【3日目:2025/3/4(火)】久慈→函館
朝はかなり冷え込んだ。
冷え込む中、今日も早起きし、久慈5:55発の八戸線八戸行きに乗車する。
昨夜降りた三陸鉄道久慈駅舎の隣にあるJRの駅舎より駅に入る。
駅舎は立派だが、この時間帯は無人駅だった。
空は快晴、良い天気となりそうだ。
朝のJR久慈駅
久慈駅で出発を待つ列車 右の八戸行きに乗車
車両は八戸線独自仕様のキハE130型の2両編成。
早朝より通学の高校生や出張と思われるビジネス客が乗っているが、空席が多い。
新型車に相応しい軽快な走りで、久慈市街地を抜け、山間部に入っていく、
3駅目の陸中中野駅あたりから海沿いを走り、朝日が昇りゆく太平洋の車窓をしばし楽しむ。
朝の太平洋の車窓
6:47着の角の浜駅で下車。片面ホームに待合室があるだけの駅。
駅周辺は静かな雰囲気で、しばし静かな無人駅の滞在を楽しむ。
折り返し6:57発の久慈行きで角の浜を後にする。
角の浜駅
角の浜駅から1駅目の平内駅で下車。平内駅7:01着。
片面ホームの駅だが、ホームに沿った小さな通りを挟んで立派な待合室がある。駅の構造としては小さな駅だが、利用者は多いのか。
平内駅
平内駅待合室
平内駅のホームと立派な待合室を眺めた後、種市駅に向け駅間歩きする。
海岸に沿って約30分の駅間歩きの後、種市駅に到着。
種市駅は大きな駅舎があり主要駅である。
しかしながら現在は交換設備が撤去され片面ホームとなり、無人駅となっている。
数年前まで有人駅で交換ができ、2005年までは腕木信号機が残っていた。
ここ八戸線の腕木信号機は、JRで最後まで使われていた腕木信号機のようで、その記念として駅前の一角に腕木信号機がモニュメントとして残されていた。
種市駅駅舎
種市駅前の腕木信号機のモニュメント
種市駅7:51発で階上へ向かう。種市駅からはワンマン乗車口から大勢乗り込む。
八戸線を行くキハE130
先ほど乗り降りした平内、角の浜を通り、県境を越え青森県に入って最初の駅、階上で降りる。
平内では高校生が多く降り、高校の最寄り駅だとわかった。通学利用が多いから大きな待合室があったわけか。
階上には8:02着。階上駅は主要な駅だが無人化され駅舎は小さなものに建て替えられている。
ここの駅前には種市と同様腕木信号機のモニュメントがあった。
階上駅 駅前に腕木信号機のモニュメントが見える
階上からは交換となる8:08発久慈行きに乗る。種市を過ぎるとガラガラになる。
陸中八木付近からは朝の海岸風景を楽しみ、松林に隣接した静かな雰囲気の陸中中野駅にて下車する。陸中中野駅には8:40着。
ガラガラになった車内
陸中中野で下車
陸中中野駅からは旅行貯金目的で内陸方向へ約1.3kmの中野郵便局を目指す。
駅前の坂を上り集落中心部の方へ。駅は静かな雰囲気の中にあったが、坂を上ると住宅が多く、町の雰囲気が感じられる。
丁度郵便局の開店時間9:00頃中野郵便局に到着、旅行貯金を果たす。
次に有家簡易郵便局を目指す。国道に沿い約2kmの道のりを歩き9:25頃着。ここでも無事旅行貯金を果たす。
そして、次は海岸方向の有家駅を目指す。駅に向かうにつれ家は少なくなっていき、9:40頃海岸に面した有家駅に到着。
駅前は海岸のみで秘境駅の風情だ。駅前の荒涼とした海岸風景を眺め、9:45発の八戸行きに乗る。
有家駅
有家駅前の海岸風景
再び列車に乗り車窓からの海岸風景を楽しみ陸奥白浜まで乗車。陸奥白浜には10:30着。
陸奥白浜は本数の増える鮫駅の一駅手前で住宅地の中にあるが片面ホームのみの駅。高台にあり海を見下ろす静かな雰囲気の駅であった。
陸奥白浜駅で下車
陸奥白浜駅からは白銀駅に向けて駅間歩きする。まずは約3.6km先の白銀台郵便局を目指す。
駅前から坂を上がり住宅地を抜け、里山を越え、うってかわって大規模な新興住宅地に入る。
大阪や東京郊外の新興住宅地と大きく変わらない街並みで、八戸は結構大きい町と実感する。
