おはようございます。
今日は住宅ローンの繰り上げ返済方法の「返済期間短縮型」と「返済額軽減型」の比較をしてみようと思います。
お勉強動画です
参考にさせて頂いているのは滝澤ななみさん著「2024-2025版 みんながほしかった! FPの教科書 3級」(TAC出版)です。
住宅ローンの繰り上げ返済の疑問点
■「返済期間短縮型」と「返済額軽減型」の総返済額はどのくらい変わるの?
ということで実例を用いて調べてみたいと思います。前提条件はフラット35で3000万円の借り入れ、10年目に100万円を繰り上げ返済した場合です。
フラット35で繰り上げ返済した場合の試算結果
■【共通条件】借入金額:3,000万円
返済期間:35年(420か月)
金利:年1.83%(全期間固定)
返済方法:元利均等返済
繰り上げ返済:10年目(120回目)に100万円を返済
■ 通常返済(繰り上げなし)
毎月の返済額:約98,236円
総返済額:約41,259,000円
支払利息総額:約11,259,000円
返済期間:35年(変更なし)
■ 繰り上げ返済【返済期間短縮型】
毎月の返済額:約98,236円(※変わらず)
新たな返済期間:約30年11か月(371か月)
総返済額:約39,897,000円支払利息総額:約9,897,000円
✅利息軽減効果:約136万円の削減!
■ 繰り上げ返済【返済額軽減型】
毎月の返済額:約95,045円(※軽減)
返済期間:35年(変わらず)
総返済額:約40,724,000円
支払利息総額:約10,724,000円
✅利息軽減効果:約53万円の削減!
✅ まとめと選び方のポイント
期間短縮型は、利息削減効果が高い(総支払額を抑えたい人向け)
返済額軽減型は、月々の家計を楽にしたい人向けライフプラン(教育費・老後資金・育休など)に合わせて選ぶのがおすすめです!
※月額返済額・利息削減効果は、PMT関数に基づき算出
100万円の繰り上げ返済で80万円以上お得になるんですね…。
想像した以上に返済期間短縮型が有利に見えます。月々の返済額は3000円安くなりますが…。
一応下記の質問をChatGPTさんにしてみました。
「想像以上に返済期間短縮型が有利に見えますが、実際のところ返済額軽減型を選ぶ人の割合とかのデータはありますか?」
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繰り上げ返済の「返済期間短縮型」と「返済額軽減型」の選択割合に関する公的な統計データは、現時点では公表されていないようです。ただし、一般的な傾向として、利息軽減効果が大きい「返済期間短縮型」が推奨されるケースが多いとされています。一方で、「返済額軽減型」は、月々の返済負担を軽減したい方や、将来的な支出(教育費、介護費用など)を見越して家計の余裕を持たせたい方に選ばれる傾向があります。
具体的な選択割合については、各金融機関や住宅ローンの種類、借入者のライフスタイルや収入状況によって異なるため、一概には言えません。繰り上げ返済を検討される際は、ご自身のライフプランや家計状況を踏まえて、最適な方法を選択されることをおすすめします。
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ということで、やはりライフプランにより考えて選んでください、という無難な答えにたどり着きますね。ご参考になればうれしいです。
最後に、カウンセラーとしての活動も行っています。
【参考文献・情報ソース】
『2024-2025年版 みんなが欲しかった!FPの教科書 3級』 著:滝澤ななみ/TAC出版
【住宅金融支援機構】フラット35|繰上返済について
👉 返済期間短縮型・返済額軽減型の選び方や、手続きの流れについて掲載
【住宅金融支援機構】返済例シミュレーション
👉 金利・返済年数・繰上返済などの試算が可能
【金融庁】暮らしに役立つ金融知識(住宅ローン)
👉 住宅ローンの基礎知識、固定・変動金利、繰上返済の効果等について解説
【三井住友銀行】住宅ローンの繰上返済について
👉 銀行側の実務的な観点での繰上返済説明あり
【日本FP協会】くらしとお金のFP相談室
👉 FP視点での住宅ローン返済・繰上返済の考え方や注意点を掲載