心の悩みとはカウンセラーもクライアントも非常にナイーブな問題です。
苦しみの基準は十人十色であり、時にはそのために自分の苦しみを理解されなかったり、誰かに打ち明けることができなくなってしまいます。
カール・ロジャーズと言うアメリカの心理学者がいました。その方が提唱された「来談者中心療法」というカウンセリングの進め方があります。
クライアント(相談者)が抱えている悩みが、どこかの第三者が悩む事ではないと感じたとしても、そして現実的にも大きな問題ではないと評価される内容だとしても、クライアントは悩み苦しんでいる。
簡潔に述べると、クライアントの中でそれが苦しみであるならば、どんなことにせよ、それは苦しいことだと寄り添いカウンセリングを進めていく方法です。
「主観的現実」とも言います。
要するに、現実で起こっていることが究明すべき真実なのではなく、クライアントの心に映った世界が大切なものなのです。
心理学を学ぶ中、このことを大切にするカウンセラーになりたいと思いました。
もし周囲の反応や現実、それと自分の心にギャップを感じたら、是非相談してみてください。