高間慎一氏は、シンガポールで複数の事業を経営している日本人実業家です。
手がけている事業としては、「Wabi-Sabi」という会員制ワインラウンジを中心に、「高間慎一 シンガポール創業カンパニー」や不動産事業などがあります。
今回は、そんなシンガポールで人気のワインラウンジを経営している高間慎一氏に、ワインテイスティングイベントなどについてのインタビューを行ってみました。
高間慎一氏(シンガポール在住)へのインタビュー
ワインラウンジなどを経営する上でワインの選定は重要である
ーーワインラウンジ・ワインバー・ワインセラーなど、テイスティングイベントを開催するお店を成功に導くポイントをぜひ教えてください。
ワインラウンジをはじめとしたお店で成功するためには、一も二もなくワインの選定でしょう。
提供するワインの選定は、こうした店舗の成功に直結するからです。
お客様がどのようなワインを求めているのか。それをいかに理解し、需要に応じたラインナップを揃える。それが出来ないなら、厳しいですがワインラウンジやワインバーを運営するのは諦めた方が良いでしょう。
では、どのようにしてお客様の需要を満たすのかですが、まぁぶっちゃけると特に「高品質なワイン」と「多様なラインナップ」を心がけて、品揃えの多様性を作るのがまず第一ですね。
下手な鉄砲数打ちゃ当たるではないですが、まずは手札を増やさないとどうしようもないです。
最低限の品揃えを確保したら、次に自分のお店の客層やターゲットに応じて個性を出していきます。
例えば、ワインに詳しい客層が多いならば、お客様の知識を満足させるために希少なワインやユニークな品種を取り入れるのがおすすめです。
逆に、ターゲットを初心者としているのなら、飲みやすく親しみやすいワインを提供するべきですね。そうしたワインを提供することで、初心者のお客様は選択肢を広げることが出来、自分の好みを見つけやすくなるからです。
他にも「季節ごとのラインナップ」をそろえるというのも人気が出やすいですね。
ワインというのは、季節によって適した種類が異なります。
具体例を挙げると、冬の寒い時期には温かみのある赤ワイン、クリスマスなどのイベントにはシャンパンやスパークリングワインといった感じですね。
このように季節ごとにメニューを更新し、季節ごとの新しい楽しみをお客様に提供することで、お客様の再来店を促進出来ます。
後は「地方別ワイン」や「特定の生産者のワイン」、「希少なヴィンテージワイン」や「限定ワイン」などに力を入れたり、定期的に特集をすることも、成功する上で有効です。
いかにお客様に「体験」を提供するかが大切である
ーーいかに需要や好奇心を満たすのかが経営する上で大切なのですね。
そうですね。そもそもワインは単なる飲み物ではなく、訪れるお客様にとって様々な体験を楽しむイベントです。
そのため、いかにお客様に味わいや香り、さらにはワインにまつわる物語などを披露し、提供するのかが重要となります。
つまり、お客様の心を掴む店舗運営のためには、ただ商品を並べるだけではなく、訪れるお客様達に新たな発見と喜びという体験を提供するのか、その戦略が大切となるわけですね。
ではどのような戦略があるかというと、「商品のローテーション」「限定商品の導入」「クロスマーチャンダイジング」「テイスティングイベント」などが考えられます。
軽く説明すると、商品のローテーションは定期的に商品の配置を変更し、常連客にも新鮮な印象を与える戦略です。
限定商品の導入は、先も触れた 「季節ごとのラインナップ」や「地方別ワイン」、「特定の生産者のワイン」といった感じで、お客様の好奇心を刺激する戦略となります。
クロスマーチャンダイジングは、ワインと相性の良い食品やグラスなどを近くに配置することで、関連購買を促すのが目的の戦略です。
そして、私的には一番重要だと感じているのがテイスティングイベント。この戦略では、定期的に試飲会を開催し、新しい味やブランドを体験させます。
もちろん他の戦略を通じた体験も重要です。
ただ「百聞は一見に如かず、百見は一考に如かず、百考は一行に如かず」とも言いますように、実際にワインを味わうことが出来るテイスティングイベントは、やはり重要度は頭一つ抜けている気がしますね。
テイスティングイベントはワインの体験を提供する理想のイベント
ーー確かにテイスティングイベントは初心者なら選択の指針になりますし、ワイン好きの方にとっても好奇心を満たすのに最適なイベントな気がしますね。
では、そんなテイスティングイベントはいったいどのようなものなのでしょうか?
