心理カウンセリングとは何でしょうか?
心理カウンセリングとはクライアントが持つ悩みに対して
気付きを得たり、ストレスを和らげたり、心の問題を解決するサポートを
行うことだと私は考えています。
気付きを得るとは、
自分の中で悩みと向き合うことで、どうしてもネガティブな感情や苦しさ
などエネルギーが大きいため、どうしても引っ張られてしまいます。
そうなるとどうしても視野が狭くなり、そこから抜け出すことが難しくなる
ことがあります。
そんなときに、心理カウンセリングより一緒に問題を整理したり、また違った
視点で物事捉えることができるよう行います。
ストレスを和らげるとは、
自分の中に抑え込んでいる感情や考えを吐き出すことにより、自分が本当に
考えていたことや感じていることなど再確認を行うことです。
一般的にはカタリシス効果と言われることが多いです。
心の問題を解決するサポートとは、
クライエントの心の悩みや問題への解決方法を「教える」のではなく、
悩んでいるクライエントと一緒に「考える」ことです。
まず現実の問題は心理カウンセラーが解決する問題ではありません。
ここを勘違いされている人がいます。
現実の問題とは、
「借金があって辛い」
「友達から仲間外れて苦しい」
「体や心の病気で落ち込んでしまう」
の前半の部分のことです。
借金がある場合は心理カウンセラーに相談をしても解決できるはずが
ありません。
借金があるのであれば、弁護士や会計士やファイナンシャルプランナー
など専門の窓口で相談をし問題を解決することです。
友達から仲間外れにされているからといって、その相談者からの一方的な
話しか聴けないのですから、心理カウンセラーに問題を解決する提案や
アドバイスしかできません。
仲間外れの問題が解決するのであれば、自分の力で解決できないのであれば、周囲の信頼できる人に相談を行い、一緒に問題を解決することです。
体や心の病気に関しては、医師ではないので手術をしたり、薬を処方したり
することはできません。
よくうつ病の相談で
「病院に行ったら薬を出されるから病院には行きたくない。」
と言われる方がいます。
確かにその気持ちはわかります。
だからといってその病気を治す方法を心理カウンセラーに期待し、
それが期待以下だったからといって心理カウンセラーに責任を押し付けるのは
間違いです。
病気の治療はやはり医師が行わなければなりません。
では心理カウンセラーの役割は何かといえば、先ほどの文章の後半部分です。
辛い、苦しい、落ち込んでしまう
という心の問題について最初に書いた、
気付きを得たり、ストレスを和らげたり、心の問題を解決するサポート
をすることです。
悩まれている人からすると心理カウンセリングで何でも解決してもらえると
期待過剰になっている人もいるようです。
これから心理カウンセリングに相談を考えている人は、
まず現実の問題と心の問題をわけて考えることです。
現実の問題はまずその専門に相談を依頼をすることをお勧めします。