みなさん「こんにちは!」
Z・M・N・K です。
今日は、まじめに(いつもまじめですが)
本来の趣旨である
資産運用関連の内容となる
「2026年の予測」を
しっかりボリューミーに
書いてみますNE!
はい!
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本日は、「2026年のウォール街の予測」について書いてみようと思います。
ウォール街は2026年も強気に見ています。
本エントリーでは、ウォール街の強気の見通しとその根拠を記しています。
S&P500は3年連続の二桁成長
2025年のS&P500の年初来パフォーマンスは+17.9%と、3年連続の二桁成長を達成する見込みです。
(※2024年の+23.3%、2023年は+24.2%でした。)
また、2019年以降の7年間を振り返ると、S&P500の年間平均パフォーマンスは+16.9%と、過去76年の平均+9.6%を大きく上回っています。
それゆえ、多くの市場参加者が米国株の先行きに対して強気の姿勢を示しています。
とりわけ、2026年は企業利益の増大や減税による景気刺激策、FRBによる利下げ、AIインフラへの投資、好調な個人消費、さらに過去の歴史がウォール街の見通しを強気にさせています。
その一方で、割高な株式バリュエーションや米最高裁による関税を巡る判断、労働市場の悪化、中間選挙のアノマリーなど、注意すべき点があります。
アナリストが予想するS&P500のターゲット
ファクトセットによれば、アナリストらが予想する2026年末時点のS&P500は7968と、現在の水準から+14.9%となっていて、4年連続の二桁成長が予想されています。
セクター別ではテクノロジーが+19.8%、不動産セクター+17.0%、一般消費財+16.8%と、この3つのセクターが強含むと予想されています。反対に金融は+8.3%、ヘルスケア+12.0%、エネルギー+12.3%と、これらのセクターは弱含むと予想されています。
2026年のウォール街のS&P500の見通し
米金融大手や調査会社が予想する、2026年末時点のS&P500は以下の通りでした。また、()内は12月19日からの変化率です。
・モルガン・スタンレー(MS):7800(+14%)
・ウェルズ・ファーゴ(WFC):7400~7600(+8%~+11%)
・ヤーデニ・リサーチ:6300~7700(-8%~+13%)
・ゴールドマン・サックス(GS):7600(+11%)
・UBS(UBS):7500(+10%)
・LPLリサーチ:7300~7400(+7%~+8%)
いずれも10%前後を予想しており、過去76年間の平均+9.6%をやや上回るパフォーマンスを期待しています。ただし、1950年以降を振り返ると、10%±5%(5~15%)で取引を終えたのは17回しかないため、78%の確率でこの予想はハズレると言えます。
2026年の予測を支えるのは「利益」
ファクトセットによれば、2026年のS&P500のEPS成長率は+14.3%と、2025年の予想EPS成長率+11.5%、2024年の実績EPS成長率+10.4%、2023年の実績EPS成長率+0.5%から、3四半期連続で加速することが見込まれています。
ちなみに、過去10年平均のEPS成長率は+8.6%だったことを考えると、ウォール街の見方がかなり強気に傾いていることがわかります。
大きくて美しい法案による減税刺激
ウェルズ・ファーゴ投資研究所によれば、消費者は2026年3~4月頃に、「ここ数十年で最大級の税還付」を受け取る見込みとしています。
調査会社ストラテガスは、来年の税還付が5170億ドルと、2017~2025年の平均3600億ドルを大きく上回るとしています。これは、消費の底堅さに繋がり、米経済を押し上げると見られています。
ただし、還付金による個人消費の拡大はインフレ再燃につながる可能性があるため、利下げ観測の後退によって、財務体質が脆弱な零細企業ほどデフォルトのリスクが高まる可能性があります。
消費者への圧力
消費の先行き見通しを示す消費者信頼感指数は悪化の一途を辿っており、先行き懸念は根強いです。これは、インフレが高止まりしているほか、AIの普及を背景に雇用不安が高まっていることがセンチメントの悪化に拍車をかけています。
こうした中、多くのエコノミストは、失業率は来年もおおむね横ばいで推移すると予想しています。ただし、失業率は一度上昇し始めると、そのまま景気後退入りするまで上昇するため、すでに上昇し始めている失業率が横ばいになるとは考えにくいです。
つまり、多くのエコノミストは辻褄を合わせるために、歴史的に起こり得ないことを予想しているのです。
割高な株式バリュエーション
ファクトセットによれば、S&P500の予想PERは21.8倍と、過去5年平均の20.0倍、過去10年平均の18.7倍を上回っています。
また、シラーPERは40.7倍と、ドットコムバブルのピーク44.2倍に迫っており、過去155年間の平均17.3倍(中央値16.1)倍を大きく上回っています。
これは、シラーPERが平均回帰するだけで、株価が半値以下になることを意味します。
とはいえ、バリュエーションは市場のタイミングを計る上では役立たないため、割高な米国株がさらに割高になる可能性もあります。
FRBはよりハト派に
FRBは今年、3会合連続で0.25%の利下げに踏み切り、政策金利を3.50~3.75%としました。
そして、FRBは来年、1回(0.25%)の追加利下げを予想し、市場参加者は2回(計0.50%)の追加利下げを予想しています。
