高間慎一氏は、複数の事業を手がけているやり手の日本人経営者です。
現在はシンガポールに拠点を移し、経営を行っています。
実際に経営している事業としては、シンガポールで人気の会員制ワインラウンジ「Wabi-Sabi」を中心に、「高間慎一 シンガポール創業カンパニー」や不動産事業などがあります。
これら複数の事業を成功に導いている高間慎一氏に、今回は店舗デザインと空間作りについて尋ねてみました。
高間慎一氏(シンガポール在住)へのインタビュー
内装デザインで差別化するのが今後大切になってくる
ーー昨今の店舗作りにおいて重要な要素は何でしょうか?
そうですね。最近は、飲食店の内装デザインにおいて、他には無い自分だけの個性を要素を取り入れることがトレンドとなっています。
昨今の技術の進歩によって、飲食物は言っては何ですが美味しいのが当然です。
品揃えやサービスの種類だって、探せば似たようなものは見つかるでしょう。
無論、ミシュランガイドで紹介されるといったレベルで、突き詰めれば自分だけの個性となりますが、それには多大な労力・コスト・研鑽が必要となります。
となると、現実的な範囲で個性を出し、お客にとっての魅力を高めるためには、やはり内装デザインで表現するのが現実的です。
結果、最近は内装デザインにこだわりがこもったお店がどんどん増えていっていますね。
具体的には、アートとコラボレーションした店舗や、特定のテーマに基づいた独自の空間を作り上げるといった感じです。
ちなみに、私の経営するWabi-Sabiも名前から分かるように、「わびさび」をテーマに空間作りを行っています。
テーマ性の強かったり、視覚的なインパクトが強かったりする内装デザインのお店は、初見のお客様の記憶にも残りやすく、そこからリピーターへと繋げられる可能性がアップします。
また、他店との差別化は、ブランドを代表する看板・印象となり、イメージ向上に繋がることだってありますね。
そのため、本当に内装デザインというのは経営者として疎かには出来ない重要なファクターです。
店舗設計を無視した空間作りに意味は無い
ーー内装デザインは想像以上に重要な要素なんですね。では、次に空間作りを行う上で大切なことは何でしょうか?
空間作りを行う上で大切なのは、やはり店舗設計の相互関係を意識することですね。
店舗設計の中心には、お客様にどのような経験・体験を提供するのかというものがあります。
そして、その体験を形作るのが、空間をデザインする空間作りです。
そのため、店舗設計とは切り離せない関係があります。結果、空間作りが上手くいき、優れた空間デザインが出来ようとも、一方が欠けると最適な結果は得られません。
そんな重要な空間作りは、主に照明や色の選択、家具の配置、空間の区切り方などを活用し、店舗内の機能性や雰囲気を作り上げるのが仕事です。
具体的には、店舗設計全体の方針・目的から顧客の動線や商品の配置などを連動させることで、訪れた客に心地よさや安らぎ、または刺激や驚きといった体験を提供します。
つまり、店舗設計において空間デザインは、顧客の体験に直結する店舗の「顔」とも言える部分と言って過言はないでしょう。
しかし、何度も言いますが空間デザインと店舗設計がうまく連携しなければ意味はありません。
上手に噛み合わなければ、デザインは良いけど使いにくい店舗となり、お店としてのそもそもの価値が失われ、顧客の足が遠のく原因となり得ます。
そうなるぐらいなら、個性はそこまで出なくはなりますが、冒険をせずに使いやすい店舗設計を重視する方がましでしょう。
ただ、2つの関係性を理解して最適なバランスで取り入れられれば、店舗はただの販売場所・サービスの提供場所から、特定の価値や体験を提供する他には無い「場」へと昇華しますので、経営者としては出来る限りチャレンジするべきだと私は思いますが。
理由としては想像がつくと思いますが、店舗の売り上げに結構な影響を与えるからですね。
居心地の良い店舗内装の飲食店なら、「もっと居たい」と思って滞在時間が増え、結果もう一品注文を追加してもらえたり、「またあの空間でくつろぎたい」と思ってもらえれば、それはもうリピーターの獲得です。
無論これは例えばの例です。
さっきあげた例はバーや喫茶店などでは有効的ですが、回転寿司やラーメン店で居心地が良くなり、長時間滞在されると、それはむしろ回転率が悪くなって損失となります。
いかに、そのお店の形態に合った空間作り・店舗デザインを考え実行するかは、経営者の腕の見せ所ですね。
内装デザインと空間作りには演出を考えるのが大切
ーー内装デザインに空間作り、店舗設計の全てが上手く組み合わさることで良い店舗が出来るわけですね。
その通りです。
いかに店舗設計と連動させ、日常的空間での非日常な体験を演出するか。それこそが内装デザインや空間作りにおける秘訣ですね。
お客様に「非日常を体験」してもらうための演出を施すことで、来客者が増え、活気で溢れることで集客に繋げる。
