東北・北海道 青春18きっぷ 鉄道旅行記 ①

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学生の春,夏,冬休みシーズンに合わせて発売される「青春18きっぷ」を使い、東北,北海道方面へ旅してきた。その旅の模様を綴っていきたい。
「青春18きっぷ」(以下単に18きっぷと記す)は3日間または5日間連続でJR全線の普通列車を利用できるというきっぷである。2024/12に青春18きっぷが今の内容に変更になって以降初利用となる。
それ以前のように、日を分けて5日分使ったり、複数人で使うことは出来なくなり、使用する機会が限られるきっぷとなってしまった。
自動改札利用可、最終日は終電まで日付を超えて利用可能、となった点は良くなったといえる。
今回の私の旅行は5日間で5日用18きっぷがぴったり合い、利用する次第となった。きっぷ内容が変更になった点も体験しつつ、旅をしてきた!
それでは旅の模様を綴っていこう。

【1日目:3/2(日)】滋賀→仙台

まずは、滋賀県の自宅の最寄り駅から朝二番の電車で出発。
米原6:56着、7:07発特別快速浜松行きに乗り換える。列車は313系8両編成。
以前の18きっぷシーズンならこの列車は米原の時点で旅行者で結構席が埋まっていたのだが、今回は旅行者はまばらで、空席が多い状態で米原を発車。

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米原で特別快速浜松行きに乗り換え

この日は伊吹山はあいにく雲に隠れて見えなかったが、雪が残る伊吹山麓の車窓風景を楽しみ、中京圏を抜け、三河湾の風景、浜名湖の風景を楽しみ、終着浜松に9:48着。
浜松からは同じホームですぐに発車の9:50発熱海行きに乗り換える。
列車は315系4両に313系2両を繋げた6両編成。
313系の方に乗ると、2人掛けで進行方向に向いた座席の転換クロスシート車であった。
今まで浜松~熱海間の列車は窓に背を向けた横並び座席のロングシート車だけであったので、熱海まで進行方向に向かって座ることができ、車窓も楽しめる状況に改善された。
今まで18きっぷシーズンの浜松~熱海はロングシートで旅行者で混雑し、窮屈な移動となりがちだったのだが、今回はクロスシートで、静岡前後で乗客が多くなるものの窮屈になるということはなかった。
天竜川、大井川、富士川といった長い鉄橋を渡り、駿河湾や富士山を車窓に見、丹那トンネルを抜け、熱海には12:20着。
滋賀から熱海まで以前の18きっぷ利用時よりもかなり快適な旅ができた!、と感じた。

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熱海に到着 熱海までの列車は315系と313系を繋げた編成

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熱海で豪華列車の四季島に遭遇

熱海からは12:31発上野東京ライン経由の高崎行きに乗り換える。
車両はE231系15両編成。
ここから水戸までに乗る各列車にはグリーン車を連結しており、ゆったり過ごしたく、Suicaグリーン券を購入してグリーン車に乗車。
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熱海からグリーン車に乗車

熱海の駅弁屋で「鯵の押し寿司」をゲットし、グリーン車で相模湾を見ながら、ちょっぴり贅沢な昼食を頂く。
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駅弁「鯵の押し寿司」を頂く

小田原では後発で戸塚,横浜に先着する湘南新宿ライン経由特別快速高崎行きに乗り換え戸塚に先回りする。戸塚では運よく今度のダイヤ改正で引退する横須賀線E217を見ることができた。

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戸塚で近く引退するE217系に遭遇

戸塚から熱海→小田原で乗った列車に再び乗り品川へ。品川14:09着。
品川から14:17発常磐線直通勝田行きに乗り換える。車両はE531系10両編成。
山手線,京浜東北線と並走し、東京都心部を走り抜ける。取手で茨城県に入ると、車窓に田園風景も多く見られるようになってくる。
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山手線と並走
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取手を過ぎると田園風景が多く見られるように

梅まつり期間中のみの臨時駅偕楽園駅に停車し、水戸に16:35着。
ここで後続の16:54発いわき行きに乗り換える。
乗り換え待ち時間で、ホームのそば屋できつねそばを頂く。
関東風の濃いつゆにきつねの甘い汁がマッチして美味しかった!

