリュー(成果)を見ています。

「この人は頼りになる」と思ってもらえれば、次の契約更新も見えてきます。
また、報連相(ほうれんそう)は意識的に多めに行うべきです。

プロジェクトによって距離感や文化は違うため、早めに掴むことが重要です。

さらに、3次請けで参画したとしても、1次請け・2次請け双方に好印象を持ってもらえれば、次の案件にもつながりやすくなります。

良いクライアントを見極める目を持つ

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エンジニア需要が高い今、案件を紹介される側に立ちがちですが、自分もクライアントを選ぶべき立場です。

避けるべきクライアントの特徴
・「急ぎなんですけど」=仕様未確定・炎上リスク
・返信が遅い・内容が曖昧
・面談中に高圧的・話が噛み合わない

違和感を覚えたら、その直感は信じてOKです。
小さな違和感が、後々大きなストレスに変わることはよくあります。

まとめ

技術力はもちろん大切ですが、それだけでは案件獲得は難しい時代です。

・スキルシートやポートフォリオを「営業資料」として整備する
・信頼感を積み重ねる
・長期視点で案件を選ぶ
・クライアントを見極める
これらを意識することで、"案件に選ばれる"だけでなく、"案件を選べる"フリーランスに近づいていけます。

地に足をつけて、一歩ずつキャリアを築いていきましょう!

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