プラーベートでも仕事でも、AIを使うのが日常になった昨今。
今では悩み相談だってAIにお願いする人(特に若い方)も増えましたよね。
24時間いつでも、嫌な顔一つせず、的確なアドバイスをくれる。
寄り添ってもくれるし、褒めてもくれる。
自分好みの話し方にカスタマイズもできる。
正直、僕も「AIここまできたか」って感心しています。
じゃあ、そんな時代に「生身の人間に相談する価値って、なんだろう?」
そんなことを、この電話相談のお仕事を始めるタイミングで改めて考えてみました。
どれだけ技術が進化しても、AIにはできない2つの事。
まず一つ目に僕が思うのは、「あなたの沈黙」を読み取ること。
言葉にならない時間の、本当の意味。
僕がレンタル彼氏として活動していた頃、一番大切にしていたのは、意外にも「お喋り」ではありませんでした。
隣に座って、ふと会話が途切れる瞬間。
その「沈黙」の中に、彼女たちの本当の心が隠れていることを知っていたからです。
それは、言葉にできない悲しみかもしれない。
あるいは、ただ誰かと繋がっていることを確認して、ホッと一息ついている安堵かもしれない(もしくは単純に退屈させていたかもしれないけれど…)。
そんな時、僕は無理に言葉を紡ぐことはしませんでした。
ただ、そっと隣で手をつなぐ。
言葉はなくても、手のひらから伝わる体温だけで、人はの心は通じ合い、癒しが生まれる。そんな瞬間を、何度も何度も経験してきました。
AIは、君が黙ってしまうと「何かお手伝いしましょうか?」と聞いてくるかもしれません。その沈黙に含まれるあなたの感情を、AIには読み取ることも、寄り添うこともできません。
だってAIは、あなたからの入力があって初めて言葉を返してくれるわけですから。
だから僕は、あなたのその沈黙を「君が心を開こうとしている大切な時間」として、一緒に寄り添いたいと思います。
言葉を発しなくても、電話越しに聞こえる、微かな吐息の揺れ。
チャットの画面で、文字を打っては消し、打っては消している「間の取り方」。
そこに込められたあなたの勇気や迷いを、僕は「温度」として受け取ります。
当然、ココナラの電話やチャットでは直接あなたの手を握ることはできません。
それでも、たとえ遠く離れていても、暗闇の中でそっと手をつなぐような、
そんな安心感でありたいなと思っています。
AIには「嫌われる勇気」がない
そしてもう一つ。AIと言葉を交わしていて、個人的にどこか「物足りなさ」を感じる理由があります。
それは、AIには「リスク」がないからです。
AIはあなたが発する言葉に傷つくことはないし、自分が発する言葉に責任もなければ、嫌われる恐怖も(多分)ありません。なぜなら、システムとしての「正解」を出しているだけだから。
でも、人間同士の会話は違います。
僕があなたにかける言葉は、もしかしたら怒らせてしまうかもしれないし、
僕自身が否定されるかもしれない。
それでも、あなたを想って、一歩踏み込んで言葉を届ける。
「嫌われるかもしれないというリスクを背負ってでも、伝えたい」
その覚悟があるからこそ、生身の言葉には重みが宿り、人の心を動かすんだと、僕は信じています。
もちろん、本当に心がしんどい時に誰かからアドバイスをもらったり、お説教めいた言葉をもらうのはしんどいですよね。
でもそれは裏を返せば、あなたに関心があるということ。
「嫌われるよりも苦しいのは、無関心でいられること」とよく言いますが、
当然、AIは僕たちを嫌うこともないし、そもそも関心もありません。
こっちが相談もしてないのに、急にアプリが開いて「最近調子どう?」って言ってきたら凄いですけどね。笑
だから僕は人間が「本当の意味で」癒しだったり活力をもらえるのは、
やっぱりまだ人間の言葉や体温からなんじゃないかなと思っています。
「正解」に疲れた夜に。
もしあなたが今、誰かに「正しい答え」を教えてほしいなら、AIに聞くのが一番かもしれません。
でも、もしあなたが、
「答えなんて分かっているけど、ただこの孤独を分かち合いたい」
「ありのままの感情を、誰かに正面から受け止めてほしい」
「今日だけは他の誰でもなく、私だけを特別扱いして欲しい」
そう感じているなら、僕のところに来てください。
僕はAIのようにスマートな解決策は言えないかもしれないけれど、
あなたと同じ「今」という時間を生き、君のために傷つく覚悟を持った一人の人間として、君の沈黙を、そのまま丸ごと抱きしめます。
例え距離は離れていても、画面越しに君の手を握る準備はできています。
一人の感情を持った生身の人間として、あなたの話に耳を傾けます。
いつでも気軽に、メッセージしてくださいね。