週末は最寄りの天文台へGO!!
ある日、バイクイベントで落車して足を痛めて歩くことが難しい時期がありました。そんな時、市の広報誌を眺めてていたら星空案内のボランティア募集のお知らせ。
おぉ!
まさにコレは私に来てくれと言わんばかりのお知らせではありませぬか!?
そんなこともありまして、星空案内人を務めさせていただき早や二年が経過。
三年目となると顔見知りの来館者の方も増え、老若男女な方々に愛されるボランティアへと日々精進中の私。
土曜日は星空案内の日。
市が運営する天文台へ日が暮れる前に到着。
来館者の方々を迎え入れる準備をいそいそとしておりました。
今宵、任せされた天体は火星。(その後、木星へチェンジ)
主砲@口径200m/焦点距離2,400mm/F12を頭上に見上げ来館者の方々を狙い撃ち(ウフっ)
火星と言えば不毛の地を表すかのような赤い砂漠のイメージ(私だけ?)
酸化鉄によって表面が鉄サビに覆われているのが火星(コレ、本当)
大きさは地球の約半分でございますわよ、奥様。
そんな火星を小さいこどもから年配の方々まで星空案内をするのが楽しい。
いかに楽しんでもらえるか、いかに口達者に案内できるかが星空案内人の極意でございます。
この日は氷点下の気温を迎えたにも関わらず、多くの来館者にご来訪いただき公私を問わないいろんなお話をし、聞き、贅沢な時間を過ごさせていただきました。
見知らぬ人への星空案内は、また来てくれることを願いながら案内をするものであるということを感じています。
便利な世の中になっていくにつれ、失われるものがあるということ。
例えば、”あなたの街では星は見えますか?”
この問いに答えて欲しい。
世の中は便利になるだけじゃないということを知って欲しい。
何かが犠牲になっているということもあることを。
あの夜は火星の案内から木星へ変えたのが功を奏しました。
望遠鏡のスペックのさることながら、大気の状況がよく木星がくっきりはっきり見えてみなさん大喜び。
年配の男性のお客様が大変喜ばれまして。
もちろん淑女な方々の笑顔もいただきまして。
男性のお話が面白かった。
山の上の星空を見たことがあったようで、あの時の感動が忘れられないと。
そしてこの街中で、見えないと思ってた星が見えたことの感動をいただきました。
齢、60代。
現役でバスケットボールをされているとのこと。
風貌がやってるぽかったもん。
かっこよかったし、服脱ぐときっと鍛えた肉体がそこにはあるんだろうなと思わせる雰囲気。
お別れの際は、また来させていただきますと丁寧なお礼をいただき、星空案内人冥利に尽きたというものです。
みなさんのお役に立てれば(半分趣味で)と思って始めたボランティア
三年目にして思わぬ方向へその舵を切っているような気がしてならない今日このごろ(^-^)
2024.11.04 南阿蘇にて オリオン大星雲(M42)