わんちゃんの舌には様々な機能があります
その中には「感情表現」があるのですが、寝起きの時に飼い主を舐めることがあります。
同じ布団で寝ている飼い主さまなら経験があるのではないでしょうか?
今日は愛犬が寝起きの時に飼い主を舐める理由についてお話していこうと思います܀ꕤ୭*
自分を舐めるのは「お手入れ」
リラックスしている時、特に寝ている時などは犬の口元は筋肉が緩み、舌が出てしまうことが多々あります。
なので、寝起きの時の犬の口は乾燥していることがあるため、自分の口周りを舐めたりして口の中を潤しています。
また、犬が自分の手を舐めて、猫のように顔をふきふきする動作がありますが、これは自分の被毛についた唾液で顔を洗い、毛並みを整えているのだと考えられています。
人に例えるなら、寝起き一番に顔を洗いに言って、ブラシで髪をとかしている感覚です。
人と同様に、性格によって時短に済ませる犬もいれば、念入りに何度もする犬もいますし、大雑把にガシガシふく犬、丁寧に隅々までキレイにしたがる犬もいるのが面白いポイントですね。
寝起きの時点で自分を舐める理由は、以上の理由が大半でしょう。
しかし、あまりにもしつこく顔をふいたり、舐める犬がいます。
この場合は、皮膚炎などの病気かもしれませんので、動物病院に相談することをオススメします。
では、飼い主に対してはどうなのでしょうか?
舐める場所によって意味が変わる
ただ、舐める。と言っても犬とって場所や状況によってその意味は大きく変わってきます。
もっと言えば、コミュニケーションの手段の一つなので、飼い主とコミュニケーションをとっている行動なのです。
✽ 顔や口周りを舐める ✽
飼い主の顔や口周りを舐める行動には、「愛情表現」や「信頼」、「服従」を表します。
オオカミの子供が、食べ物を吐き出してもらうために母親の顔を舐めることと、同様の行動だと考えられています。
意味としては「ありがとう」などの親愛に近いでしょう。
しかし、何かして欲しい時や叱られたあとにも、飼い主の顔や口周りを舐めることがあります。
✽ 手や腕を舐める ✽
犬が飼い主の手や腕を舐める場合は「甘えている」「遊んで欲しい」「おやつが欲しい」などの要求がある時が多いでしょう。
また、自分の気持ちや相手を落ち着かせようとして飼い主の手や腕を舐める場合もあります。
飼い主を慰めたい時にもしますね。
✽ 足・頭や耳を舐める ✽
人の足、頭皮にはたくさんの汗腺や皮脂腺があり、多くの匂いと分泌物が出ているため、単純に舐めると美味しくて舐めている可能性があります。
(辞めて欲しい by心の声)
特に足はにおいの強い場所なので、鼻が利く犬にとっては魅力的に感じるでしょう。
(本当に辞めて欲しい by心の声)
ダメではないけど……
上記で説明した通り、舐める動作はコミュニケーションの手段なので、何も問題はありません。
ただし、犬の口内の細菌の数は、約400種類あると言われており、その中の一つである「パスツレラ菌」は、人畜共通感染症を引き起こす病原体です。
また、足を舐めたことにより、犬の口腔内や唾液に感染症を起こす細菌やウイルスが多く含まれると、その口で飼い主を舐めることで、人獣共通感染症に感染するリスクがさらに高まります。
基礎疾患がある方やシニア世代の方は、呼吸器感染症のリスクが高くなると言われているため、犬に顔や口の周りを舐めさせないほうが安全でしょう。
足や頭皮を辞めさせたくない場合は、𠮟るのではなく、代わりに舐めさせていい手などを差し出しましょう。
あまりにもやめなければ、黙ってその場から去りましょう。
犬にとってコミュニケーションなので、𠮟る行為は「しゃべるな」と言っているようなものなので、やめてあげてくださいねෆ ̖́-
それでは、今回のお話は以上になります。
最後まで、目を通していただきありがとうございました♪