英語力が自然に利益を生む資産であること、そして何よりも自分のペースで前進できること。これが英語力を資産として考えたときのキーになります。
A. 本当にあるのだろうか?
「英語学習に投資する価値って本当にあるのだろうか?」
多くの人が一度は考える問いかもしれません。私は「絶対にある」と断言いたします。英語は単なる言語ではなく、私たちの人生において一生使える最も価値のある資産の一つだからです。
今回は、英語学習をどれだけ価値のある投資と見なすべきか、私自身の経験と、実際に出ているデータを元に考えてみました。実際に私がどれだけの金額を英語学習に投資してきたか、その結果どれだけのリターンを得ているか、客観データではどうなのか。具体的に見ていきたいと思います。
客観データのみをご覧になりたい場合は F. まで飛ばれて下さい。
B. 英語力=動産。不動産とはまったく違う価値。
英語学習に投資することは、不動産投資に似ているようで実はまったく異なります。不動産は、所有しているだけで毎年税金や維持費がかかり、黒字運用をしない限り負債になります。つまり、持っているだけではお金がどんどん出ていって赤字になるということです。不動産を持つと税という名の罰が日本政府から課せられると考えるとわかりやすいです。
しかし、英語力は「動産」です。しかも貴金属や時計などの動産と違って盗難リスクもありません。もちろんお持ちの英語力が上がれば税金が上がるということもありません。英語力を持っても日本政府から税という名の罰が課せられることはないということです。
さらに日本では、不動産は使うとその価値が減っていく、つまりは減価するのが通常ですが、英語は使えば使うほどその価値を増します。赤字になることがない
★ 無形資産 ( intangible asset )
なのです。日々の生活の中で自然と価値を増やし続けてくれる無形でありながら強力な資産。それが英語力です。
不動産を持っていると、逆向きのエスカレーターに乗っているような感覚を味わうことがあります。例えば、空室が続けば収入はゼロ。その間にかかる維持費や税金はどうしても出ていきます。株を持っていると、エスカレーターが上下に激しく動きます。一方、英語力を持っていれば、自分のペースでどんどん前進できるという、まさに動かない地面の上を歩いているような安定感があります。英語が必要ないときは使わず放置。しかし使い始めればすぐに効果を発揮します。維持経費がかからず、減価や滅失のリスクもありません。
C. 英語学習にかけたコスト
私はこれまで、英語学習にかなりの金額と時間を投資してきました。これまで留学とその間の機械費用を合わせれば、実質3000万から1億程度の費用を英語学習にかけてきていると思います。
しかし、この投資によって、長く記憶に残る経験を手に入れました。モノと違って劣化しないのが経験の記憶で、それは今も鮮明に毎日私を幸せにし続けてくれています。
また、そこで身につけた毎日の「英語を使った思考」を通じて、世界中の情報にアクセスでき、グローバルなチャンスも得ることができました。
一度つけた英語力は、物理的な資産と違って価値が減ることがありません。帰国後の自己成長やキャリアアップに直結しています。何しろ私のところにやって来る人や案件の質が桁違いに上がったのが大きかったです。本当に素晴らしい方々とご一緒できる機会が増えました。
D. 英語力を投資として考えた場合のリターン
英語を学ぶことで得られるリターンは、ただの「仕事で使えるスキル」とは一線を画します。英語力があると、世界中の最新情報にアクセスできるようになり、お付き合いさせていただく相手も変わります。グローバルな視点を持つことで、仕事だけでなく人生そのものの質が向上します。
英語力は、日々の生活の中で自然に効果を発揮し、自己成長やキャリアアップに繋がります。私はこれまで、英語力を持っていることがどれだけ大きなアドバンテージになるかを何度も実感してきました。例えば、英語でのプレゼンやミーティング、国際的なネットワーキングの場での活躍。これらはすべて、英語という「動産」によって得られた利益です。
英語力があるからこそ得られたチャンス。それは一度きりのチャンスではなく、毎日新しいチャンスを繰り返しもたらしてくれる資産です。
E. 英語力は最も価値のある資産の一つ
不動産や株式投資とは異なり、英語力は「持っているだけで価値を生み出す動産」です。資産が減価したり、税金や維持費がかかったりすることはありません。値下がりリスクや、価値がゼロになるリスクもありません。たとえ戦争でアメリカが負けたとしても、英語という言語は世界中で使われ続けます。ですから英語の使用価値がなくなることはありません。
英語力は、時間をかけて自己成長を促進し、日々の生活をより豊かなものにしてくれます。維持費もなく、減価しない。盗難リスクもないため、未来に対する最も確実で効果的な自己投資と言えるでしょう。
もしあなたが今、英語学習にどれくらい投資すべきか迷っているなら、私は今すぐにでも投資を始めるべきだと強くおすすめします。数百万から億単位の投資をしたとしても、将来のキャリアや人生において、その何倍ものリターンを得られるからです。
F. 1億円の差が生まれます。
英語力と年収には相関関係があり、英語力が高いほど年収が高い傾向があります。
(1) ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社の調査では、英語力がネイティブレベルの人の平均年収は英語力のない人の平均年収の1.3倍であることがわかっています。
(2) これが、Daijob.comの独自調査になると、男性50代では、「英語レベルがビジネス以上」の平均年収が、国税庁の調査結果と比較して、1.4倍(261万円差)高い水準だったと出ています。
(3) 英語レベルが「上級」であると年収1,000万円以上が約 60 %を占め、「初級」では約 10 %という結果も出ています。(エン・ワールドジャパン)
(4) PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)の調査では、50代男性で年収280万円の差、50代女性は120万円の差など、年収と英語力の関係性が明らかになりました。
(5) 日本英語検定の調査では、40代の英検準2級保有者の平均年収が682万円なのに対して、英検1級保有者の平均年収は899万円でした。
以上より、年収レベルにすると200万円程度の違いがあると考えられます。これが10年続けば2千万の差、30年続けば6千万の差、50年続けば1億の差になります。
G. 自分という人間の株を買って自分の成長を信じる
どんな知的レベルの方であっても、英語圏では誰もが毎日必ず使っている言語です。この事実は英語が決して難しいものではないという証拠です。一歩踏み出すことで、あなたの人生は劇的に変わる可能性を秘めています。
数千万レベルの収入増につながることがデータで出ていますので、数百万レベルまでの投資であればしない方が損。現金預金の持つ価値はインフレによって目減りしますから、お金は銀行に置いておくより、自分自身の経験価値、スキルの中に放り込んだ方がいいことがわかります。
どこかの企業の株を買って、その企業の成長を信じるか、自分という人間の株を買って自分の成長を信じるか。どちらを選びますか?
それでも投資が怖い人。まずは少しの投資から始めてみてください。きっと、あなたの未来に大きな変化をもたらしてくれるでしょう。