「埼玉県民は埼玉の良い部分を知らなすぎるので、都民がその魅力を語る。」というシリーズを始めたのは「翔んで埼玉」がギャグ映画として成り立っているのに、埼玉県民がもっとdisってくれ。と、大喜びだったという事から。
私が住んでいた頃は、さいたま博覧会で紹介されるくらいまで、周囲の人は渋沢栄一の名前も知らなかったし、さきたま古墳群も草ぼうぼうの状態だった。
今回はそんな「さいたま博」の話。
埼玉県の凄さを知ったのは、八王子に越してから。
当時はあまりのカルチャーショックで、眩暈がしたほどなのだが。
まずは駅前がガムだらけではない事。
映画館で途中で立つ人がいない事。
勝手に商店街で露店を出す人がいない事。
これが今でも最も記憶に残っているカルチャーショックだった。
そこまで地元愛のない人たちは、自分たちの住んでいる環境で、命を及ぼしかねない。と思ったからだった。
事実、八潮市の道路陥没事故も。下水道の破損が原因ではあるが。
そもそもこれも川が作った砂州による軟弱地盤で土壌が流れやすい。という地盤の性質を無視した結果だ。
実際、私が住んでいた場所の近所の森にも底なし沼があった。
水を含んだ砂状の土壌が、地面に顔を出したものが底なし沼なわけだが。
駅前のデパートの家電売り場で安売りされていたのを、可愛いというだけでジャケ買いしたものの。
遊び方が分からなくてそのままになってしまった『ばってんタヌキの大冒険』の中で、底なし沼的な水たまりがあるのだが。
そんなわけで私的にも底なし沼は身近な存在だった。
以前にも中氷川神社という神社の池が底なし沼。というのを紹介したが。
今回の水を含み底なし沼状態になってしまった八潮市陥没事故現場のような底なし沼は、埼玉県の平野部には身近な存在。
それくらい埼玉の土地は緩い。
埼玉県民の自信のなさは、こうした土壌からきているのかもしれない。とよく思う。
そんな埼玉県民が自信を取り戻すようなイベントで、2004年の埼玉国体に埋もれてしまったが。
最も大規模だったと思うのが1988年に行われた「さいたま博覧会」だった。
画像はヤフオクから。
“コバトン”よりも“さいたーマン”の方が好きなので、さいたーマンは以前にも紹介したが。
ついでに言うと、“コバトン”のモデルになった、越谷に国内唯一生息しているシラコバトは。
江戸時代にペットとして国外から連れてこられた鳩が野生化した。と、言うのが有力らしい。生息地はユーラシア大陸や北アフリカ。(但し迷鳥という説もある)
道理で、当時から何で唯一街の真ん中なんかに棲息しているんだ。と、謎だったが納得ww
名前:さいたーマン
生年月日:1986年(昭和61年)5月27日
自己紹介:"88"さいたま博覧会のマスコットキャラクター
埼玉県初の公式ゆるキャラ紳士
Wikiによると、女子プロレスラーの神取忍の入場曲だったこの曲がテーマソングだったらしい😅
使いまわしというところがいかにも埼玉らしいww
「取り戻せ 取り返せ」って、何を???
しかしテーマソングからして使いまわしでは、どの程度のものか想像がつくと思うが。
ジャパンアーカイブズ様より
とりあえずパビリオンは
・テーマ館-動夢さいたま21
・くまがや館
・埼自販くるま館
・TEPCO 3Dワールド東京電力館
・ふれあい郵政館
・日本たばこ館
・未来つくろう館
・ミサワホーム館
・セキスイハイム館
・東芝館
・埼玉銀行館
・CO・OPフレッシュランド
・NTTスーパードーム21
・三国コカコーラ館
・さいしん やすらぎ館
・ヘルシー21館
・まちづくり館
・豊かなくらし館
・明日のエレクトロニクス館
・グルメ館
・ふるさと産業・物産館
・ふるさと埼玉館
・インポートバザール館
とあったが、物産品と3D映像が中心のものが多くて。
リニアモーターカーの、ヤマザキHSSTステーションとリムトレイン。
ミニ水族館の、水と緑の館
植物園の、たいぎんグリーンハウス
くらいしか出し物は魅力がなく。
2500円出せば何故かディズニー・オン・アイスが見られたらしいが。
子供にとってはもっぱら遊具がメインだった。
ちなみにその当時出展されていた遊具は、千葉県野田市にある「もりのゆうえんち」で稼動しているらしい。
そんなわけで、土産物で売られていたさいたま博のテレホンカードは、ネタ的に欲しかったが。当然子供のお小遣いでは買えなかったが。
画像はヤフオクから
右上にあるリニアモーターカーの走る未来的な街と、セグウェイみたいなやつと、左下のなんかやっているやつは想像図である。
というわけで、お土産は無難なこれになった。
他にも3時間並んで乗ったリニアモーターカーの搭乗記念に、ヤマザキパンの下敷きをもらったが。
多分引っ越した時に捨てたと思うが。
ネットでも出てこないので、あれって今出したら、かなり貴重なものになったんだろうな・・・。
ちなみにサムネイル画像は、さいたま博の跡地の「熊谷スポーツ文化公園」の中にある、なんかよくわからん置物。
ここで埼玉国体やったので、さいたま博覧会って忘れられちゃったんだろうね・・・。
そんなわけで、次回は埼玉のような軟弱地盤の土地ならではの人工物を紹介します。
埼玉ならではですが、そこがミステリアスでいい。
このシリーズは「#埼玉県民は埼玉の良い部分を知らなすぎるので、都民がその魅力を語る。」でまとめています。