夢と数字、そして“会社と自分”の距離

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\こんばんは/

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届けたい方へのメッセージを綴っています。

今回は、現在放送中のテレビドラマ
日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』第1話を観て
経理業務に携わってるものとして
感じたことを綴ってみます。
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観る前は、競馬の世界を描いた
華やかな物語かと思いましたが、
第1話は「同族経営の難しさ」と
「経営の現実」を突きつける、
とても考えさせられる内容でした。

物語の主人公
税理士の栗須栄治(妻夫木聡)は、
競馬事業部での資金の不正利用疑惑を
調査するために雇われた人物。

経営者の息子で
人事統括部長の優太郎(小泉孝太郎)が
赤字が続いている競馬事業部の実態調査を依頼。

経営者が会社の資金を
私的に使っているのではないか
という疑念が物語の発端です。

そのため、主人公の栗須栄治が
数字を徹底的に追うのは当然の職務。

けれど経営者は彼に向かって、
「夢はないのか」
「数字ばかり見ている」と言い放ちます。

私はこの場面に強い違和感を覚えました。

夢を持つことは確かに大切です。
でも、経営を続けていくためには、
“数字で現実を見ること”が
何より重要だと思っています。

経営者が一歩判断を誤れば、
従業員が路頭に迷うこともあります。
だから、数字を冷静に分析し、
根拠に基づいて判断することが、
会社を守るための最低限の責任だと思うのです。

同族経営という形にも難しさがあります。
身内だからこそ言いにくい、
不正や私的利用を指摘できない、そんな現実。

でも、会社は家族の延長ではなく、
社会的責任を持つ“法人”という独立した存在です。
だからこそ、税理士や会計士など、
第三者の視点で経営を監視できる体制を
整えることが本当に大切だと思いました。

大企業であれば、
経営判断ひとつで数百、数千人の生活が変わります。
その責任の重さを考えれば、
監査法人による会計監査や、
経営の透明性を保つ仕組みが
必要なのは当然のことです。

中小企業でも同じように、
外部の専門家が関わることで
リスクを減らせる場面は多いはず。

“経理を家族に任せない”というルールに、
なればいいのになと思いました。

私自身、経理をしていて常に意識しているのは、
会社は“自分のもの”ではないということ。

法人は、会社は個人とは別人格。
けれど実際には、
「自分が立ち上げた会社だから自分のものだ」と
思っている経営者も少なくありません。

経営者がこの基本を見失えば、
どんな立派な理念も
崩れていくと思います。

最終的にドラマの中では、
経営者のすぐそばにいた
“側近”による横領が発覚します。
これはもう、経理的には完全に論外です。

しかも、もし現実で
こうした不正が発覚すれば、
追徴課税などのペナルティが発生し、
結局は“会社の資金”で
その支払いをしなければならないことになります。

そうなれば経営にも大きなダメージが残り、
従業員や取引先への信用問題にも影響が及びます。

そう考えると、
不正は誰も得をしない行為であり、
“やらないに越したことはない”と
心から思います。

だからこそ、
会社の資金の流れを常に明確にし、
資金の透明性を保つことが
何より大切なのだと改めて感じました。

経理や監査の存在は、
「疑うため」ではなく「守るため」

お金の流れを正しく管理することは、
人や夢を守るためにとても大事なことだと
ドラマを見て強く思いました。


夢を追うことも大切。
けれど、夢を追いたいのであれば、
個人の資産を使えばいいだけのこと
それなら誰にも文句は言われません。
※企業イメージが壊れるような使い方は
個人の資産でも、
気を付けなければいけないかもですが(;'∀')

数字をみて冷静に判断することは
冷たいことではありません。
それは会社や人を守るためだと私は思います。


   とうこ♡


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