愛される前に、自分を抱きしめること 第1話

愛される前に、自分を抱きしめること 第1話

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コラム

「大丈夫だよ」

そう送ったあとで、
本当は全然大丈夫じゃない自分に気づくことがあります。

彼からの返信は、たった一言。

「ごめん、今日は無理そう」

それを見た瞬間、胸の奥が少しだけ沈む。

本当は会いたかった。
本当は、寂しかった。
本当は、「そっか、残念」なんて軽く返せるほど、平気じゃなかった。

でも、送る言葉はいつも決まっている。

「大丈夫だよ」
「無理しないでね」
「忙しいもんね」

優しい彼女でいたい。
わかってくれる人でいたい。
面倒な女だと思われたくない。

だから、寂しさを隠してしまう。

でも不思議ですよね。

彼に嫌われないように頑張っているはずなのに、
だんだん自分のことが嫌いになっていく。

言いたいことを我慢できた日は、
本当なら偉いはずなのに、
心の奥はちっとも喜んでいない。

むしろ、静かに傷ついている。

恋をしている時、私たちはつい相手の気持ちばかり考えます。

彼はどう思ったかな。
重いって思われなかったかな。
これで嫌われないかな。
まだ好きでいてくれるかな。

でも、その間ずっと置き去りにされている人がいます。

それは、自分です。

本当は泣きたかった自分。
本当は会いたかった自分。
本当は「寂しい」と言いたかった自分。

その小さな声を、何度も何度も飲み込んで、
「大丈夫な私」を演じてしまう。

もちろん、相手を思いやることは大切です。
忙しい彼を責めない優しさも、素敵なことです。

でも、自分の気持ちを消してまで続ける優しさは、
少しずつ心を疲れさせてしまいます。

愛される前に、自分を抱きしめる。

それは、彼を責めることではありません。
恋をあきらめることでもありません。

ただ、誰より先に自分の本音に気づいてあげること。

「あ、本当は寂しかったんだ」
「本当は、もっと大切にされたかったんだ」
「大丈夫って言ったけど、本当は大丈夫じゃなかったんだ」

そうやって、自分の心の声を拾ってあげることです。

恋が苦しくなる時、
私たちは「彼にどう思われるか」ばかりを見てしまいます。

でも、本当に見てあげたいのは、
「私はこの恋の中で、ちゃんと笑えているかな」
ということなのかもしれません。

愛されたいと思う気持ちは、悪くありません。
大切にされたいと願うことも、わがままではありません。

ただ、誰かに愛されるために、
自分を小さくし続けなくていい。

あなたの心は、
あなたに気づいてもらえるのを、ずっと待っていたのかもしれません。

まずは、彼にどう思われるかより、
自分が本当はどう感じているのか。

そこに、そっと戻ってきてあげてください。

心葉(ここは)

恋で苦しい気持ちをひとりで抱えている時は、
ココナラ電話相談で心葉(ここは)がお話をお聴きしています。


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