ワインテイスティングイベントは、ソムリエを招いて、厳選されたワインのテイスティングが楽しめるイベントです。
お店にも寄りますが、大抵の場合は各ワインに合うおつまみも提供し、ワインの魅力を最大限に引き出すことを心がけて開催されます。
もちろんWabi-Sabiでも希少なワイだけではなく、シェフ自慢の小皿料理をはじめとしたこだわりの料理を提供しています。
このようにワインの選定だけでなく、その提供方法にも工夫を凝らすことがワインラウンジなどのお店で成功するための秘訣となります。
そうして質が高く楽しいワインテイスティングイベントなどを定期的に開催することで、お客様にワインを深く知ってもらうのはもちろん、お店に対する愛着を持ってもらうことが出来ます。
事実、テイスティングイベントなどは、ワインの知識が豊富なお客様もそうでないお客様にとっても、楽しい体験となるため、リピーターを生むきっかけとなります。
このイベントを成功させるためには、品揃え以外にも店員・専門家の知識量も重要です。
専門家がワインの背景や歴史、製造過程からワインの選び方や特徴、味わい方などを詳しく説明し、参加者により深くワインの世界に興味を持ってもらいます。
そして、複数のワインを試飲しながら、専門家のサポートを受けて自分の好みに合ったワインを、イベントを通じて見つけいくわけです。
こうした成功体験を参加者に感じてもらえれば、参加者は次回訪れた際にも同じように楽しめるようになります。
またテイスティングイベントは参加者同士の交流も促進されることもあり、Wabi-Sabiの場合はイベント終了後も定期的に利用されるリピーターの増加にも繋がりました。
このように、ワインテイスティングイベントは店の運営をする上でも、ワインの普及をする腕も重要なイベントだと言えるでしょう。
高間慎一氏(シンガポール在住)について
・名前 :高間慎一
・ふりがな :たかましんいち
・生年月日 :1978年9月19日
・出身地 :大阪府
・居住地 :シンガポール
・身長/体重:175cm/70kg
・血液型 :O型
・最終学歴 :大学卒
・事業内容 :飲食店、不動産、マーケティング会社
高間慎一氏は、シンガポールで人気を博しているメンバーシップ制ワインラウンジ「Wabi-Sabi」の経営者です。
また高間慎一氏はWabi-Sabiの経営者としての顔以外にも、マーケティング事業や不動産事業などを経営する実業家としての顔も持っています。
これら複数の事業で成功を収めている高間慎一氏は、現在税金対策などの理由からシンガポールに移住をしています。
税金対策でシンガポールに移住することから、成功者であることが分かる高間慎一氏ですが、今の成功にたどり着くまでの道のりは決して楽な者ではありませんでした。
幼少期や青年期は貧乏な暮らしに悩み、大学卒業後に起業した会社は倒産。その際に多額の借金を背負うなど、苦難の連続です。
高間慎一氏はこうした苦難に苦しみながらも、努力を重ね、新しいことへの挑戦を続けてきた結果、ビットコインバブルという世紀のチャンスを掴み取りました。
そして掴み取ったチャンスを活用して、借金を完遂し、再び起業をした高間慎一氏は、先述したように現在ではWabi-Sabiをはじめとした複数の事業を経営する億万長者へと上り詰めました。
高間慎一氏(シンガポール在住)がシンガポールで行っている事業内容
高間慎一氏は、シンガポールを拠点に以下の事業を展開しています。
・飲食店
・マーケティング事業
・不動産事業
この項目では、高間慎一氏が手掛けるこれらの事業を軽く紹介します。
▼飲食店:ワインセラー「Wabi-Sabi」
・店名 :WABI-SABI
・場所 :シンガポールUEスクエア
・営業時間 :月曜~金曜日 午後6時から11時59分
・定休日 :日曜日
高間慎一氏がシンガポールで経営しているワインラウンジ「Wabi-Sabi」は、メンバーシップ制を採用しています。
メンバーシップ制を採用することで、Wabi-Sabiは希少なワインのテイスティングイベントや、ボトルの特別販売、食品の特別割引など、質の高いサービスを多数提供されています。
もちろんワイン以外のサービスも質が高く、シェフ自慢の小皿料理は高く評価されるなど、様々なお客様に利用されている人気店です。
▼マーケティング事業
マーケティング事業では、DtoCビジネスとECサイトの広告運営を行っています。
DtoCビジネスとは、企業が店舗や仲卸を介することなく直接消費者へ商品を販売するビジネス形態です。
最近注目を集めているこのビジネスは、仲介業者がいないことにより利益率が高が高くなる他、自社ブランドを保護できるといった複数のメリットが存在します。
▼不動産事業:高間慎一 シンガポール創業カンパニー
・企業名 :高間慎一 シンガポール創業カンパニー
・代表者 :高間慎一氏
・所在地 :東京都港区赤坂
・設立年月日:2017年4月1日
・資本金 :1,000万円
「高間慎一 シンガポール創業カンパニー」は2017年に設立された会社です。
高間慎一氏はシンガポールを拠点に活動していますが、なぜか高間慎一 シンガポール創業カンパニーは、東京の高級住宅地にオフィスを構えています。
そんな高間慎一 シンガポール創業カンパニーは、「フレックスタイム制度・リモートワーク制度・リモート勤務手当・選べるワークプレイス」を導入しているようです。