彼は楽しそうに娘の話をしていた。
「最近よくしゃべるんだよ」
その一言を見たとき、
胸の奥がざわっとした。
私は思わず返信した。
「思春期の娘って普通そんなに父親と話さないよ」
送信。
少し間があいた。
でも、
もう止まらなかった。
「子離れできてないんじゃない?」
それでも足りなかった。
私はさらに送った。
「なんか娘に依存してるみたい」
送信ボタンを押したあと、
指が止まった。
やりすぎた。
でももう、
メッセージは消せなかった。
スマホの画面を見ながら、
胸の奥がどんどん冷えていく。
私は本当は、
そんなことを言いたかったわけじゃない。
ただ。
寂しかった。
彼が、
家族の世界の中で笑っていることが。
私はその外側にいる。
その事実が、
どうしても苦しかった。
嫉妬なんてしたくない。
大人なんだから、
わかっているつもりだった。
でも感情は、
そんなにきれいには動いてくれない。
好きだから苦しい。
大切だから、
どうしても比べてしまう。
そして気づけば、
自分でも嫌になるような言葉を
投げてしまうことがある。
恋愛は、
いつも冷静でいられるものではないのかもしれない。
ーーー続くーーー⭐︎ーーー⭐︎ーーー⭐︎ーーー
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
恋愛をしていると、
自分でも驚くような感情が出てくることがあります。
嫉妬してしまう。
言わなくていい言葉を言ってしまう。
あとで自己嫌悪になる。
でもそれは、
誰かを大切に思っているからこそ 生まれる感情でもあります。
「こんな気持ち、誰にも言えない」
そう思って、
ひとりで抱えてしまう方はとても多いです。
もし今、
同じように心が揺れているなら。
ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
恋愛と人生の相談室「心葉(ここは)」では、
どんな気持ちも否定せず、静かにお聞きします。
まとまっていなくても大丈夫です。
言葉にならない気持ちでも大丈夫です。
そのままのあなたの気持ちを、
ゆっくりお話しください。
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あなたのタイミングで、
いつでも大丈夫です♡