『人は自分の経験や助言をもとに悩みの対処能力を成長させられます。同時にこの対処能力を活用して悩みを解決します』
という理論がSence of Coherence【SOC】です。
首尾一貫感覚・ストレス対処能力、とも言います。
そもそもは、健康生成論という健康に関する理論の主たる考え方です。
そして、SOCは一生成長すると言われています。
ご自身がストレスを抱えたとき、この対処能力を活用することで、言葉のとおりストレスを解決することができると言われています。
さらに、ストレスを解決した、という経験が、さらにストレスの対処をする能力を高める・SOCを成長させる糧となるのです。
ストレス対処能力は次の3つから成り立ちます。
①課題に振り回されない冷静さ、悩みの本質を見つけられる力
悩み(課題)があっても、その悩みの状況を理解し、どのように変化するか予測が可能だという認識、
これがSOCの1つ目の能力→【把握可能感】
②ストレスは自分で対処できるものと信じる力
悩み(課題)が生じたとしても、他者・環境、過去の経験に基づき、助けを求めたり対処ができる、という認識、
これがSOCの2つ目の能力→【処理可能感】
③解決するという行動は価値があると理解し取り組む力
自分の悩み(課題)の解決は、取り組む価値や苦労すべきやりがいがあるという認識、
これがSOCの3つ目の能力→【有意味感】
人は、3つの力を用いながら、ストレスに対応していきます。
強みになる力を用いたり、弱点となっている力を育ててみたりしながら、生活し続けるものです。
ストレスに対し、ご自身がどのような能力を種に活用しているのか、どのような思考の癖が、さらにストレスを強く感じさせているのか、分析してお伝えすることで、悩みと向き合いやすくなると思います。
ご自身はどのような考え方の癖があるのでしょう。一度振り返ってみてもよいと思います。