そのための手法は様々です。
飲食店ではありませんが、ディズニーランドなどのテーマパークの入場ゲートやその付近の空間作りはその代表例でしょう。
日常から隔てるための壁を作ったり、遠近法や目の錯覚を利用して現実ではありえない縮尺の建物を建設し、海外の街並みを丸ごと再現したり、などですね。
無論、ただの飲食店でこんな大がかりな演出・デザインを行うのは到底無理な話です。
しかし、参考になったり、同じ手法を利用したりは出来ます。
遠近法や目の錯覚を活用した内装デザインを行うことで空間を広く見せたり、海外の文化を再現したり、照明や音響に工夫をしたりですね。
後は、スタッフを内装デザインに組み込んでしまうのもありでしょう。
ディズニーランドではスタッフをキャストと呼ぶように、そこで働く人もテーマパークにおける世界観の構成要素として組み込んでいます。
それを店舗でも行うわけですね。簡単なのは海外の料理を提供するお店で、その国の民族衣装を制服にする、挨拶をその国の言葉で行うみたいな感じです。
内装デザインや空間作りにおける演出の仕方はそれこそ千差万別であり、そのためのヒントはあちらこちらにありますので、ぜひ自分だけの演出・個性を見つけ、素敵なお店を作って欲しいですね。
高間慎一氏(シンガポール在住)について
・名前 :高間慎一
・ふりがな :たかましんいち・生年月日 :1978年9月19日・出身地 :大阪府・居住地 :シンガポール・身長/体重:175cm/70kg・血液型 :O型・最終学歴 :大学卒・事業内容 :飲食店、不動産、マーケティング会社
高間慎一氏は、メンバーシップ制ワインラウンジ「Wabi-Sabi」をシンガポールで経営している日本人実業家です。
実業家としての高間慎一氏の能力は高く、Wabi-Sabiをはじめマーケティング事業や不動産事業など複数の事業を経営している他、Wabi-Sabiをシンガポールの人気店舗へと成長させるなど、実績は豊富です。
そんな実力派経営者である高間慎一氏は、現在はシンガポールに移住しています。
最初は税金対策での移住でしたが、現在はシンガポールの風土に惚れ込むなど、かなりシンガポールに愛着を抱いているようです。
そんな理由から現在もシンガポールで活動している高間慎一氏ですが、億万長者に至るまでの道のりは苦難の連続でした。
幼少期や青年期は貧乏な暮らしに悩み、大学卒業後に起業した会社は倒産して多額の借金を背負う。
言葉にするだけでもなかなかの苦労を重ねてきた高間慎一氏ですが、くじけることなく苦難を自らの糧とし、様々な努力を続けてきました。
そして、その一環として始めた仮想通貨の勉強が、タイミング良くビットコインバブルと重なりました。
高間慎一氏は、このビットコインバブルという一世一代のチャンスを掴み取ることで借金を完遂し、それどころか再び起業を行うことで、現在の成功へと至ります。
高間慎一氏(シンガポール在住)がシンガポールで行っている事業内容
高間慎一氏は、シンガポールを拠点に以下の事業を展開しています。
・飲食店
・マーケティング事業
・不動産事業
この項目では、高間慎一氏が手掛けるこれらの事業を軽く紹介します。
▼飲食店:ワインセラー「Wabi-Sabi」
・店名 :WABI-SABI
・場所 :シンガポールUEスクエア・営業時間 :月曜~金曜日 午後6時から11時59分・定休日 :日曜日
「Wabi-Sabi」は、高間慎一氏がシンガポールで経営しているワインラウンジです。
メンバーシップ制のワインラウンジとしてシンガポールで運営されており、現在シンガポールの多くの人に利用されています。
会員制のため、少し敷居が高いお店ではありますが、希少なワインのテイスティングイベントや、ボトルの特別販売、食品の特別割引など、会費以上のサービスが多数用意されています。
▼マーケティング事業
マーケティング事業では、DtoCビジネスとECサイトの広告運営を行っています。
DtoCビジネスとは、企業が店舗や仲卸を介することなく直接消費者へ商品を販売するビジネス形態です。
最近注目を集めているこのビジネスは、仲介業者がいないことにより利益率が高が高くなる他、自社ブランドを保護できるといった複数のメリットが存在します。
▼不動産事業:高間慎一 シンガポール創業カンパニー
・企業名 :高間慎一 シンガポール創業カンパニー
・代表者 :高間慎一氏・所在地 :東京都港区赤坂・設立年月日:2017年4月1日・資本金 :1,000万
「高間慎一 シンガポール創業カンパニー」は2017年に設立された会社です。
高間慎一 シンガポール創業カンパニーは、高間慎一氏の拠点がシンガポールにあるにもかかわらず、東京の高級住宅地にオフィスを構えています。
「フレックスタイム制度・リモートワーク制度・リモート勤務手当・選べるワークプレイス」が導入するなど、働き方改革に積極的に力を入れているようで、従業員がパフォーマンスを発揮しやすい近代的な職場環境となっています。