■ 「あなたと私、どうしてこんなに違うのに惹かれるの?」
「なんでこんなに考え方が違うんだろう」
「どうして分かり合えないんだろう」
と、パートナーや友人に対して、心の奥でぼやいたことがある人、手を挙
げてみて。 …はい、ほぼ全員ですね。私もそうです。
好きになるときって、大抵「共通点」に惹かれるもの。
「あ、同じ映画が好きなんだ」
「この感覚、分かる?」そんな風に「わかり合える喜び」に舞い上が
る。
でもね、長く一緒にいると「違い」がじわじわと顔を出し始める。
・休日は家でのんびり派 vs. 外に出てアクティブ派
・食事は和食派 vs. 洋食派
・恋愛はこまめに連絡したい派 vs. 気が向いたらでいい派
もうね、挙げたらキリがない。「こんなに違うなら、合わないのでは?」そう思ったこと、あるでしょう?
でも、ちょっと待って。それ、本当に「違うからダメ」なの?
■ 違うからこそ、愛し合える
違いって、不便なこともある。でも、違いがあるからこそ、新しい価値観が生まれるのも事実。
たとえば、私は計画を立てて行動するタイプ。
でも、昔付き合っていた彼は「行き当たりばったりこそ、人生の醍醐味」と言い切るタイプだった。
最初は「なんで計画しないの!」とイライラしたけど、彼のおかげで私は「偶然の楽しさ」を知った。
一方で、彼も私の影響を受けて「少し計画するって、悪くないかも」と思うようになったらしい。
そう、人は「違うもの」に触れることで、視野が広がる。自分にはなかった価値観を知り、そこから「新しい自分」が生まれることもある。
■ 「違い」は、試されるポイントでもある
でもね、「違いを受け入れろ」と言われても、簡単にできるものではないのが現実。
じゃあ、どうすればいい?
① 「違う」ことを恐れない
「この人と私は違う」と気づいたとき、悲しくなったり、不安になったりするかもしれない。でも、それは相手が「他人」だから当然のこと。むしろ、「違うから面白い」と思ってみるのはどうだろう?
② 「違う」と感じたときこそ、対話する
人は、つい「違う=否定された」と受け取りがち。でも、本当は「価値観が違うだけ」。だからこそ、「私はこう思うんだけど、あなたはどう?」と、ちゃんと話す。議論じゃなく、対話。
③ 「受け入れるか、手放すか」を選ぶ勇気
時には、「この違いはどうしても受け入れられない」と思うこともある。それなら、それを無理にねじ伏せるのではなく、「この違いごと愛せるか?」と自問してみる。もし「無理!」なら、手放すのも一つの選択肢。
■ 「違い」は、愛のスパイス
「似た者同士のほうがうまくいく」とよく言われる。でも、本当にそう?
似ているからこそ、衝突がない代わりに、成長もしないこともある。
むしろ、「違う」からこそ、新しい世界を知ることができる。そして、違いを超えたとき、その絆はより深くなる。
あなたが今、「この人とは違いすぎる」と思う相手がいるなら、一度考えてみてほしい。
「この違いが、私を成長させてくれるものか?」
もし「YES」なら、それはあなたにとって、大切な出会いなのかもしれない。
そして、その関係が行き詰まったら、占いの出番。
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違いを乗り越えるためのヒントが、きっと見つかるはずよ。
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