こんにちは、水神堂です。
今回は経済問題に目を向けてみようと思い、『日本製鉄のUSスチール買収は上手くいくかどうか』を占ってみました。
なかなか面白い卦になりました。図の紫色の應の字の隣の『申』がUS
スチールを表していまして、製鉄業だけに金の五行となっています。経営不振ということで、その通りに空亡(力がない状態)となっています。そして五行で金を助けるのは土の五行なのですが、この卦の中では土の五行は二つ出ておりましていずれも動爻(活動的という意味と考えてください)となっています。さらに月日からも旺じて両者とも精力的です。アメリカのクリーブランド・クリプス社が買収に名乗りをあげており、こちらがアメリカ本土側にいることから上爻の戌がこのクリブス社、初爻の辰が日本製鉄と考えられます。辰と戌は同じ土の五行で衝突を表す”冲”という関係になります。まさに全面対決の様相です。
問題はこの二つのどちらが勢力が強いかなのですが、まず上爻のクリブス社は退神という状態で少し引き気味です。話が早急にまとまらなければ撤退を考えているのかもしれません。
次に初爻の日本製鉄ですが、こちらは回頭剋という状態で非常に弱い状態です。これは米政府による買収阻止を表しているとみていいでしょう。
結論
現在買収計画の破棄期限が6月18日に延長されていますが、何らかの形でこの期限を7月以降に再延期することができた場合はクリブス社が撤退、9-10月で日本製鉄の買収がまとまるでしょう。延期がされない場合は残念ながら買収は失敗となりそうです。
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6/18追記:日本製鐵のUSスティール買収が無事完了となりました。今見ると初爻の回頭剋は休囚の木行からのもので、弱かったことを見落としていました。実際は買収成立の見込みは弱いものではなく、世爻の午が月臨して辰を生じる6月に応じる形で成立になったようです。