こんにちは、海野甲太郎です。
1月17日は「おむすびの日」だそうです。
阪神・淡路大震災時にボランティアの炊き出しで被災者が励まされたことをきっかけに記念日に制定されたのだとか。
食べる「おむすび」だけでなく人と人との心を結ぶおむすびの意味合いも込められているそうです。
素敵な日ですね。
今回は情報リテラシーについて書いていきます。
◾️情報は真実を保証してくれるものではない
「今どき、何でもGoogle検索すれば分かるでしょ」
「AIに聞いたら答えをくれるじゃん」
そう思っている人ほど、実は危ないと感じています。
なぜなら、Google検索もAIも“情報は提供してくれるけど、真実を保証してくれるわけじゃない”からです。
私がこの事に痛感するのは、食べログやGoogleのグルメ情報。
点数が高いから美味しくて自分の口に合うのか?
そんなことはなく、自分の口で食べてみないと分からない。
仕事上だと不動産も同じです。
不動産代理業・仲介業をしておりますが、ネットで検索した不動産情報は必ずしも正しい情報とは限らない場合があります。
なぜなら古い情報だったり、似たような部屋の情報だったりするからです。
「真実は現場にある」というのが答えだということを今日は書きます。
◾️転職エージェントでも感じる情報と実際の差
Googleの検索結果は、中立的な技術で構成されています。
でも、情報そのものの公平性は担保されていない。
つまり、「情報をどこから引っ張ってくるか」はユーザー任せ。
実際に、特定のキーワードで検索すると、過去に偏った報道をしたニュースメディアの記事が上位に出続けるケースもあります。
「権威ある情報源」としてAIが優先して表示しているそれが、必ずしも“正しい情報”とは限らない。
誤情報の量が圧倒的に多い場合、AIは誤情報を“正解”として提示してしまうことがある。
これはGoogle自身も認めている“技術の限界”です。
例えば、以下は私が田町で一番美味しいと思う中華屋さんと、絶対に知らないと行かない錦糸町のフィリピン料理のお店です。
私としては美味しいのに評価はそんなに高くないのです。
これは自分で食べて確かめないと絶対に真実は分からないです。
転職エージェントの仕事をしていますが、履歴書の情報と実際に会ってみた本人の情報は良い意味でも悪い意味でも異なる場合があります。
そして、会社のHPと実際に働いてみての実感も異なる場合があります。
これは実際に体感してみないと分からないものもあるからです。
◾️AIの回答は真実か否かは関係ない
食べ物の好み位なら差分があって良いですが、自分の進退や人生の決断、新しい事へ挑戦する際にAIの回答が厄介なのは、AIの回答には「技術的中立性」はあっても、「情報の公平性」はないという事実です。
これはどういうことかと言うと、Googleの仕組み的にオールドメディアの情報を「真実」か「嘘」は関係なく正とし、また該当検索ワードの情報量の多さで検索結果を判断します。
つまり、技術的中立性情報の統計は出すが「真実か否かは関係ない」というのが答えです。Googleの検索結果は真実ではなくオールドメディアとWEB上の権威がある人(インフルエンサー)に左右されます。
オールドメディアの情報の真実味は昨今世論で色々と話されているのでご想像にお任せしますが、極端な例だと誤情報をオールドメディアが報道し、それに釣られた発信力のある媒体のインフルエンサーが冤罪の人を殺人者と発信したら検索結果は真実か否かは関係なく、該当の人は「殺人者である」と断定的な検索結果が出ます。
◾️正しい情報が求められる転職エージェントになる
最近何かとトレンドのAIが誤った情報を出しても、それが違法になることはまずありません。
法的には「AIの出力=個人の見解ではない」とみなされるからです。
つまり、「AIがそう言ってたから」と信じ込んだ結果、
間違った判断をしても、誰も責任を取ってくれません。
自分の人生に対する責任は、結局は“自分の判断力”にかかっているということです。
世の中には、グレーゾーンのテーマ、賛否が分かれる内容、メディアの報じ方が偏るなどの事象がたくさんあります。
だからこそ、正確な情報は“リアルな一次情報”から取るしかない。
・実際にその現場に足を運ぶ
・該当する企業の中の人に話を聞く
・複数の視点から確認する
こういった「手間」が、結果として本物の情報と加工された情報を見分ける力になります。
不動産代理業・仲介業、転職エージェントなど人々のライフコンサルを仕事にしておりますが、いかにお客様に正しい情報を提供できるか、そしてその情報をもとに正しい判断をしていただけるように心がけています。
◾️「信じる価値のある情報」かどうかを見極めるには?
とはいえ、私たちは日常的に無数の情報にさらされています。
その中で、自分にとって本当に必要な情報を見極めるには、「情報リテラシー」と「取捨選択力」が欠かせません。
① 感情で飛びつかない
・怒りを煽るニュース
・希望を見せるバズ動画
・綺麗ごとの成功ストーリー
こういう情報こそ、裏をとる習慣を持つことが大切です。
② 情報の出どころを確認する
・誰が言っているのか?
・いつ発信されたのか?
・客観的なデータがあるのか?
これだけでも「信じる価値のある情報」かどうかを見極められます。
③ 「自分の目的に合う情報か」で選ぶ
情報は“量”より“目的との一致”が重要。
たとえば、起業したい人が見るべき情報と、安定志向の人が見るべき情報は違う。
目的から逆算して選ぶクセをつけましょう。
◾️信じるべきは、あなた自身の理想の人生に効果的かどうか!
AIやGoogle検索は、便利です。
私も毎日使っています。
でもそれはあくまで「道具」であって、「判断者」ではありません。
特に、賛否が分かれるテーマや偏見が入りやすい分野では、“情報がどう見えているか”ではなく、“自分で確認して判断すること”を大切にすべきです。
事業である不動産代理業・仲介業、転職エージェントなどのライフコンサルでは特に意識しています。
最後に信じるべきは、あなた自身の理想の人生に効果的かどうかの合理性と客観的な情報判断と現場での体験です。
その判断力を鍛える為には自分の人生の目的を明確にして、判断基準が気分感情(自分の欲しい答えではない)ではなく人生に効果的かどうかを決めていると、情報社会を生き抜く最大の武器になると思っています。