なぜ35歳を過ぎてフリーランスになったのか?そのきっかけと転機

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ビジネス・マーケティング
「フリーランス」って実際にどうなの?
と相談を受ける事をいただくようになりました。
※しかも案件先の正社員から
今日はフリーランスって実際どうなの?

なんでフリーランスになったの?転機はあったの?
といったお話について触れます。

フリーランスになる前の働き方

私はこれまで、さまざまな業界・職種を経験してきました。
①大手銀行の個人部門(正社員)
②IT広告の営業・コンサル(正社員)
③Web集客のフリーランス
④Ierでプログラマー兼PMO(正社員)
⑤現在:エンジニアのフリーランス

技術職から営業・コンサルまで幅広く渡り歩いてきましたが、「狙って選んだ」というより、流されるまま「その時にやりたかった仕事」をやった結果です。

会社勤めは短くて1年半、長いところで5年半ほど。15年強の社会人生活のうち10年は会社員です。

フリーランスになるには?不安や条件について


どうやって案件を取っているの?
よく聞かれる質問です。方法としては主にこの2つ:
a.知人からの紹介(前職のつながりなど)
b.フリーランス向けの案件紹介サイトへの登録
実際には紹介サイト経由が8割ほどですが、そこから信頼を得て直接紹介されるパターンも多いです。

私は今回bから仕事を取りました。

bで成果を出して段々とaへ移行する予定です。

フリーランスって不安じゃないの?

正直、不安はあります。まったく不安のないフリーランスなんて、ほとんどいないと思います。

ただ、今の時代、正社員だからといって100%安定とは言えません。最終的には「自分がどう生きたいか」次第です。

「あんま自分は社会に向いてないかもしれない」
「社内業務がめんどくさい」
「配属されるプロジェクトを自分で決めたい」
というような私のような人もフリーランスに向いてます。

反対に、
「今の会社でないとやれないことがある」
「社員を育てる事に無償の喜びを感じる」
「同僚とは公私ともに仲良くやっていきたい」
という人はフリーランスに向いてないかもしれません。

後述しますが、優秀or優秀でないというより性格次第でフリーランスの適性が決まると思ってます。

優秀じゃないと無理?
そんなことはありません。

むしろ「超優秀な人」は会社から引き止められたり、良い仕事を与えられてフリーランスにならない印象です。

一方で、実力が足りなすぎると契約終了になる可能性もありますが、そこそこの実力でも十分やっていけるのが現実です。
正直、「この人大丈夫か?」みたいな人は正社員・フリーランス問わず何人も見てきました。

特にエンジニアやコンサルは需要が大きく、営業職でも業務委託が増えているので、優秀さよりは業界、本人の性格に左右されることが多いです。

転機になった出来事
私のキャリアを再掲します。
①大手銀行の個人部門(正社員)
②IT広告の営業・コンサル(正社員)
③Web集客のフリーランス
④Ierでプログラマー兼PMO(正社員)
⑤現在:エンジニアのフリーランス

割と勉強を頑張りました。
自分でいうのもアレですが、それなりの大学に入学しました。

①→②
新卒で銀行を選んだ理由に「せっかくの学歴を活かさなければ」という思いがありました。

しかし、働くうちに
「このまま定年までこの仕事を続けるのか?」
と感じるようになりました。
その時に六本木にあるIT広告に転職します。イケイケのベンチャーでした。
ここまでは、いわばよくある「物語として綺麗な転機」かもしれません。でも現実はもう少し複雑でした。

②→③
実力不足もあり、IT広告の会社はほぼ解雇に近い形での退職しました。
「世界を変えるんだ」なんてFacebook創業者マーク・ザッカーバーグに憧れた事は今となっては少し黒歴史です。
30歳の誕生日は無職で迎えていきます。
無職でやることがなくて、渋谷の路上で散歩してた記憶があります。

③→④
②でやったことが生きるかわかりませんでしたが、フリーランスに挑戦しました。最初2年は苦労しましたが、後半2年は試行錯誤した結果、それなりにうまく行きました。収入は安定。

一方で後半2年は毎日やることがなくて、1日6時間Youtubeを見る生活に飽き飽きしてました。

「人間は余暇時間が2時間未満or5時間以上あると鬱になる」
という話がありますが本当のようです。

銀行時代はそんな自由な生活に憧れましたが、いざその環境が実現すると退屈な事に気づきました。

④→⑤
そんな環境からFacebook創業者マーク・ザッカーバーグに憧れた黒歴史を思い出し、再びIT業界に戻ってきます。
③で自信が付いた事もあり、バリバリ④で5年ほど働きました。

