こんばんは、書道家の秀峰です。
先日、会社のセミナー受託業務にて、とある先生の講演を聞きました。
とても印象深かったので、少しご紹介させてください。
コロナ禍を経て、どういった人が「稼げる人」になれるのか。
答えは「希少性」です。
コロナ前は、正解から逆算して組み立てる「ジグソーパズル型」の作業が重視されてきましたが、これは生成AIが得意とする領域です。
一方で、正解がない事象に対して発想を組み合わせて考える「レゴブロック型」の思考こそ、この時代に求められる力とのことでした。
では、「希少性」はどのようにして生み出せるのか。
答えは、3つの分野の掛け算にあります。
・A分野で「100人に1人」
・B分野で「100人に1人」
・C分野で「100人に1人」
この3つを掛け合わせることで、
1/100×1/100×1/100=100万人に1人の存在になれるのです。
生成AIの登場により、デザインも数秒で似たものが生み出せる時代。
そんな中で、日常の小さな気づきや感覚こそが希少性につながるのではないか、と改めて感じました。
これからも、日々の感覚を大切にしながら、作品へと表現していきたいと思います。
今回は「Tシャツデザイン」をテーマにした仮想作品を制作しました。
筆文字入りTシャツといえば、海外の方が着こなしている印象もありますが、日本人が着ても抜群の存在感。
シンプルな黒地に、力強い一文字—— 『喝』。
インパクトを纏うTシャツ、ぜひご覧ください。
<仮想>『喝』Tシャツ
『喝』――雑念を払い、心を整えるための一文字。
力強さの中に、穏やかな余白を残すことで、重さを感じさせず、日常に自然に溶け込みます。着る人がふと深呼吸するように、自分をリセットする時間をそっと与えてくれるTシャツです。
作品のこだわり
▪️飛沫に込めた迫力
「喝」の「か」を強調するため、筆先からほとばしるような飛沫を加えました。一瞬の勢いをそのまま閉じ込め、視覚的なインパクトを強めています。
▪️黒地に映える力強さ
一文字ゆえに埋もれやすいTシャツデザイン。
そこで、黒い生地に負けないよう、全体を力強く描き切り、存在感を際立たせました。
▪️視線を奪う一文字
余白を大切にしながらも、見る人の目を釘付けにする迫力を意識。
「ただの文字」ではなく「心を揺さぶる一文字」として完成させました。
おわりに
迫力を全面に出したTシャツや、上品な雰囲気の寿司屋の看板……。
使うのは筆一本ですが、筆文字が表現できる幅は意外と広いです。
「こんなものも筆でできるかな?」
ぜひお聞かせください。
筆文字でブランドの魅力をさらに引き立ててみませんか?
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