独立して早1年が経ちました。
幸いにして良い顧客に恵まれ、エンジニア・コンサルタントとして充実した日々を送っています。
気がつけば、自分の価値を示す一つの指標である「時給」は1万円を超えるところまで来ました。
誤解しないでいただきたいのですが、私はここで「高時給であること」を自慢したいわけではありません。
むしろ、この数字に辿り着く過程で気づいた「時間の使い方の思想」こそが、職種を問わず、すべてのビジネスパーソンが豊かになるための普遍的な武器になると確信しています。
今日は、私が実践している「仕事時間を半分にし、価値を倍にする」ための具体的な戦略についてお話しします。
自分の時給を下回り、気が進まないものは「プロ」に丸投げせよ
結論から言えば、「自分の時給(価値)を下回る作業」に手を出した瞬間、あなたは自分のレバレッジを殺しています。
私にとって、その最たる例が「家事」でした。
私は幼少期から整理整頓が壊滅的に苦手です。部屋は何もしなければ平気でゴミ屋敷になります。
エンジニアになりたての頃は収入も限られていたため、
無理をして自分で掃除をしていましたが、結果は散々。片付かない部屋を見て妻から怒られ、家庭内には常に不穏な空気が流れていました。
しかし、今は違います。ゴミ捨て以外の家事を私がやることはありません。
月に一度、掃除のプロに5時間ほど入ってもらっています。
プロが5時間で仕上げるクオリティの掃除を、苦手な私がやれば10時間はかかるでしょう。
しかも、仕上がりはプロの足元にも及びません。
ここに投資するコストは1万円程度。
私の時給が1万円なら、10時間自分で掃除をすることは「10万円の損失」と同義です。
1万円を払って10万円分の価値(時間と心の平穏)を買い戻していると考えれば、これほどリターンの大きい投資はありません。
何より、妻の機嫌が良い。これが家庭における最大の「インフラ維持」です。
「移動時間」と「脳の帯域」を買い戻す
時間の節約は家の中だけではありません。
私は通勤時、必ずグリーン車を利用します。
追加で800円/回ほどかかりますが、これは「移動費」ではなく「オフィス代」という必要経費です。
朝、家で温めた弁当を持ってグリーン車に乗り込む。座席に座って食事を済ませれば、「通勤時間」がそのまま「食事時間」に変わります。
さらに、オフィスに着いてからも、高層ビルのエレベーターを往復してランチに出る無駄な時間をカットできます。
この「チリも積もれば」の時間が、1ヶ月、1年でどれほどの差になるか想像してみてください。
また、税務手続きも同様です。
これまで10回以上確定申告を経験してきましたが、現在はすべて税理士の方に「ぶん投げ」ています。
自分でもやろうと思えばできますが、法改正を追い、正確性を担保するために脳のリソースを割くのは、本業以外の場所でバグを探しているようなものです。
新しい発見があるのは最初の1〜2回だけ。慣れてしまった定型作業は、その道のプロに任せるのがベストです。
「自分でやった方が早い・安い」というサンクコストの罠から抜け出すこと。それが高時給への第一歩です。
浮いた時間を「顧客」と「自分の未来」へ再投資する
こうして捻出した時間を、私は寝て過ごしているわけではありません。浮いた時間はすべて、「顧客への付加価値」と「自分のアップデート」に充てています。
エンジニア・コンサルタントとして、私が顧客に提供できる価値は単なる「コード」ではありません。
開発を通じて気づいた改善点を、経営的視点で提案する。
組織全体の生産性が上がるよう、散らばった知見をドキュメント化し、AIで即座に検索できる仕組みを構築する。
これらは、日々の雑務に追われて「脳の帯域」がいっぱいな状態では絶対に生まれないアイデアです。
余裕があるからこそ、顧客の期待を上回る「1.5倍のアウトプット」が出せるのです。
また、余った時間でジムへ行き、健康を維持することも重要な仕事の一部です。
エンジニアやコンサルタントは究極、自分自身が資本の「時間商売」です。
自分が倒れれば売上はゼロ。時間を浮かせて健康に投資することは、最も手堅いリスクマネジメントと言えるでしょう。
最後に:最難関のハードル「パートナーの説得」「浮いた時間で新しい収入源を探す」
「時間を買う」という戦略を実行する上で、最大の壁になるのがパートナーの理解かもしれません。
「家事は夫婦で分担するもの」「他人に台所を触らせたくない」という価値観を持つ方もいるでしょう。
そんな時は、理詰めで説得するのではなく、「外注によって増えた稼ぎ(または余裕)」を形にして還元するのが正解です。
家事代行を入れたことで浮いた時間で、奥さんとゆっくりディナーに行く。
あるいは、増えた報酬でプレゼントを贈る。
「あなたが楽をするため」ではなく、「二人の時間と笑顔を増やすため」の外注であることを、行動で示し続けるのです。
パートナーが納得し、家庭内のオペレーションが最適化されれば、それは巡り巡って夫婦双方の大きなメリットとして返ってきます。
また「浮いた時間で収入源を探す」というのも大事なポイントです。
収入が固定だと資産を最大化するには支出を最小限にする、内製化するのがベストになるからです。
一方で浮いた時間で収入を増やす仕事ができれば、本業以外で使う時間を最小限にするのがベストとなります。
結びに
1日は誰にとっても24時間しかありません。
しかし、その24時間の「密度」は、自分の判断一つで変えることができます。
目の前の数千円、数万円を惜しんで自分の貴重な「脳のリソース」を削るのか。それとも、プロに任せて自分にしかできない「1:N」の仕事に集中するのか。
もしあなたが今、何かに追われて息苦しさを感じているのなら、まずは一つ、自分の苦手なことを「外注」することから始めてみてください。
その先に、時給1万円を超える、本当の意味での「プロフェッショナルの自由」が待っています。
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