お互い同じような熱量で…、
好きで愛し合って結婚しているご夫婦は世の中にどのくらいいらっしゃるのだろう…。
片方が「好きだ好きだ」と言ってくれると、よほど生理的に合わないならともかくとして、人は勘違いして「自分も好きな気がしちゃう」ってあると思うのね。
「大切にしてくれるかも…」なんて「安心の依存」みたいな…。
私もそうだった…。
若い私はきっと自分も同じぐらい好きになれると思ったんだ。
でもなれなかった。
あばたもエクボってあるじゃない?
好きだからこそ相手の嫌なところも許せるし、可愛いなって思えたり…。
でも…見せかけの愛だとそうはならないんだな...。
私は結婚38年目にして今年、離婚したんです。
今でも忘れない。
38年前の結婚式でのこと…私は金屏風の前で「失敗した!」って泣いたんです。
その時、司会の方が「花嫁さんが嬉しさのあまり泣いています♪」って言ったの。
私の気持ちは置いてけぼりで、あれよあれよと結婚の話が外堀から埋められ行って、気が付いたらまだ若い私にはどうにもならなくなっていて…。
そしての金屏風前。
あの時「この先はハッキリ断れなかった自分への落とし前の人生だ。」と自分に言い聞かせて、でもまだ何とか気持ちを前向きに頑張れると信じていたんだけどね。
38年間、いつも離婚届を持っていながらにして実行できなかった現実。
だから離婚に迷っていたり、なかなか出来ないでいる人を見ると自分のことの様に思えてならなくて…。
全てはタイミング。
「今だっ!」っていう時が必ず来る。
だから決して諦めないで欲しい。
心からそう願っています。
未来は明るいのだから。