ただし、5月に就任するFRB新議長には、大幅な利下げを支持するケビン・ハセット氏が有力視されていることを踏まえると、来年は大幅利下げが実施される可能性があります。
これは、景気後退入りしないことを前提にすれば、さらなるマルチプル・エクスパンション(PERの拡大)が見込めることを意味します
とはいえ、同時にインフレ再燃のリスクを高めかねません。
2026年の投資テーマ
アナリストらは2026年もAIが投資テーマになると予想しています。一部では、「過去のインフラ・ブームとは違い、この投資サイクルは寿命が短く、減価償却が早い(AI向け半導体は2~3年毎に交換が必要)うえ、継続的なハードウェア更新に依存する。
これらは、データセンター建設がまだ拡大局面にあり、2025年がピークではないことを示唆する」とし、AIインフラ投資が株価と景気を押し上げると予想しています。
ただし、市場参加者の関心は、「AIインフラ投資計画」から「AIは利益に繋がるのか?」ということにシフトしており、多くの企業はその答えを見つけられていません。
たとえば、マイクロソフトやアルファベット、アマゾンなどのハイパースケーラーは、AIの普及によってクラウド売上高が加速しているとしているものの、実際はVC(ベンチャーキャピタル)から出資を受けたAIスタートアップ企業の利用が拡大しているだけで、VCからの資金が尽きればクラウド需要が鈍化します。
また、最近はAIデータセンターへの投資計画を巡る撤回や延期などが相次いで発表されており、先行き懸念が強まっています。
AIブームの欠点
AIブームはエヌビディア(NVDA)、マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOG)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)、メタ・プラットフォームズ(META)、ブロードコム(AVGO)など、一握りのAI関連株に依存している欠点があります。
つまり、これらの10も満たない企業の株価が低迷すれば、500銘柄で構成されるS&P500全体が低迷することを意味します。
また、今年、S&P500構成銘柄のうち、指数を上回った銘柄の割合はおよそ30%と、2024年の32%から縮小しました。2023年は28%でした。これは、1973年以降の53年間の平均48%を大きく下回る水準です。
そして、歴史を振り返ると、ドットコムバブルでも同じ現象が起きており、1998年は28%、1999年は32%の銘柄が指数を上回りました。
つまり、一握りの銘柄が市場全体を押し上げるという光景は、強気相場やバブル相場の最終局面で見られる光景であり、終わりが近いことを示唆しています。
中間選挙のアノマリー
2026年は中間選挙の年で、大統領サイクルの4年間で最も株式が停滞しやすいことで知られています。
たとえば、1950年~2024年末までの75年間を振り返ると、S&P500の年間平均騰落率は「中間選挙の年」が+4.6%と、「選挙の前年」の+17.2%、「選挙の年」の+8.1%、「選挙の翌年」の+7.9%を大きく下回ります。
これは、政権与党は国民から支持されにくい政策を任期の前半に、支持されやすい政策を後半に回すことで、大統領選を有利に戦おうとするインセンティブが働きやすいためです。
2026年の米国株以外の投資テーマ
今年、金価格は70%以上上昇し、1トロイオンス4500ドルを突破しました。そして、利下げが続くことを踏まえれば、利息の付かない金の投資妙味が増すため、さらなる上昇が期待されます。
また、金と競合関係にあるビットコインは来年、半減期を起点とした4年サイクルで、最も価格が停滞しやすい「半減期の翌々年」を迎えることも金の追い風になります。
さらに、金利低下は世界的なドル安を意味するため、世界の投資マネーは米国から世界へとシフトしやすくなります。
これは、米国の機関投資家が為替差損を心配することなく、世界に投資することができるからです。
ただし、米国が景気後退入りするシナリオでは、欧州株や新興国株も同時に売られることが予想されるため、過度な楽観は禁物です。別の言い方をすれば、欧州株や新興国株の絶好の買い場がやって来る可能性があるということです。
→分かりにくい内容や質問あればDMいただければありがたいです🎵
プロフィール♪
名前: ずまなこFP
職業: 会社員(管理職)、個人投資家、カウンセラーとしても活動中
性格: ”おおらか”とよく言われます、判官贔屓、勧善懲悪
趣味: 読書年間100冊と資産形成
資格: 資産形成コンサルタント、FP、簿記
資産: 投資信託、金、仮想通貨、米国株、日本株、(計3,000万円)
相談歴:4年以上
資産形成進捗♫ ※25年11/30時点、()内は前月差
・現預金 15,112,665(+25,167)
・投資信託 14,861,562(+450,108)
・個別株 1,808,194(+268,330)
・仮想通貨 3,101,277(▲752,016)
・ポイント 172,390(+10,187)
・合計 35,064,499(+1,776)
また、ときどき進捗報告しますね。
⇒自分の周りからの相談を多く頂いておりますが、一方で資産形成に手がついていない方も非常に多いです。
今日が、人生で一番若い日です!「ほったらかしの資産形成」をいち早く初めたらよいかと思っています。
(ほったらかしなので、知識もなにもいらないです)
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