■構成の次にやることは?伝えたい人に届く“キーワード”を決めよう
「構成はできたけど、次は何をすればいいの?」
それならまず、“キーワード”を決めてみましょう。
誰に、どんな想いを届けたいのか――。その軸が決まると、ページ全体がブレずに伝わりやすくなります。
こんにちは。
百貨店でWEB制作・広告編集・SNS運用など、WEB全般に携わってきたデザイナー<ライトハートデザイン>の陽子です。
これまでLPとホームページの違いや構成についてご紹介してきました。今回はその中でも、**LPの「キーワード設定」**について掘り下げていきます。
LPは広告を見て訪れてきた人の悩みにどれだけ寄り添えるかが勝負。
その入口となるのが、キーワードの選び方です。
■ 「誰に向けて書くのか」が決まらないと、ページは届かない
私の体験談を!
ある日、山を下山中に、後方から「おばさーん!」年配者が連呼しているのが聞こえました。自分ごとに感じなかったので反応しないですよね。
後になってわかったのは、その方は一緒に下山してくれる人を探して、前方に見えた人影を見て「おばさん」と、私を呼んでいたのです。
でも、ただ「おばさん」と呼ぶだけでは、その想いは届きません。
もしその人がこう言っていたらどうでしょう?
「そこの、下山中の方!」くらい言えば下山中の人は振り向いたかもしれないです。もし、「紺色の帽子でピンクのザックを背負って、下山中の女性の方!」具体的な服装と動作で描写されたら、私は振り向いていたと思います。
ページ作りでも同じです。
「誰かに伝えたい」ではなく、“この人に伝えたい”をはっきり決めることで、はじめて言葉が届きます。
■なぜキーワードが重要なのか?
広告などをクリックして訪れた人は「自分の悩みやニーズを解決してくれる情報」を探しています。
そのため、「自分のことだ」と思える言葉がLPの中にあるかどうかで、読む・読まない、申し込む・スルーするが決まってしまいます。
例:
• ×「英会話を学びたい方へ」
→ 漠然としていて、誰のことかわからない
• ○「40代からの、続けられる英会話レッスン」
→ 「あ、私のことかも」と思ってもらえる
■LPのキーワード設定について
1. 「1ページ1キーワード」が基本
LPは“1つの悩み・1つの行動”に特化したページです。
キーワードもそれに合わせて1つのテーマに絞りましょう。
2. キーワードを考える3ステップ
① あなたの商品・サービスは何?
例:「管理栄養士のオンライン相談」「40代女性向けヘアケア講座」
② 誰に届けたいのか?
例:「0歳児ママ」「仕事が忙しい個人事業主」
③ その人は何て検索しそう?
例:「離乳食 相談 栄養士」「時間がない 女性 くせ毛 対策」
この検索語=キーワードが、その人に届く入口になります。
■ キーワードが決まると、言葉が見えてくる
キーワードを1つ決めておくことで、次にやるべきことがクリアになります。
ページタイトル
キャッチコピー
見出し
写真の選び方
すべてが、「誰に何を伝えたいか」に沿って組み立てられるようになります。
■ 実際にキーワードを選ぶには?
イメージ顧客が明確になるほど、キーワードが決まります。
例:イメージ顧客が「産後のママ向け宅トレ」なら…
• 「産後 ダイエット 自宅 トレーニング」
• 「赤ちゃん 寝ている間 運動 方法」
→ このように、「誰の、どんな悩みを、どう解決するか」で言葉を絞っていきます。
■まとめ
LPは広告などから“興味を持ってくれた方”が訪れるページです。だからこそ、キーワードは
**「これは私のことかも」と思ってもらうための“共感の入り口”**
になります。LPにおけるキーワードは、
未来のお客様に安心して読み進めてもらうための、言葉の扉なのです。
■次回予告
LPとホームページは、似ているようで目的が違うのでキーワードの設定も変わってきます。次回は、「ホームページにおけるキーワード設定」をご紹介します。