交際6ヶ月、いや、結婚生活を3年を過ぎると、パートナーの粗が互いに見えてきます。
交際スタート時のラブラブ関係が過去のもの。
いつしか、妻が子育てに夢中になり、夫のことは後回し、
夫は仕事に追われる日々になる。
そんなとき、些細なことで口論になり、
「私たち、なぜ、結婚してしまっただろう? 何から、何まで違っている!」
生物は、子孫繁栄のため、環境の変化に対応できるように、対局の性格に恋をするように設計されています。
その理由は、同じ遺伝子の両親よりも、異なる遺伝子の両親から多種多様の遺伝子の子どもが生まれるからです。
恋をすると、「恋愛ホルモン」が分泌され、俗に言う「あばたもえくぼ」状態が起きます。
「自分には持っていないパートナーのココが素敵/可愛い」となる訳です。
ですが分泌は最長で3年。
「恋愛ホルモン」の分泌終了後は「なぜ、あなたはそうなの。あり得ない!」となる訳です。
ですが、性格の不一致を乗り越えて、互いに欠けている部分を補い合う補完関係になっている最強のカップルは、実際にいるのです。