水戸発いわき行きの列車はE501系10両編成。
E501系は1995年に上野~土浦用に開発された東京方面通勤用電車で、少数の製造にとどまった車両である。
その後に開発されたE531系が常磐線の標準車両となってからは、土浦~いわき間の一部列車でのみ運用されている。
今度のダイヤ改正でE501系運用区間は水戸~いわきに縮小されるとのこと。
製造から30年を経ており、今後引退も近いと思われる車両である。
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E501系いわき行き

水戸からいわきまでは1時間半以上と道のりが長く、外もだんだん暗くなり退屈となってくるが、途中日立駅では後続の特急待ちの停車があり、停車時間にガラス張りの斬新な駅舎を観察し、気分転換する。
ガラス張りの向こうには海が見えて、晴れた日中は素晴らしい眺望だろう、と確信する。
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ガラス張り駅舎の向こうに海が見える日立駅

勿来からは福島県に入る。
このあたりまで来ると車内はガラガラになり、私の乗った車両は乗客が私だけの貸し切り状態となった。いわきまであと少しとなり、これが最後となるかもしれないE501系の旅を堪能する!
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ガラガラとなったE501系車内

いわきには18:30着。19:26発の原ノ町行きに乗り換える。
待ち時間があり、駅前の寿司屋で夕食とする。海に面した町で頂く海の幸と純米酒の冷酒が美味しく、旅ならではの食事を楽しむ。
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駅前の寿司屋で夕食!

19:26発原ノ町行きはE531系5両編成のワンマン運転。ここから原ノ町は1時間半弱の旅で、幸いクロスシート部に座ることができた。
途中福島原発付近を通り、富岡~浪江間は2011/3~2020/3の長期に渡り不通だった区間である。
帰還者が少ない状況という報道を目にしており、途中どの程度の人の乗り降りがあるのか気になった。
富岡までで乗客は少しずつ降りていき、長期不通区間でも降りる人が見られたが僅かであるようだった。
いわきからの乗客のうち半数程度は原ノ町まで通しで乗っているようだった。
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E531系原ノ町行き

原ノ町には20:45着。20:50発仙台行きの701系4両編成に乗り換える。
原ノ町から仙台は列車本数があり、途中駅で降りてみたく、21:11着の駒ヶ嶺駅で下車してみた。
交換可能な駅であるが待合室とトイレのみのシンプルな構造。
この時間の駅前は真っ暗で、風が強く待合室にいるとピューピューと風の音だけがする寂しい無人駅だった。
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駒ヶ嶺駅

30分ほど滞在し、21:42発原ノ町行きに1駅乗って相馬へ。相馬21:47着。
相馬はこの時間でも駅員がいて、相馬市の中心駅という雰囲気だった。

相馬22:02発仙台行きのE721系4両編成に乗り仙台へ。
岩沼で常磐線が終わり東北本線に入り、線路沿いの住宅が増える。仙台都市圏の雰囲気になる。終着仙台に23:08着。
本日の旅はここまで、駅近くのビジネスホテルに宿泊する。
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仙台駅

ホテルに荷物を置き、1日目の締めくくりとして、仙石線あおば通り駅に205系発車シーンを見に行く。あおば通り駅は以前仙台駅で使われていた発車メロディが使われている。1988年に導入されJRの中では先駆けとして導入された発車メロディで、しかも神曲!! その懐かしのメロディでもって発車していく、今では数少なくなった205系を見送り、旅行1日目を充実した気分で締めくくることができた。

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是非ご活用いただき、皆様の旅を素敵で楽しいものにするのにお役立ていただければ幸いです。

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