こんにちは、皆さん!今日は、加工用テンプレートがない商品のための加工データ(K100%)作成方法についてご紹介します。この手順を使えば、箔押しなどの加工を正確にデザインに取り入れることができます。以下のステップを参考にしてみてください。
ステップ①:CMYK(デザイン)レイヤーにロックを掛け、新規レイヤーを作成
まず、デザインファイルを開き、CMYKレイヤーにロックを掛けます。これにより、誤ってCMYKデータを変更することを防ぎます。
1.CMYKレイヤーを選択:レイヤーパネルからCMYKレイヤーを選択します。
2.ロックを掛ける:レイヤーパネルのロックアイコンをクリックして、CMYKレイヤーにロックを掛けます。
次に、新しいレイヤーを作成します。
・新規レイヤーを作成:レイヤーパネルの「新規レイヤー」ボタンをクリックします。
ステップ②:新しいレイヤーの名前を変更
新しく作成したレイヤーの名前を、希望する加工名に変更します。ここでは、箔押し加工を例にします。
1.レイヤー名を変更:新規レイヤーを右クリックし、「レイヤー名を変更」を選択します。
2.希望の加工名を入力:例として「箔押し」と入力します。
ステップ③:K100%で加工データを作成
希望の加工名に変更したレイヤーに、K100%で加工データを作成します。例えば、箔押ししたい形をK100%で描きます。
1.加工レイヤーを選択:先ほど名前を変更した「箔押し」レイヤーを選択します。
2.K100%で描く:黒(K100%)を使って、箔押ししたい形やデザインを描きます。
ステップ④:他の加工も追加する場合
他の加工を追加する場合も、同じ手順で新しいレイヤーを作成し、希望の加工名に変更してからK100%でデータを作成します。
1.新しいレイヤーを作成:再度、新規レイヤーを作成します。
2.レイヤー名を変更:新しい加工名に変更します(例:「エンボス」など)。
3.K100%で描く:新しい加工デザインをK100%で描きます。
最後に:CMYKレイヤーのロックを解除
全ての加工データの作成が完了したら、CMYKレイヤーのロックを解除します。
1.CMYKレイヤーを選択:レイヤーパネルからCMYKレイヤーを選択します。
2.ロックを解除:ロックアイコンを再度クリックして、ロックを解除します。
以上が、加工用テンプレートがない商品のための加工データ作成方法です。この手順を守ることで、加工データを作成することができます。
ぜひ試してみてくださいね!
このブログが皆さんのデザイン作業に役立つことを願っています。他にも質問があれば、いつでもコメントしてください。