犬と飼い主は服従関係なのか

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噛み癖で悩んでいる飼い主さんに、噛むようになった経緯をお聞きすると、叱る時に体をひっくり返して押さえつけたり、マズルを強くつかんでいることがあります。

古い書籍やインターネットの一部の情報では犬は上下関係を作るので、飼い主がリーダーになるように強く対応することが勧められています。

こうしたパックリーダー理論とよばれるものはオオカミの習性から言われるようになったものですが、実際にオオカミが群れの中で上下関係がみられたのは飼育環境下におかれたオオカミだけであり、自然の中のオオカミでは上下関係ではなく親子関係を結ぶことが分かっています。

また、オオカミは犬の先祖であることは間違いないのですが、長い進化の歴史の中で犬とオオカミは遺伝的に全く別の動物種となっており、オオカミの習性をそのまま犬に当てはめることはできません。

犬が噛むという行為をする時、多くは恐怖心や葛藤を抱えており、そこにさらにしかるという行為によって恐怖心を与えるような接し方をすることで更なる攻撃行動へとつながってしまいます。

噛むことで嫌なことが回避されることを一度知ってしまった犬には、しかったとしても効果は見られず、一番効果的なのは噛むという行為をさせないような環境を整えてあげることです。具体的には、抱っこで噛むなら抱っこをそもそもしない、ブラッシングなどをあきらめる、などです。

一見、解決方法になっていないように思えるかもしれませんが、まずは犬が嫌がることを避け、安心させてあげることで徐々に人との絆を再構築していくことが最優先になります。

犬の噛み癖で悩まれている方、
ぜひ一度立ち止まって今までどんな時に噛んでいるたのか、噛まれた時にどんな対応をしていたのか、振り返ってみてください。

そして上下関係ではなく愛情にあふれた親子関係をイメージして接してあげてください。











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