ちょっとお昼暖かくなったと思えば、まだまだ朝夜冷える今日この頃…。
今日はわんちゃんの乾燥についてお話ししていこうと思いますෆ ̖́-
犬の皮膚構造
犬は人と同じように、皮膚の表面には何層にも角質細胞がタイルのように積み重なった「角質層」というものがあります。
これらは、外部から体内にウイルスや最近などをブロックする「バリア機能」という機能があります。
「バリア機能」には「水分」が重要になります。
というのも、角質細胞の間を繋ぐ「角質細胞間脂質」という脂質があり、主に水分の保持能力が高い、セラミドなどから出来ています。
しかし、一般的に被毛で覆われている犬の皮膚はかなり薄く、人(成人)の皮膚が0.2mmである一方で、犬は0.05〜0.1mm程度しかありません。
そのため、犬の皮膚は人よりもデリケートと言えるのです。
乾燥した症状
皮膚が乾燥すると以下の状況が出ます。
✦ 被毛のパサつき
✦ 毛並みの悪さ
✦ フケ
✦ 小さく皮膚を噛む
✦ 足で掻く
✦ 出血している
空気が乾燥すると「角質層」の表面や「角質細胞間脂質」などの水分が抜けていきます。
すると、「バリア機能」は低下し、外部からの刺激、ウイルスや細菌など体内に侵入しやすくなります。
そうなるとアトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルから、目のトラブル、肉球のひび割れなども起こり、最悪「犬の気管虚脱」や「僧帽弁閉鎖不全」などの大きな病気にも繋がりやすくなります。
また、乾燥は被毛に強く影響するため、毛玉や切れ毛などのトラブルも起こりえます。
乾燥の原因
乾燥の原因はいくつかあります。
✦ 暖房のかけ過ぎ
✦ シャンプーのやりすぎ
✦ 栄養バランスの偏り
✦ 摩擦の多い服を着ている
✦ ブラッシングをしていない、またはやりすぎ
暖房の栄養バランスの偏りは、人でも起こりやすいため割愛しますが、乾燥になる大きな理由でもあります。
シャンプーは、犬は人と同じ構造でも皮膚が薄いためダメージを受けやすいのです。
そのため、シャンプーをすればするほど乾燥に繋がりやすいのです。
摩擦の多い服を着ていて乾燥する、というのは、服の摩擦によって角質層が剥がれ落ちるが原因です。乾燥だけでなく、肌を傷つける場合があります。
ブラッシングをしていないから乾燥するというのは、犬の被毛はほぼ全身を覆い尽くしています。
被毛というのは、外部からの刺激、紫外線、雨、汚れ、ウイルスなどから皮膚を守る役割を担っています。
言い換えれば、常にウイルスや汚れを被毛が受け止めているのです。
そのため、ブラッシングをしなければ常にウイルスなどが常に皮膚の近くに居座っている、ということに繋がります。
ブラッシングのしすぎは、角質層を剥がれ落ちやすくなったり、皮膚に傷をつける場合があるため乾燥しやすいと考えられています。
乾燥の対策方法
乾燥対策は以下の通りです。
✦ ヒーターや暖房から距離を取る
✦ 湿度を40〜50%に保つ
✦ シャンプーは2週間〜1ヶ月に1回
✦ 栄養バランスの取れた食事を取らせる
✦ 摩擦の多い服は避ける
✦ 1日1回、スプレーなどを使ってブラッシングをする
などでしょうか?
犬だけでなく、猫も同じように乾燥肌になりやすいと聞きました。
猫は専門外なので、詳しくはわかりませんが、もしかしたら乾燥対策は使えるかもしれません!
それでは、今回のお話は以上になります。
最後まで、目を通していただきありがとうございました♪