§40みなさん、おはこんばんちわー!
今回は、私が薬剤師になったわけについてお話しさせていただきます。
夢がないけど備える時期、自分の職業の選び方、好きなこと探し、きっかけの順にお伝えしたいと思います。
まず私には、やりたいことや夢がありませんでした。
だからいつかやりたいスポーツがもし見付かった時に持久力があった方がいいと思ったので、小学校を卒業したばかりの中学生からは陸上部に入部しました。
そして学歴が欲しかったので、高校進学を決めるのですが、いつか就きたい職業がもし見付かった時のために方向変換しやすいように普通科を選んで入学しました。
ところが転機があったのです。
一生の間、普通科でニュートラルな状態でいられないということに気付いたのです。
何かの職業には就きたい。
でもやりたいことが見付からない。
大学に行きたいが、大学には普通科がない。
とても悩みました。
当時は『薬剤師』という言葉も知らないほどの世間知らずでした。
テレビ・雑誌・ラジオからコマーシャルまで気付きのアンテナを立てて、自分が興味の湧くことをずっと探し続けていました。
すると自分が嫌なことと好きなことに気付き始めたのです。
嫌いなことは2つありました。
ここからは具体的な職業を例として挙げますが、偏見は一切ありませんので、勘違いして不愉快にさせてしまった方にはお詫び申し上げます。
ご了承ください。
1つ目は自分の手を汚したくないということです。
当時、祖母が入院していました。
お見舞いに行った私が目にしたのは、看護師さんが私の祖母のオムツを何一つ嫌な顔をせずに交換していたのです。
部屋中に、ものすごい臭いが広まる中で、その看護師さんは「んも〜ぅ。お尻が気持ち悪かったらナースコール押してくださいって言ったじゃないですかぁ。」って笑いながら伝えてたんです。
確かにゴム手袋は着用しています。
しかしそういう意味じゃなく、私には看護師さんへの感謝と、自分には向いていない職業だということを感じました。
2つ目は築き上げてきたものがなくなってしまうということです。
農家は素晴らしい職業です。
この職業がなくなってしまえばたくさんの方々が困ってしまうのに、それを職業として営んでいらっしゃるということに尊敬しているということを前提としてお話しさせてください。
例えば一年間かけて、大根を育てたとします。
毎日水をやり、肥料を撒き、雑草を抜き、害虫や害獣から大根を守り、一生懸命に育て上げた大根が出来上がります。
それが一本300円で売られたとします。
何万本も出荷できる農家ももちろんあるでしょう。
しかしそれだと人手が必要で、人件費が必要です。
お父さん一人で畑を管理するなら100本でも大変なのではないでしょうか。
しかも自分はまじめに努力しているにも関わらず、地震や火事・台風などで大根が台無しになってしまうリスクもあります。
農家も自分には向いていない職業だということを感じました。
あれではない、これでもないとたくさん考えた結果、その頃にはテレビなどの情報の影響でやりたい職業が3つに絞られていました。
プロボクサーと美容師と薬剤師です。
プロボクサーは一度技術と体力を身に着けてしまえばパンチしているだけで減るものもなく、手を汚すこともなく、ファイトマネー
をもらえるし何よりカッコいい。
(私がその当時、そのように感じただけで、実際にはそんなに簡単なものではない)
美容師は一度ハサミを買ってしまえば髪を切っているだけで減るものもなく、手を汚すこともなく、お給料をもらえるし何よりカッコいい。
(私がその当時、そのように感じただけで、実際にはそんなに簡単なものではない)
薬剤師は薬を仕入れてそれに自分の知識を乗せて患者さんにお薬を渡していれば減るものもなく、医師・歯科医師・看護師のように手を汚すこともなく、お給料をもらえるが、病院の地下で働いている印象が強くて暗いイメージ。
(私がその当時、そのように感じただけで、実際にはそんなに簡単なものではない)
自分は嫌いだと思うことだけではなくて、好きだと思うことも徹底的に探しました。
私は昔からすぐに「なんで?」と思う性格で、雑学が大好きでした。
そのお陰なのか理科が好きで、高校生になってからは理科が細分化されて、中でも化学がとても好きだということにも気付きました。
そして当時は世間知らずで、薬局に何度も通ったことがあるにも関わらず、『薬剤師』という言葉すら知りませんでした。
そこで化学を受験科目に使わないともったいないと思ったのです。
だとすると薬剤師となりますが、プロボクサーも美容師も捨てがたい。
しかし大学を卒業しなければなれないのは薬剤師だけだったので、とりあえず親のお世話になっている間に薬剤師の免許を取ってから、プロボクサーだとしても美容師だとしてもどちらともにしても、とりあえず大学卒業後に進路変更すればいいんじゃないかと考え出しました。
巡り巡りましたが、そんなわけで大学の薬学部に入学したいということに胸が熱くなりました。
しかし「医療系は偏差値が高い」ということは知っていたので、完全に心が決まったわけではなく、胸の内ではまだ揺らいでいました。
しかし努力しなければ受験に受からないので、とりあえずその日から勉強し始めました。
その日の夜中のことです。
夜遅くまで勉強をしていると、トイレに起きた母親が部屋の明かりに気付き、ドアを開けたんです。
「薬剤師になることにするわ」
「そうなん?がんばって」
「ありがとう」
今思えば、あの時間が僕の人生の全てだと、いまだに母親と話をします。
今でも鮮明に覚えています。
あの時に、「そうなん?無理なんじゃない?」って言われてたら、おそらく無駄な努力だと思い、受験勉強に本気にはならなかったでしょう。
ちなみに後から聞いたのですが、その時母親の胸の中では絶対に無理だと思っていたそうです。
言葉は大切です。
最後に私ほどの者ですが、誰かのためになればよいと思って偉そうに聞こえるかもしれませんが、心を込めて言わせていただきます。
みなさん悩みがあると思います。
私にも悩みはあります。
しかしその悩みをマイナスだとは決して思わないでください。
それはただの分岐点です。
もしかしたら、あなたにとっては大変だと思う問題が降りかかっているかもしれません。
でもそれは解決できない問題ではないのです。
1億円を持っていない人に「1億円貸してほしい。」って相談されないのと同じです。
あなたには解決が可能だからこそ、その試練が訪れているのです。
たくさんたくさん情報を集めることから始めてください。
いらない情報はその後から自然に忘れていきます。
あと、相談相手を間違えないでください。
私の場合は母親で大正解でした。
本当にあなた自身のことを心の底から考えていらっしゃる方に本心を打ち明けてみてください。
成功者でもないのにおこがましく自分の成功哲学的なことを話してしまって申し訳ございませんでした。
ピンチはチャンスです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
おまけですが、今回の私が笑ってしまったネットでの書き込みです。
一緒に笑ってもらえるとうれしいです。
↓↓↓
マックの店員に携帯の画面見せる。
店員が
「クーポンかな?」
って画面覗き込んだら俺の真顔写真で、
「は?」
って感じで顔あげたら画面と同じ顔。
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