会社などの組織は異なる個性(性格)が活発化することにより、
発展すると言われています。
猫とネズミのトムとジェリーのアニメなどのように、
互いに欠けている部分を補い合う凸凹コンビは普通のコンビや
チームとは違ったコンビネーションを発揮し、
互いの魅力を発揮します。
対極的な性格だからこその成功事例では、「劉備と諸葛孔明」、
「秀吉と竹中半兵衛」、「ソニーの井深氏と盛田氏」など。
男女の対極の性格が、補完関係に変わる例は、
芸能人では「ヒロミ・松本伊代夫婦」です。
ヒロミさんは、いじる側ですが、
松本伊代ちゃんは、夫に甘え上手で、夫にいじられても気にしない。
という男女の対極の性格で、
最強の凸凹コンビとなり補完関係となっています。
あるインタビューでヒロミさんは夫婦関係を下記のように語ってます。
『 …夫婦関係がなんとなくうまくいかなくて悩んでいるという人は、
初めは“仲よしごっこ”をしてみるといいんじゃないかな。
俺だって、わざとらしく言ってるんだよ(笑)。
「ほんとママはかわいい!」「けさの目玉焼きいちばんおいし
いわー」ってね。
毎朝、まともな目玉焼き出てきたためしがないけど(笑)。
そんなふうに言われてイヤな人はいないし、ふざけて“ごっこ”を
しているうちに、だんだんそれが習慣になって楽しくなってくる
と思うんだよ。
言われたほうも、真顔で「何言ってんの」「バカみたい」なんて返
さずに、「ありがとうー」って素直にノッてあげてほしいね。 … 』
≪引用 週刊女性PRIME 芸能 2020/12/26≫
上記の記事などから学ぶべきコツは
1,いつまでも愛し合う男女関係でいる。
2,伴侶と戦う気持ちが全くない。
3,伴侶をジャッジせずにそのまま受け止めている。
ということだと思います。
生物学的見地からも組織論からも、性格の不一致の夫婦は相性が良いはず。
互いの得意分野と不得意分野を補いあったら上手くいくはずです。
もちろん、最強の凸凹コンビとなるためには、
当初から順調な関係ばかりではなく、
人には言えない不遇の時代もあると思います。
それでも「愛し合う男女関係」であり続けるためには、
他者からの意見を素直に聞き入れたり、自分の気持ちを伝えたり
お互いを理解するための努力を重ねる必要があると思います。