陸奥白浜駅から50分弱で白銀台郵便局に到着。距離もさることながらアップダウンがあって歩き甲斐があった。
白銀台郵便局からはさらに20分ほど歩き八戸白銀郵便局へ。八戸白銀郵便局からは5分ほど歩いて白銀駅に到着。
白銀駅は片面ホームの駅だが、新興住宅地の中にあり、完全に都市近郊の駅の雰囲気。
白銀駅からは11:51発鮫行きに乗る。鮫には11:54着。木造の駅舎が残る。
鮫駅はこの駅終着,始発の列車も多く設定される主要駅であるが、この時間帯は無人駅であった。
駅裏の方に港を望むことができた。駅前は住宅地が広がっている。
木造駅舎が残る鮫駅
折り返し12:01発の八戸行きに乗る。12:08着の陸奥湊で下車する。
駅近くには市場がある町の中心部の駅で、駅の構造も立派であるが、合理化で無人駅されている。
市場目当ての観光客も含め結構人が降りたが、無人駅とは寂しい状況。
郵便局2局で旅行貯金しながら1駅駅間歩きし、小中野へ。
小中野駅は無人駅ながら高架駅であった。
小中野駅
小中野12:42発の八戸行きで八戸へ。帰宅の高校生も多く乗り、車内は混雑していた。八戸には12:55着。ここで八戸線の旅を終える。
八戸からは13:26発青い森鉄道青森行きに乗り換える。
乗り換え待ち時間で、駅の西方向にある三条簡易郵便局に旅行貯金へ行ってきて、Newdaysで昼食のおにぎりを買い、青森行きに乗車。
青森行きは青い森701系2両編成でほぼ満席状態。
701系ではあるがクロスシート席も設けられている。
三沢で大勢降りて、その先は浅虫温泉あたりまで空いた状況となって、ゆったりと過ごすことができた。
三沢を過ぎたあたりから積雪が多くなっていき、野辺地前後ではかなりの積雪が見られ、雪景色を楽しむことができる。
千曳駅にて
野辺地を出ると陸奥湾が望め、野内付近では昔訪れた陸奥湾を背景に列車が撮れる撮影地を通り、かつてここに撮りに来たことなどを思い出しながら、列車旅を楽しむ。青森には所定到着時刻の14:59から、4分ほど遅れて15:03着。
ここからは15:28発の奥羽本線弘前行きに乗り換え、五能線を目指す。
青森駅に到着!
青森駅は駅舎が建て替えられ、新しいものに変わっていた。
駅舎というより商業施設になってしまった。
乗り換え待ち時間で、駅近くの古川一郵便局で旅行貯金してくる。
まだ積雪が多い状況だった。
さて青森15:28発の弘前行きは701系3両編成で、結構多くの乗客が乗っている。積雪は青い森鉄道沿線よりも多くあり、まだ1m位は積もっている状況。
川部には16:14着。ここからは16:45発の五能線に乗り換える。
川部駅にて
乗り換え待ち時間で何十年ぶりかで下車した川部駅を観察してみる。
今まで出口がなかった駅裏側に新しい出入口が出来"田舎館村川部駅交流施設"という大きな建物が建っている。村の建物のようで、川部駅という駅名の看板は無く、正式な駅舎ではないらしい。
その駅前は工事中で未舗装の状態、出来たばかりの建物のようだ。
また反対側、元々駅舎があった側は、元の駅舎は無くなり、新しい小さな駅舎に建て替わっていた。
こちらは駅前に旅館もあり、駅舎は小さくなってしまったものの、こちらの方が駅前の雰囲気がする。
小さな建物になってしまった川部駅駅舎
昔は駅員がいたが、今はいずれの改札も無人で、簡易型のSuica改札機が設置されていた。
五能線の分岐駅でかつては弘南鉄道黒石線も分岐した主要駅であるが、合理化で小駅になってしまった印象だった。
さて、16:45発の五能線深浦行きはGV-E400型2両編成。帰宅の高校生等が多く乗っている。
夕暮れのりんご畑の中を進み、2駅目の林崎駅で下車。林崎駅には16:53着。
林崎駅にて
林崎駅はりんご畑の中に、片面ホームと古い小さな待合室が佇むのみの駅で、いかにも無人駅といった風情。
駅からは岩木山も望むことができ、眺めもGoodだった!
