私が中国語の学習を始めたのは、今から5年前。
通学型のマンツーマン授業を受け、累計200時間ほど勉強しました。
語学試験でいえば、国際中国語試験「HSK」の4級(上から3番目の難易度)を取得したところで、いったん学習を中止しました。
なぜ中国語の勉強を中止したのか?そして英語ができる私が中国語の勉強、更には中国語と英語を比較を語っていきます。
中国語とは何か?──意外と“英語寄り”な言語
「中国語」と一言で言っても、正確には「普通話(プートンファー)=北京語」を指します。
中華圏では最も広く使われており、中国本土(広東・香港など一部地域を除く)や台湾でも標準語として通用します。
■文法は意外と英語に近い
例えば、
我 愛 你
I love you
このように、「主語+動詞+目的語(SVO)」という語順は英語と同じです。
漢字を使ってはいますが、文構造は非常にシンプル。英文法に慣れている人にとっては、馴染みやすい構成です。
■発音が最大の壁「四声」
中国語学習で最も難しいのが、「四声」と呼ばれる声調の存在です。
例えば「上海(shànghǎi)」と「傷害(shānghài)」は、声調が異なるだけで意味がまったく変わります。
しかし日本語ではどちらも「しゃんはい」と聞こえるため、初学者にとって非常に紛らわしい。
声調を間違えると通じないため、これは初級者だけでなく上級者にとっても悩ましいポイントです。
たまに中国語を話しても「何それ?」みたいな顔つきで聞き返される事が多数あります。
■日本人には有利な“漢字”
最大の強みは、「漢字の読解」です。
例えば、「酒店(ホテル)」「酒家(レストラン)」といった単語は、日本人であれば慣れればある程度意味を推測できます。
もちろん、
「老婆」=妻
「妻子」=妻(※「子ども」ではない)
といったように、日本語とのニュアンスの違いはありますが、他言語に比べて読解のハードルは明らかに低いと感じます。
一方で、英語圏などの学習者にとっては、漢字の暗記が非常に大変なようで、
「会話はできても読み書きは諦めた」
という話もよく聞きます。
日本語を学ぶ英語圏の人も同じ事が言えますね。平仮名、カタカナ、漢字のハードルは非常に高いと聞きます。
そういえば日本語をペラペラな欧米人でも会話だけで「読み書きはわかんね」って人は一定数います。
中国語という言語の“単価”
私がなぜ中国語の勉強をしなかったか?
理由はシンプルです。
「英語のほうが給与単価が高い」からです。
当時、求人サイトIndeedで調べたところ、システムについて英語を使う仕事のほうが中国語を使う仕事より、約1.2〜1.5倍の給与水準がありました。
また、中国人の中には英語を話せる人も一定数おり、「じゃあ英語でいいか」と思ったのも理由の一つです。
語学にもどうやら「コスパ」というやつが存在するようです。
ただ、これがSNSとかインフルエンサー的な働き方だと中国語の方が良いかもしれません。
というのも日本人がYoutubeで英語で話すより、中国語で話す方が明確に競合が少ないと感じるからです。
また中国では一定数日本に関するコンテンツがあり、中国語ができることでファン層を拡大できるでしょう。
実際、中国のSNSでは多くの日本の芸能人がアカウントを持っています。
蒼井そらは1,000万以上のフォロワーが中国いるそうです。
なぜ英語の方が“単価が高い”のか?
理由は複数ありますが、私の見解では以下の3点が大きいと思っています。
① 中国人の単価が安い
以前、システム開発の現場で「中国人エンジニアの単価は日本人の半分程度」という話を聞いたことがあります。
Javaを10年経験しているエンジニアでも月額50〜60万円で雇え、数十人規模のチーム編成も可能とのこと。
さすが14億人の国です。
もちろん、ハイレベル層は高収入ですが、全体的にはまだ日本よりも単価が低め。
この現状では、中国語ができても高単価にはつながりにくいのが現実です。
② グローバル企業は英語が標準
欧州はもちろん東南アジアでも英語を話せる人材が揃ってます。
海外に進出する企業なので、それなりの資金力もあります。そんな人々が採用する最初の選択は"英語が話せる人材"となるのは自明です。
中国の大手会社も日本に進出しますが、語学の相性なのか、多くの中国人は日本語をマスターしてきますし、
日本に定住している中国人も80万人いるので、わざわざ高い金を出さなくても人材が集まってくるのでしょう。
また上述した通り、中国語という語学が全世界単位で見た時に難しいのかもしれません。
③ オフショア先が中国→インドへシフト
政治的な背景もあり、システム開発などのオフショア先は、近年では中国ではなくインドが選ばれることが多いです。
特にここ20年、中国の台頭とともに米中関係の悪化、中国との取引にはリスクを感じる企業が増えている印象です。
実際、私の英語を使う業務の8割以上はインドが何かしら関係しています。
IT・英語が使えて安い人材はインドが多いのでしょう。
ただ、正直なところ、商習慣や人間関係の相性はインド人より中国人の方が良いと思っています。
インド人は勝手にリリースしたり、品質面が怪しかったりすることが多いです。
そういえば上海へ旅行に行った時にホテルでも英語を話せない人が多かった印象もあります。
それでも中国語を学ぶあなたへ
私自身はまだ初級レベルですが、「中国語を学びたい」という人には、英語学習と同じアプローチが通用すると思っています。
特に、英語をある程度理解している人であれば、
「英語⇔中国語⇔日本語」の3言語で意味を照らし合わせることで、非常に効率よく学べます。
私自身、たまに中国語でテキストのやりとりがある時は検算のため、英語・中国語を並べて意味に間違いがないかチェックします。
そして何より、日本人は漢字というアドバンテージがあります。
日本人にとっては、「完全なゼロから」ではなく、「一部知っている言語」から始められるのは大きな利点です。
会話の壁は確かに高いですが、発音も英語と同様、地道に修正していけばある程度通じるようになるはずです。
それではまた!
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