自分を責めないで、感情を受けとめるための第一歩

自分を責めないで、感情を受けとめるための第一歩

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コラム
私は心が乱れていると感じたとき、胸に手をあて、深呼吸をします。乱れた感情を抑えこむのではなく、ただ今の自分の状態を受けとめ、向き合うためです。

「今イライラしている」「今悲しい」「今、なんとも言えない気持ちだな」と、ネガティブな感情をただ認めて、再度深呼吸を繰り返し、呼吸に集中します。すると、感情との間に少し距離ができ、冷静さが戻ってきます。そのタイミングで、「自分はどうしたいか」を考えてみます。

たとえば、「あたたかい飲み物で一息つこう」「アロマで気分転換しよう」「音楽を聴こう」といった行動を選び、気持ちを整えます。

深呼吸はよく知られた方法ですが、私が実践できるようになったのは、「呼吸は自分でコントロールできる」という理解があったからです。日々の生活では、計画どおりにいかないことも多いですが、呼吸は自分で意識して深呼吸に変えることができます。

ネガティブな感情が生まれるのも自然なこと。計画や努力が無駄だったわけでもありません。うまくいかなかったからといって、自分を責める必要はないのです。思うようにいかないときも、「自分はどう感じているか」を受けとめ、「では次はどうするか」を考えるのが大切です。感情に振り回されずに、自分を大切にする行動が、切り替えの一歩です。

ただ、頭では分かっていても、感情が強く動いたとき、すぐに深呼吸ができないこともあります。そのため、体を動かす方法を増やすと良いと知り、私はまず「胸に手をあてる」というアクションを取り入れました。体を動かすと気持ちも動くため、胸に手をあてるだけで少し落ち着きやすくなりました。

背中を丸めると気分が沈みがちですが、胸を張り、背筋を伸ばすと気持ちが少し上向きます。すぐにその場を離れることができないときでも、手をあてたり、「大丈夫」と小さく声に出すことで、自分を落ち着かせやすくなります。今では、手あてや声かけを心の中でイメージするだけでも効果を感じることができるようになりました。

これは私に合った方法なので、万人に当てはまるわけではありません。皆さんにも、自分に合った気持ちの切り替え方法が見つかることを願っています。

もし気持ちの切り替えが難しかったり、自分や他人を責めてしまうことで悩んでいるなら、ぜひカウンセリングをご利用ください。私と一緒に、ネガティブな自分を受けとめる練習をしていきましょう。


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