林崎駅から望む岩木山
林崎駅に到着する列車
林崎駅からは17:14発弘前行きで1駅戻り、藤崎駅へ。GV-E400型の2両編成。こちらは町の中心にある駅で、りんごの木を模した新しい駅舎が建っている。町の中心にあるものの無人駅となってしまっている。
藤崎駅
しばしの滞在の後、17:42発深浦行きで越水へ。
列車の入線時「りんごのひとりごと」のご当地メロディが流れる。
この列車もGV-E400型の2両編成で帰宅の高校生等で混雑していたが、18:07着の五所川原でどっと降りる。
ここで8分の停車となるので、停車時間中に五所川原で接続する津軽鉄道の駅を眺めてみる。
津軽鉄道の駅舎はJRの駅舎に比べ照明が薄暗くレトロな感じ、津軽鉄道ホームも駅舎と同様に薄暗くレトロな感じだった。
レトロ感満点の津軽鉄道は長らく乗っておらず、機会を作って乗りに来なくては思う!
津軽鉄道の津軽五所川原駅舎
18:15車内が空いた状態で五所川原駅を発車。木造、中田、陸奥森田と停車し、18:33目的の越水に到着。
越水駅は片面ホームに待合室があるだけの駅で駅の周りは真っ暗。
越水駅
真っ暗な中国道沿いのコンビニまで歩き、夕食を調達してくる。
真っ暗の中を歩くのは、旅行の時くらいなものだ。
こんなひとときも旅行を堪能する!
越水駅待合室で静かに夕食を摂り、19:14発の弘前行きに乗車。
この列車もGV-E400型の2両編成。外は真っ暗になり、暗闇の中、川部迄。
川部には20:00着。川部からは20:03発青森行きに乗り換える。
青森行きは701系3両編成。暗闇の中を青森駅まで。青森駅には20:41着。
青森駅にて
青森では駅から徒歩8分ほどの青森まちなかおんせんへ行き、日帰り温泉を楽しむ。銭湯と同程度の料金で露天風呂付温泉を楽しむことができ、有難い。
青森駅に戻り、21:30発青い森鉄道八戸行きに乗車。
青い森鉄道の新駅筒井駅を訪ねることにする。
18きっぷでは乗れないので別料金を払い乗車する。
八戸行きは青い森703系2両のワンマン運転で、夜遅い時間帯であるにも関わらず乗客は多い。
青い森鉄道八戸行き
1駅目の筒井で下車する。私の他にも結構多くの人が降りる。
駅の下を幹線道路が横切っていて、高架駅の構造になっている。
2014/3に開業した駅なのでホーム及び高架下にある待合室はまだ新しい。
筒井駅
駅周辺は住宅地で、駅前にはコンビニもあって、駅の利用客は多そうである。
次に乗る列車まで時間があったので、このコンビニでお酒とおつまみを入手する。
筒井からは21:56発青森行きに乗車。今度は青い森701系2両編成であった。
青森駅には22:03着、22:19発奥羽本線津軽新城行きに乗り換える。
列車は701系2両編成。
夜遅い時間で、2駅先が終点ということもあって、車内はガラガラであった。
1駅目新青森で下車。北海道新幹線に乗り換える。
新青森22:32発「はやぶさ43号」で新函館北斗へ。青春18きっぷでは乗車できないため、事前に割引価格にて新幹線eチケットを購入。
はやぶさ43号で新函館北斗へ!
車内はガラガラで、筒井駅前のコンビニで購入したお酒とおつまみを頂きながら、新幹線の旅を楽しむ。
青函トンネルを抜けいよいよ北海道に! 新函館北斗には23:29着。
新函館北斗からは23:38発のはこだてライナーで函館へ。
新函館北斗ではこだてライナーに乗り換え
JR北海道の733系電車3両編成で北海道に来たことを実感する。
車内はガラガラで、函館まで19分をゆったり過ごす。23:57函館駅に到着。
函館に到着!
函館駅駅舎
本日は函館駅から近いホテルに宿泊。
日付が変わってしまい、青森で温泉に入ってきたこともあり、ホテルに着いて早々床に就いた。
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