「面接では良さそうだったのに」で終わらせない、見るべき3つのポイント

「面接では良さそうだったのに」で終わらせない、見るべき3つのポイント

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「面接では感じが良かったのに、入社したら全然違った」

採用担当をしていると、この相談を本当によく受けます。面接官としての経験が浅いと、つい「ハキハキ話せるか」「笑顔があるか」だけで判断してしまいがちです。でも実は、そこだけ見ても入社後のミスマッチは防げません。

なぜ「印象が良い人」ほど見誤るのか

面接という場は、応募者にとって一番気合いが入っている時間です。誰でも多少は背伸びをしますし、話し方が上手な人ほど「良さそう」に見えてしまいます。

問題は、面接官がその「印象」だけで合否を決めてしまうこと。実際の仕事は、雑談上手かどうかではなく、地道な作業をコツコツ続けられるか、指示をきちんと理解して動けるかで成果が変わってきます。印象と実務適性は、実は別物なんです。

今日から面接で確認したい4つのポイント

- 具体的なエピソードを聞く:「前職で大変だったことは?」と聞いた時、抽象的な回答しか出てこない人は要注意
- 質問への反応速度より中身を見る:早口で答える人より、少し考えてから的確に答える人の方が実務では信頼できることが多い
- 遅刻・忘れ物など小さな行動:面接の待ち合わせ時間や持ち物の準備状況は、入社後の勤怠傾向と重なることがあります
- 「なぜうちの求人に応募したか」を深掘りする:条件面しか理由がない場合、定着率が低くなる傾向があります

「明るくて即採用」から一転、3週間で退職に至ったケース

これまで担当した企業では、面接での第一印象だけで採用を決め、早期離職につながったケースが何度もありました。

ある企業では、面接で終始笑顔でハキハキ話す応募者を、その場でほぼ即決していました。ところが入社後、指示された作業を自己流で進めてしまい、確認や報告がほとんどないタイプだったことが判明。結果、3週間で退職に至りました。

後日、面接記録を一緒に振り返ると、「前職での失敗談」を聞いた際に具体的な答えが出てこなかった場面がありました。その時点で違和感はあったものの、明るい印象に引っ張られて見過ごしていたのです。

面接は「好印象かどうか」ではなく、「実際の働き方が想像できるかどうか」を確認する場です。質問の仕方を少し変えるだけで、見えてくるものは大きく変わります。

面接で見るべきポイントは、求人票の書き方とも密接につながっています。「どんな人に来てほしいか」が求人票で明確になっていないと、面接での判断基準もぶれやすくなります。「自社の面接、何を基準にしているだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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