親と縁を切りたい。でも後悔が怖い|毒親育ちの本音、話して整理しませんか

親と縁を切りたい。でも後悔が怖い|毒親育ちの本音、話して整理しませんか

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コラム
「もう親とは縁を切りたい」
「顔も見たくない。でも、後悔しないだろうか?」

そんな思いを抱えていませんか?

親と離れれば、嫌なことを言われたり、干渉されたりする機会は減ります。

でも、親と離れることと、心の中にある怒りや苦しさから解放されることは、同じではありません。

私は父を40年近く恨んでいました


私は子どもの頃、父に何度も殴られてきました。

大人になってからも恨みは消えず、同じ家に住みながら、必要なこと以外はほとんど話さなかったのです。

それなのに、頭の中にはいつも父がいました。

仕事で人間関係がうまくいかないと、
「父親に殴られて育ったからだ」
「父のせいで、人の顔色ばかり気にしてしまうんだ」
と考える。

親と関わらなくても、子どもの頃に身につけた考え方は残っていました。

私自身、そんなアダルトチルドレンの生きづらさを抱えていたのです。

やがて私も結婚し、子どもが生まれました。

父は息子を上手にお風呂に入れ、かわいがってくれました。

それでも、父への恨みは消えませんでした。

そして、父が亡くなった後。

キャンプやスキーに連れて行ってくれたことや、私たち姉妹を大切に世話してくれたことを思い出しました。

父が私を愛してくれていたことに、ようやく気づいたのです。

「もっと父の人生を知りたかった」
「お父さん、ありがとうと伝えたかった」

でも、もう伝えられない。

それが今も、私の後悔として残っています。

話すことで、自分の本当の気持ちに気づく


だからこそ、親と縁を切るか決める前に、自分の本当の気持ちを知ってほしいのです。

「もう親なんて嫌い!」

その怒りの奥に、どんな思いがあるのでしょうか?

「本当は守ってほしかった」
「もっと大切にしてほしかった」
「愛してほしかった」

頭の中で考えているだけでは、気づけないことがあります。

でも、誰かに話しているうちに、
「ああ、私は本当はこうしてほしかったんだ」
と、自分でも驚くような気持ちが見えてくる。

私も、安心して話を聴いてもらうことで、自分の思いに気づいてきました。

そして、自分では認められなかった気持ちも、否定されずに受け止めてもらうことで、少しずつ認められるようになったのです。

話すことは、ただ気持ちを吐き出すだけではありません。自分の本音を知り、心を整理する時間にもなるのです。

親との関係に悩んでいるあなたへ


私は、もし親に伝えたい言葉があるなら、会えるうちに勇気を出してほしいと思っています。

ただし、無理に仲直りする必要はありません。

まずは、あなたが本当はどうしたいのか。

その気持ちを大切にしてほしいのです。

「親への怒りを誰かに聞いてほしい」

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