みなさんこんにちはnobu974です。小論文において書く内容は当然大事ですが、実際の試験では時間配分も重要です。十分な枠組みを作らずに漫然と書き出しても、途中で手がとまり結果的に完成まで時間がかかってしまうことも珍しくありません。事前にリミットタイムを設定し、そこまではぎりぎりまでプロットを構成する方が結果的には良いでしょう。
題「時代の変化と若者の繋がりの変化の対応関係について論じ、そのなかであなたがとる行動を示せ」(社会系)
近年、若者が求める他者との《繋がり》の形が変化している。
80年代までは、メディアが若者文化をつくり、支配していた。マスコミが提示する価値体系を通して、若者は自分の位置を演出することが求められていたいし、それが成立する社会であった。
そして90年代に入り、メディアによって分断されていた、非常に身近な友人との繋がりを求める指向と、メディアを権力としてみなすのでなく、単なる話題提供する存在としてネタ的に扱う視線が結ばれた。つまり、若者達はメディアによって一方的に価値体系を定められる存在ではなくなった。その後90年代後半にそれらを携えたコミュニケーションが現れた。これは社会のネット化によるものだ。
インターネット空間の中で、若者は他者との《繋がり》の継続そのものを重視するようになった。そして、その《繋がり》の為の素材として今度は若者がメディアを利用するようになった。
つまり、メディアの若者のとっての位置づけが時代によって変化し、かつインターネットが社会に普及していく中で、若者達は何よりも身近な友人との繋がり自体を重視するようになっている。
私が大学生活の中で周囲の人々と関わっていく時に、課題文にあるような繋がりの為の関わりはしたくない。自分と本当の意味で心が通うという意味での繋がりのある友人を作りたい。なぜなら、私は大学生活の中で、学力的にも人間的にも成長していきたいからだ。人間的な成長とは、他者と深く関わり、互いが互いを認め合い、そして自分に欠けているものを他者の中に見出すことで自分自身を省みる事でしかできないと考える。だから、表面的な繋がりを重視する人間関係よりも、少数でも自分自身の気持ちや考えを互いに主張し合えるような人間関係を作ることが大切だと思う。
そのためには、大学生活の中で、繋がりの断絶を恐れて自分自身を取り繕って周囲の人々と関係するのではなく、ありのままの自分で、だからと言って決して自己中心的に振る舞うのではなく、周囲の人々にも敬意を示しながら関わっていくことが適切だと考える。
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