退職するときに、次の就職先を決めてから辞めるのかどうかは人それぞれです。
ただし、収入が途絶えると危険な場合は、転職先を決めておかないと厳しいものです。
今回の退職は何も決めていませんでした。
退職後のことよりも何よりも、辞めることに精一杯でした。
特に長年勤めた会社を辞めるというのは精神的に疲れます。
長い年月働いたのでゆっくりと何もやらない期間が欲しかったのもありました。
さて、退職後に何をしたのか?
まず、当時(現在はわかりません)の年齢や勤続年数から、失業保険をもらえるのが無職(所得の無い)期間が6ヶ月必要でした。
貯金はそこまで切迫していなかったので、まずは悠々と半年は何もせずに待ち、その後失業保険をもらうことにしました。
それまで長期休暇がほぼない会社だったので、北へ南へと旅行に行きました。なんとなく暮らしていれば日はそれなりに過ぎていきます。
しかし、収入が無いということよりも、「無職」という社会と関わっていない事で辛く寂しくなることもありました。
これは、無職になってみないとわからないことですね。
あと、貯蓄残高は切迫していないとはいえ、収入が絶たれるので節約は大切です。あまり無駄遣いはせずに生活していたように思います。
そのうち失業保険が支給される予定でしたが、生活は特に変わりませんでした。
そして失業保険の終了時期が迫ってくる焦りから心では次に何をするか考えなければならない状態になってきました。
ある日、ハローワーク(公共職業安定所)の職業訓練というものを知り、なんとそれに通うと失業保険が延長されることを知りました。
当時パソコンは持っていましたが、ネットやメールでの使用が殆どでスキルというほどのものは持っていませんでした。
将来的にはデザインの仕事をやりたいという思いも微かにあり、職業訓練ではIT関係の基礎を学ぶことにしました。
ここでは、タイピングからメール、Word、Excel、フォトショップエレメント、ホームページビルダーなどを学んだ記憶があります。(受講生は結構平均年齢高めでした・・・)
この職業訓練校では一般的に仕事で使うようなことを学べたのですが、一般レベルからは抜け出せません。
この期間にホームページの作成に興味が湧いてきたこともあり、デザインやwebデザインを学んで仕事にしたいという気持ちが湧いてきました。
そしていろいろと調べて、短期のデザイン専門スクールに通うことに決めました。
ここは週に一回、一日みっちり授業を受けて、illustrator、Photoshopなどを学び、課題を作成したりするのを約3~4ヶ月通って学んだと思います。
課題の作成は頭を使い、時間もかかってなかなか大変でした。
今思えば、作品作りを必至で頑張ってやった良い思い出でもあります。
期間としては短いのであっという間で、終わるころにはデザイン、Webデザインの仕事での就職活動を始めました。
しかし、当時30歳ぐらいでしたが、もはや若手では無いし、実務経験が無いということで、書類選考がなかなか通りません。
併せて、貯蓄も厳しい状態でいつまでも就活をっやっていられない状態になってきました。
そうしていくうちにデザインでの仕事に冷めてきました・・・
時間ばかりが経過して焦りを感じてきました。
そして、とりあえず何かやらなければと思うのでした。
そういう思いで、やむなくできる仕事を探して、契約社員でITやデザインとは全く違う仕事をすることになるのでした。