未経験で入社しましたが、頑張って働いた結果、入社時の初任給の2.5倍数になりました。

ただ、そんな生活とも別れを告げてフリーランスになることにしました。
最終的にエンジニアとして独立を決めたのは以下の理由です
・給与が半年後に確実に下がる
・そのほうが収入も時間も増えると感じた
・社内業務で拘束時間が長すぎた
・自分で営業して案件を取れる手応えがあった→この要素がでかかった。
運命的な何かに導かれたというより、目の前の状況を踏まえて現実的に判断した結果です。

もしもっと協調性があれば会社に残っていたかもしれませんし、そもそも最初の銀行も辞めていなかったかもしれません。

自分で営業して案件が獲得できるようになったことが大きかったです。
「生殺与奪の権を自分で握る」ようになった瞬間、見える世界が変わりました。

フリーランスになって変わったこと

時間の自由
以前は週4日出社、朝10時から夜7時までフルタイム勤務。さらに管理職として1on1や会議などで1日1〜2時間は拘束されていました。
今は勤務時間に縛られず、好きな時間に働けます。

格闘技が趣味なので、週6日ジムに通うこともできるようになりました。
週1出社なので、家族さえ良ければ短期留学も可能でしょう。

プロジェクトの繁忙期もありますが、基本的に契約で守られているので死ぬほど忙しい事はありません。

英語が使えるので時差の関係で23時開始の会議がたまにある程度です。
お金より時間

収入が増えたことで、これまで以上に「時間の使い方」に意識が向くようになりました。

月1〜2万円を節約するより、その分を自己投資に回す方が得策と感じています。
家事代行を月1回3時間を数千円でお願いしています。

家事が苦手な自分にとっては助かるし、妻の機嫌も良くなる。一石二鳥です。
浮いた時間で英語orシステムに関する勉強、更にはプロジェクトのキャッチアップに努めています。

孤独との付き合い方
2回目のフリーランスなので、孤独はある程度想定済みでした。
「そもそも人間は根源的には孤独である」と思ってます。
とはいえ、コンサルやPMOの仕事は人との接点もあるため、必要以上に孤独を感じることはありません。

基本的に顧客先で作業しており、程よい緊張感も保てています。

今思うこと:清水の舞台からバンジージャンプ

「フリーランスは特別な人しかなれない」なんてことはありません。
今はネットを活用すれば、誰でも案件に応募できます。
もちろん履歴書を作るのは手間ですが、それすら代行してもらえる時代です。
行動力さえあれば、環境は整っています。

「もし会社をクビになったらどうしよう」と思うこともありましたが、
健康で、1日10時間・週5日働く体力さえあれば、何とかなります(それが一番難しいかもしれませんが)。

私は②で解雇に近い形式でしたが、牛丼屋のバイトが時給1,300円の求人を見て「死ぬことはない」と思ったものです。
※牛丼のバイトも難易度は高いでしょうが。

人生は短くもあり、長くもあります。
「この仕事に意味はあるのか?」と悩んでばかりではもったいないし、
かといって「ずっと動画を見て過ごす」のも耐えられないものです。

バンジージャンプみたいなものです。行動を移す、環境を変えるには躊躇いはありますが、やって失敗しても死ぬことはないです。

おわりに:35歳以降の人生は分岐する

30代前半までは、学歴や職務経歴など、明確な指標が物を言います。
でも35歳を過ぎると、人生の分岐点が明確に訪れます。
家族がいれば守るべきものも増え、学歴の話題はもちろん、仕事のパフォーマンスの話も頻度は少なくなっていきますからね。

正社員は「会社の看板」があるため、実力がより問われます。

一方で、フリーランスは実力だけでなく、人間性や交渉力、セルフマネジメント力も問われます。

そもそも仕事の価値は時代とともに変わります。
新卒で入った銀行では金融商品を販売していましたが、今では手数料の安いオンライン証券に移行し、かつての価値は激減しました。

あの頃は「営業成績が良い=神様」くらいに思っていましたが、今思えば「コップの中の嵐」だったように感じます。

これからは少子高齢化の進展とともに、企業も正社員を雇う余裕がなくなっていくでしょう。月60〜100万円の業務委託で済むなら、正社員を雇うより効率的です。
そう考えると、「才能があるかどうか」はそれほど重要ではないかもしれません。
時代の流れを読み、行動する力こそが問われているのだと思います。

気軽に相談に乗って欲しいというコメントがあったので自分のサービスを貼っておきます。興味ある方はご相談ください。

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