高いものはいいものか?
今から、10数年前に相当いいチェアを買った。
10万前半の、いわゆる高級チェアで証券会社とか銀行、スタートアップとかが使ってそうな価格帯なのかな。(購入時、お医者さんが買っていくと説明された)
ヘアスタイリストさん達がつかうハサミは、20万以上とか聞いたことがあるので、道具というものはいいものはそれなりに高いのだと思う。※研ぎが悪いと一発でダメになるので、専門の業者に出す必要あり
今の自分の仕事環境はこだわって選んでみたので、かなりいい方だとは思うのですが、その遍歴をまとめてみようと思います。
環境が劣悪でも、スタートを切ったあの頃
フリーランスなんて言葉が一般的じゃなかった頃、どうにかチャンスを掴みたかった自分は、衣装ケースの上に画面が映らなくなったノートPCをおいて、外部モニター、外付けキーボード(キーボードも一部壊れてた)からスタート。
その後、以前の家で使っていた食卓で仕事をしていたものの、引越し前に数年使ってた1万ほどの展示品の椅子がとうとう壊れて、パイプ椅子をひとまず買うことに。※節約意識とお金がなかったのもあった。
パイプ椅子なんて使ってたら、さすがに長時間の仕事はきつくて、ひたすら全身の痛みと格闘しながら、どうにか仕事をしていたのを覚えている。
少し余裕がでて、ワークスペースというものに目を向ける
人生、波というものはあるもので、仕事環境にお金をかける余裕が生まれ、デスクと椅子、PC、マウス、キーボードなどを少しずつ揃えていくこととなり…
エルゴノミクスデザイン(人間工学)に基づいて、疲れにくい労働を意識した考え方が海外では浸透していて、日本にはない製品が多数あることを知り、それなりの金額(数万するものが多い)を投じ、個人輸入をして試して、売りの繰り返しで環境を構築した時期もあった。
当時、それなりに大きな怪我をしてしまい、手が若干不自由になってた時期だったので、知識をもって何事も向き合うことの大切さを身にしみて理解したのもこの頃。(怪我した⇒もう無理動かせない、仕事できないくらいは深刻だったが、環境のおかげで復活できた)
言い訳をできない環境で自分を追い詰め、成長する
人はできない理由を探すのが上手で、環境というものを理由に無理だ、不可能だと当事者は特に思いがち。
他人が本人にできないと言うのはよくあるけども(夢とか、仕事でうまくいきたい時にやる気をそがすような感じで)、自分自身で可能性を潰してしまうことこそ、勿体ないことはない。
だから、自分はその時に無理をしたかもしれないけども、しっかりとした疲れない椅子、そして納得できる機能と性能、こだわりのある仕事道具を揃えることを意識している。
でも、何でも高いものを買うというのではなくて、必要なもの、そうでないものを理解した上で、よく選び(数ヶ月は検討)、とてもとても大事にするようにするのが信条だ。
ちいさーなデスクで仕事は捗るか
自分は、椅子の位置にしては大きなモニタを置き、横幅が広めのデスクを使ってる。
昔は、こじんまりとしたデスク(幅1m以内とか)で仕事をしていた時期もあったけども、パイプ椅子で仕事していた時のように、痛みと疲れが残ったので、モニタとの距離など考えて奥行き、横幅なども意識して選んだデスクを買った。
道具や環境にこだわれない兼業の方でも、どうかデスクは大きめを選んでほしいと思うし、実際そうアドバイスさせてもらうことも多い。
高いものを定価で買う必要は一切なく…
冒頭で相当高い椅子を買って使っている話をしたので、そんなものは無関係だと思う方も多いかもしれないけども、今は格安でいい道具が手に入る時代。
ジモティーとかで同じような椅子が数万、たまにゼロ円(ちょっと悲しい)で出てるのも見たこともあるし、メルカリとか見てみると、元値が相当高い仕事道具(PC系に限らず)も相当安く売ってることもある。
高いもの=いいものとは言い切れないけども、自分の仕事環境を考えて、必要なものは無理しない範囲で、早めに手に入れることは大きな武器になると思う。
どうしてもPCやソフトに意識が向きな人が多いものの、少し視点を変えて、環境を整える(仕事道具以外にも音響とか、合間に飲むお茶とか色々)こともおすすめしたいなとこの記事を書きました。
それでは、良い週末を…